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動画編集ソフト VEGAS Pro 22の新機能と体験版(海外版)

2024年7月25日VegasPro

現在(この記事公開時)、開発元のMAGIXサイトでは、既にVEGAS Pro「21と22のアップグレード権」をセットにした製品が販売されています。また本日、公式フォーラムで「22」の新機能等の内容が公開されました。「22」の発売時期に関しては、セット販売が2024年7月28日(現地)までになっているので、この日以降の近い時期だと思いますが、ソースネクストから販売される「日本語版」については、これまでの製品ではMAGIXサイトでの発売開始から約1か月遅れで発売になっています。

※MAGIXサイトでは2024年7月29日に「22」が発売になりました。

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販売について

MAGIXのVEGAS Proサイトでは、2024年7月28日まで「21と22へのアップグレード権」がセットで販売されています(日本語版はありません・終了しました)。ちなみに、日本語版の販売代理店となるソースネクストでは、「21」の割引販売が2024年7月30日まで行われていますが、「22へのアップグレード権」は含んでいません。

2024年8月7日追記

ソースネクストからVEGAS Pro「19」のサポート終了案内のメールが届きました。サポート終了が8月31日となっているので、「22」の発売は9月1日?

2024年9月6日追記

MAGIXサイトでのVEGAS Pro 22販売開始から1か月経過しましたが、これまでの日本語版の販売代理店となるソースネクストからは、VEGAS Pro 22の日本語版は発売になっていません。

少々気になったので、MAGIXサイトの言語設定を日本語にした上で、VEGAS Pro 22の販売形式を確認してみると、他言語では永久ライセンス(買い切り)版があるものの、日本語では「サブスクリプション版」のみしか選択できない形になり、さらにそのサブスクリプション版をカートに入れると、製品詳細に「日本語」と表示されています。

ちなみに、言語設定を英語にして永久ライセンス版をカートに入れると、製品詳細では日本語は含まれていません(4か国のみ)。

これはソースネクストではVEGAS Pro 21以降は扱わないという事でしょうか?その場合はMAGIXサイトにて、サブスクリプション版のみという事になってしまいます。もう少し待ってみて、ソースネクストから発売されない場合は、MAGIXサイトから購入するしかないと思っていますが、現状のVEGAS Pro 22は少々バグも目立つ様子で、次のBuildアップデートも予告されている事も含めて(以下「新機能・改善点一覧」の追記にて)、現状ではまだ購入しない事にしています(ソースネクストはこの修正待ち?)。

---追記ここまで---

MAGIXサイトでは「22」のラインナップとしてVEGAS Pro(旧:EDIT)とVEGAS Pro Suiteの2種類のみになり、「VEGAS Pro Post」は無くなっています。またPostに含まれていた「VEGAS Effects」と「VEGAS Image」も無くなっています。

これまでの「VEGAS Effects」と「VEGAS Image」については、VEGAS Pro 22では動作しなくなるとの事です(公式フォーラム)。ソースネクストから購入する日本語版は買い切り(永久ユーザー)のみで、「21」や「22」の製品ごとにアクティベーションコードも異なり、1台のPCに同時にインストール・使用が可能です。従ってこれまでの「VEGAS Effects」と「VEGAS Image」は、アンインストールしない限りスタンドアロンとして動作しますが、「22」との直接的なデータの受け渡しは不可になります。

※いずれソースネクストからもアナウンスがあると思うので、最終確認はそちらで。

VEGAS Pro 22の新機能・改善点一覧

以下、公式フォーラムに投稿された内容をGoogle翻訳にて翻訳後、引用して掲載します。内容が多いので下記をクリックして開いてください。

特徴:

○テキストベースの編集(フルリリース)

・ベータ版のリリースサイクル中に受け取ったフィードバックに基づいて、テキストベースの編集ツールに改善と改良が加えられました。テキストトランスクリプトで編集を行うことで、ビデオ タイムラインをより効率的に編集できるようになりました。

○新しいマルチカムオーディオ同期

・イベントに含まれるクリップのオーディオに基づいて、マルチカムイベントを同期する機能が全面的に改良されました。複数のイベントを選択し、クリップに含まれるオーディオの種類に最適化されたオプションを使用してすばやく同期できるようになりました。

