前回はエンジン回転数以外でELM327を介して車両から取得したい項目(PID)を選び、PLCで各項目個別に要求コマンドを送信出来る様にしました。その後、実際に車両のOBD2ポートにELM327を接続してどの様な返信が来るのか確認したので、今回はその結果についてです。内容は個人的な覚え書きになってしまいそうですが。
3Dプリンター「JGAurora A3S」のファームウェアをアップデートする
現在、3Dプリンターでウイングスタビライザーを作成していますが、車に乗るのは週末のみなので色々部品を作っても、合わせてみたり試してみる事も週末のみの状態です。平日の夜に3Dプリンターを動かしている事もありますが、遥かに止まっている事の方が多いので今回は何か作る代わりに、ファームウェアをアップデートしてみる事にしました。
WRX OBD2で車両情報を取得する その13 エンジン回転数以外の項目とメーター表示
エンジン回転数の取得とリアルタイムでの数値表示が出来たので、次のステップは複数項目(PID)での同時取得と表示ですが、まずはこの先ELM327を介して取得してみたい車両情報の項目を決めたいと思います。以前PIDのサポート状況を調べるコマンドを使って、私の車でサポートしている項目も調べてあるので、この中から選んでいきます。
WRX 3Dプリンターでウイングスタビライザーを作る その2 2D-CADで描いた部品のプリント
前回、図面化したリアウイングの下面形状が実際の形状と合うか確認する為、試作部品の外形のみ2D-CADで描きました。今回は2D-CADで描いた図を3D-CADで読み込み、「厚み」を付けて3D化します。さらにその後は3Dプリンターのスライスソフトで読み込み、gcodeに変換した上で実際に3Dプリンターで試作部品をプリントします。
WRX OBD2で車両情報を取得する その12 正しいエンジン回転数取得の様子
前回はELM327から返信されるアスキーコードの扱いに苦労しましたが、なんとか最終的に正しいエンジン回転数の取得が出来そうな感じにまで修正しました。あとは繰り返しの「CR」送信で、毎回同じデータデバイスに同じデータ(アスキーコード)が格納されるかどうかです。今回は実際に車両での確認を行います。
WRX 3Dプリンターでウイングスタビライザーを作る その1 型取りと図面化
先月購入した3Dプリンターですが、前回テストを兼ねたUSBメモリーのキャップを作ってから、次に何を作ろうかと考えていました。本当はUSBメモリーのキャップは3Dプリンター付属のサンプル用PLAフィラメントでプリントしているので、合わせて購入したPETGフィラメントを試したいのですが、何を作るにもまずは試作が必要なのでこのままサンプル用フィラメントで別の何かを作る事にしました。