○AI自動リフレーム

・このAI支援ツールは、最終レンダリングの配信サイズが元のアスペクト比と一致しない場合に、ビデオを自動的に再フレームします。たとえば、標準のワイドスクリーンビデオがあり、Instagramやその他のチャンネルに正方形の形式で配信する必要がある場合、このツールはビデオ内の最も重要なオブジェクトにフォーカスを移し、他の素材を切り取って、新しいフレームサイズでそのオブジェクトを中央に保ちます。

○AI ヘイズ除去

・このAI支援プラグインは、ビデオ内の煙、霧、スモッグなどのぼやけた要素を分析し、それらの要素を削除して、ビデオのメイン要素のより鮮明でクリアな画像を作成します。

○AIシャープニング

・AIによって駆動されるAIシャープニング ツールは、ビデオ内のオブジェクトのエッジを分析し、強調して、画像をより鮮明でクリアなロックにします。この強化機能は、ビデオの鮮明度を向上させるために使用できますが、多くの場合、ビデオに不自然に鮮明な外観を与える特殊効果として使用することもできます。

○AIスムージング

・このAI駆動型ツールを使用すると、シャープなエッジを維持しながら、ビデオの細かいディテールを柔らかくすることができます。これにより、細かいディテールが滑らかになり、エッジがはっきりした、よりクリーンでスタイリッシュな外観になります。少量を使用してビデオを微妙に柔らかくしたり、大量に使用してビデオに特別な効果を加えたりすることができます。

○ビート検出

・ビート検出ツールは、音楽ファイル(またはビデオ ファイル内の音楽)を分析し、オーディオ周波数範囲の低中低域のハイライト、シンコペーションヒット、ドラ ロール、または「興味深い」イベントをマークします。マーカーはスナップオブジェクトとして機能するため、ファイルをタイムラインに追加すると、音楽のビートに合わせてビデオを簡単に編集できます。

○テンポ検出

・テンポ検出ツールは、音楽(またはビデオファイル内の音楽)を分析してその曲のテンポを決定し、検出されたテンポに合わせてプロジェクトのプロパティを自動的に設定します。これにより、タイムラインルーラーを小節と拍に設定し、グリッドを方向とスナップポイントとして使用して、音楽に合わせてシームレスなカットと編集を行うことができるため、プロジェクトの編集が簡単になります。

○タイムライン選択の改善

・タイムラインの選択テクニックが改良され、イベントの選択がさらに簡単になりました。タイムラインの空白部分を左クリックするだけで、選択範囲を四角形にすることができ、それを変更して任意のイベントを選択できるようになりました。

○新しいウェルカム画面

・ようこそ画面は完全に再設計され、編集セッションの開始にさらに役立つようになりました。3つのタブから新しいプロジェクトの設定、以前のプロジェクト、およびマテリアルにすばやくアクセスでき、VEGASをより効果的に使用できます。

○プロジェクトのテンポを設定する

・新しいメニューオプションを使用すると、プロジェクトのテンポを簡単に設定できます。これらのオプションを使用すると、プロジェクトのオーディオプロパティを簡単に開き、希望するテンポを入力できます。次に、タイムラインのルーラー バーを[小節と拍]に設定すると、ルーラーにプロジェクトのテンポが正確に反映されます。プロジェクトのテンポをタイムラインの音楽のテンポに合わせると、ルーラーを使用して音楽の小節と拍を正確に編集できます。

○エクスプローラーウィンドウの再設計

・エクスプローラーウィンドウは、より効率的なユーザーエクスペリエンスを提供するために再考され、新しく設計されました。メディアファイルへの移動、プレビュー、ビューの整理がさらに簡単になりました。

改善とバグ修正:

・大規模プロジェクトでメディアをオンラインに戻すのに非常に長い時間がかかる問題を修正しました。

・アプリケーションがフォーカスを失ったときに、メディアをアンロードする設定が再びデフォルトでオンになりました。

・Smart Mask 2.0の問題を修正。

・ビデオFX編集時にタイムラインとプレビューオーバーレイが同期されない問題を修正しました。

・MP3処理用の64ビットプラグインを実装しました。

・OGG処理用の64ビットプラグインを実装しました。

・BMRAW SDKの最新バージョンに更新されました。

・FPSの数値が一致しない場合に、Mocha VEGASが最後のフレームで正しくレンダリングされない問題を修正しました。

・HEICメディアの10ビットデコードのサポートを実装しました。

・ペイントペンでエンベロープポイントを作成できない問題を修正しました。

・AC-3メディアを処理するためのパイプラインを改善しました。

・選択的にビデオを事前レンダリングする機能が正しい色空間でレンダリングされるようになりました。

・CPUのみを使用してパン/クロップを適用した8kプロジェクトで、アーティファクトが発生し、フレームのレンダリングが不正確になる可能性がある問題を修正しました。

・AIフレームワークのアップデート。

・レンダリングにGPUを使用する際のメモリ不足エラーを修正しました。

・Win+Dコマンドを使用してフォーカスをVEGASに戻すと、メディアが適切にオンラインに戻るようになりました。

・修正により調整イベントの動作が改善されました。

・BMRAWのGPUパイプラインの改善。

・MXFデコード問題は解決されました。

・アップデートによりIntel Lunar Lake CPUの完全なサポートが保証されます。

・ベジェマスクプラグインのハンドルの動作が改善されました。

・VEGASのインスタンス間での調整イベントのコピーと貼り付けが、期待どおりに機能するようになりました。

・MXFをマルチチャンネル設定としてインポートすると、期待どおりに動作するようになりました。

・タイムラインで編集中に発生する可能性のあるクラッシュを修正しました。

・ハングアップの原因となる可能性のあるピクチャーインピクチャープラグインの問題を修正しました。

・複合プラグインによって一部のメディアが読み込まれるときに発生する可能性のあるクラッシュを修正しました。

・M2TSファイルのデコードにおける不具合を修正しました。

・ドライバーの更新ダイアログの問題を修正しました。

・パナソニックHVX200 P2映像のプレビューアスペクト比が正しくなりました。

・PNG形式でのプレビュースナップショットの作成速度が向上しました。

・プロジェクトのアスペクト比を変更する際のスマートマスクの問題を修正しました。

・So4リーダーは、GPUが利用できない状況でも適切に初期化されるようになりました。

・スマートマスクプラグインの自動分析機能の安定性の問題を修正しました。

・サムネイル生成中に発生する可能性のあるハングを修正しました。

・アプリケーションの起動プロセスの後半で、白いウィンドウやグリッチウィンドウが表示される問題を修正しました。

・カラーグレーディングプラグインの速度向上。

・アプリケーションの起動時間を改善しました。

・Nahimicサービスのチェックを迅速に行う。

公式フォーラムの内容をGoogle翻訳にて翻訳後、引用

発売直後のVEGAS Pro 22のBuildバージョンは「93」となっていますが、既に公式フォーラムの別スレッドには幾つか問題点も報告されているので(今後のアップデートで解消される事が多い)、合わせて見ておくと良いと思います。

2024年9月6日追記

MAGIXサイトでのVEGAS Pro 22発売から1か月経過しましたが、公式フォーラムではアップデート予告の投稿がありました。次期Buildバージョンは「122」となっています。発売直後の「93」ではレンダリング時のメモリーリーク現象が報告されていて、その修正もされている様子です。

VEGAS Creative Softwareよりご挨拶申し上げます。

VEGAS Pro 22のパッチをリリースする予定で、現在最終リリース テストを行っており、今後数週間以内にリリースする予定です。このアップデートで提供予定の変更と修正のリストを提供したいと考えました。このパッチの焦点は、いくつかの一般的な問題を修正し、VEGAS Pro 22の初期リリースを改善することでした。(いくつかの新機能を含むVEGAS Pro 22の大規模なアップデートは、年末までにリリースされる予定です。)

今後数週間以内にこのパッチのリリースに関する通知をお待ちください。

修正と改善 (ビルド 122 の場合):

  • 再ドッキング後にエクスプローラーウィンドウが正しく更新されない可能性があるバグを修正しました。
  • パンとクロップの調整でプレビューが歪まなくなりました。
  • 開くダイアログからProRes 422 HQファイルを開くときに発生する可能性のあるクラッシュを修正しました。
  • すべてのBlackMagic RAWファイルが適切なアスペクト比で表示されるようになりました。
  • 不足していたレンダラーが、新しいトラックにレンダリング機能で再び利用できるようになりました。
  • レンダリングダイアログに、適切なハードウェアが利用可能な場合にのみQSVテンプレートが表示されるようになりました。
  • GPUリソ​​ースが使い果たされた後にのみCPUリーダーへのフォールバックが発生するようにGPUベースのリーダーを最適化しました。
  • OpenGLベースの関数を使用する際に発生するメモリリークを修正しました。
  • 音声テキスト生成機能を使用する際に字幕生成が適切に行われるようになりました。
  • スマートマスクプラグインの選択ボタンをクリックしたときに発生するクラッシュを修正しました。
  • インポート | メディアメニューオプションから一部のプロジェクトをインポートする際に発生するクラッシュを修正しました。
  • エクスプローラーウィンドウで永続状態が破損した場合に発生する可能性のあるクラッシュを修正しました。
  • アプリケーションがフォーカスを取り戻したときに発生する可能性のあるクラッシュを修正しました。
  • プロジェクトを開いた後、ようこそダイアログが適切に閉じるようになりました。
  • プレビューウィンドウインタラクションを使用すると、自動リフレームプラグインのフレームセンターセクションが適切に更新されるようになりました。
  • リフレーム機能は、Auto Reframeプラグインのロケーションボックスの位置を適切にリセットするようになりました。
  • エクスプローラーウィンドウの永続データの場所を修正しました。
  • エクスプローラーウィンドウで.txtファイルを開こうとしたときに発生する可能性のあるクラッシュを修正しました。
  • マシンのハードウェアを変更/交換した後に発生する可能性のあるクラッシュを修正しました。
  • QuickTimeプラグインが有効化されているときに発生する可能性のあるクラッシュを防止します。
  • オートリフレームプラグインの「オブジェクトをフォロー」ボタンがキーフレームウィンドウを適切に開くようになりました。
  • エクスプローラーウィンドウのタイムラインに追加機能で、元に戻すイベントが適切に作成されるようになりました。
  • MP3エンコーダーで不適切なパラメータが使用可能になり、レンダリングエラーが発生する問題を修正しました。
  • Ignite FXが正常に動作するようになりました。
  • AIアップスケールは、ウィンドウ設定がプレビューモードに設定されている場合にプレビューウィンドウを紫色にしなくなりました。
  • AIアップスケールはメモリリークを起こさなくなりました。
  • 一部のキヤノンベースのファイルで発生する可能性のあるクラッシュを修正しました。
公式フォーラムの内容をGoogle翻訳にて翻訳後、引用

また既にVEGAS Pro 21のアップデートで、これまでサブスクリプションユーザー向けだったHub機能が、永久ユーザー(買い切りユーザー)にも開放されています(日本語版も含む)。詳しくは下記記事を見て下さい。

一時期はMAGIXの破産情報もありましたが、無事にMAGIXおよびVEGAS Pro(ラインナップは減ってしまいましたが)は継続される様子なので一安心です。個人的にはVEGAS Pro 22も日本語版をソースネクストから購入する予定ですが、価格はまた上がりそう…?。

2024年7月27日追記

公式フォーラムに新機能の詳細説明がpdfで公開されました(VP22 New Features Help)。ただし日本語訳はありません。Google翻訳にpdfファイルをアップロードすれば、翻訳は可能です。

体験版(英語)のインストールとアクティベーション

2024年7月29日に、MAGIXサイトにてVEGAS Pro 22が発売になりましたが、同時に体験版(30日間)の利用も可能になっています。残念ながら日本語版はありませんが、新機能や動作の確認には利用出来ます。

VEGAS Proは過去のバージョンや体験版等、基本的に全て別製品扱いなので、同一PC内でそれぞれインストールと使用が可能となっています。従って「22」を購入・インストール後も「22」以前の製品も引き続き使用可能です。ただし「22」以前の製品で制作したプロジェクトファイルを「22」で読み込んで上書き保存してしまうと、再び「22」以前の製品では開けなくなってしまうので、注意が必要です。

インストール

MAGIXのVEGAS Proサイトで「Free trial」ボタンをクリックすると、体験版用のインストールファイルをダウンロード出来ます。この時にダウンロードするファイル自体は、6MB程度です。

※以降のウィンドウ画像では、途中に省略している物があります。

ダウンロードしたファイルを実行すると体験版のインストールが始まりますが、この時に本体ファイルとAI用ディープラーニングモデルのダウンロードが行われます。本体が600MB弱に対してモデルが約1.5GB…。

ダウンロードが完了すると自動でファイルが展開され、VEGAS Pro本体のインストールから始まります。言語選択では上記の通り日本語はありません。ここでは英語を選択しました。

上記ウィンドウの「Change default settings」で、インストール先とデスクトップアイコンの作成有無が選択できます。

VEGAS Pro本体のインストールが完了しました。

そのまま続いて、ディープラーニングモデルのインストールが始まります。こちらには日本語がありますが、モデルは表に出て来る物ではないので、影響は無いと思われます。なお、ディープラーニングモデルはインストールしなくてもVEGAS Pro自体の使用は可能ですが、「AI」を利用した機能が使えなくなります。

上記ウィンドウが出るので、そのまま進めます。

ディープラーニングモデルのインストールが完了しました。これで体験版のインストールは完了です。

デスクトップアイコンを作成すると、上記のアイコンが表示されます。「21」から色が濃くなっただけ?

アクティベーション

体験版の利用にも、MAGIXへの登録とアクティベーションが必要です。

※1

インストールされたVEGAS Pro 22を立ち上げると、上記のウィンドウが表示されます。既に過去のVEGAS Proを使用している場合は、そのアクティベーションに利用したメールアドレスが入力されています。別のメールアドレスにしたい場合は、入力されているメールアドレスを削除して「Start trial version」をクリックします。

新規、あるいは別のメールアドレスにしたい場合は、上記のウィンドウが表示されます。「Use New address」をクリックします。「Revert address」は※1に戻ります。

「Register Now」をクリックします。「Test program」はまだ押せません。

MAGIXのサービスセンターが開く(Webブラウザ)ので、新規の場合は「I do not have a~」を、既にMAGIXのアカウントがある場合は「I already have a~」を選択して、次に進みます。

MAGIXへの新規登録、あるいは既にあるアカウントへの登録を行うと、登録したメールアドレスに体験版用のシリアルナンバーが届きます。上記は既にMAGIXのアカウントがある場合です。

※1のウィンドウに、届いたシリアルナンバーをコピペして、「Start trial version」をクリックします。シリアルナンバーは「TRIALC-」から始まりますが、これを含めた全てをコピペします。

体験版として、30日間の使用が可能になりました。

「Test program」をクリックすると、VEGAS Pro 22が立ち上がります。

またMAGIXサイトにログインすると、登録済みの製品が確認出来ます。

VEGAS Pro 22の様子

立ち上げ後のVEGAS Pro 22です。「ウェルカム画面」が変わっていますが、その他は大きくは変わっていない様子。

とりあえず、AIスマートマスク2.0を試しましたが、かなり正確にオブジェクトを追跡出来ている様子です。ただし、以前よりも処理が重くなっている様な…。

なお、体験版では動画の書き出しに「2分間」の長さ制限があります。※書き出し範囲が2分以下であっても、タイムラインに2分以上の長さのメディアを配置していると、書き出しは出来ません。また15秒間隔でウォーターマークが入ります。

今回は新機能としてビート検出やテンポ検出など、音楽を扱う製作者には魅力的な機能が追加されたでしょうか。AI機能も増えた印象ですが、他の動画編集アプリと比較するとまだまだ物足りなさもあります。MAGIXの再出発もあるので、引き続き今後のアップデート等に期待です。

注記(スクリーンショットについて)

掲載しているVEGAS Proの製品画面:©2003-2024 MAGIX Software GmbH.

その他の各ブランドやロゴ・製品名等は各製造者の登録商標です。