前回までの3回の記事で気温や湿度、eCO2(二酸化炭素濃度相当値)などをmicro:bitで測定出来る様になりました。現状ではLCDパネルに表示されるだけなので時間によっての変化量までは知る事が出来ません。せっかくなのでさらにRTC(リアルタイムクロック)モジュールとデータロガーモジュールを追加してみようと思います。今回はRTCモジュールについてです。
WRX micro:bitを車両で使う その31 環境モニターを作る(LCD表示・動作確認編)
前回、前々回とmicro:bitでBME280モジュールによる気温や気圧の取得、CCS811モジュールによる二酸化炭素濃度相当値(eCO2)の取得を行いました。今回は上記2つのモジュールを合わせ、さらにLCDパネルを使用して環境モニターとしての一応の完成形にしてみます。また測定したデータのログの保存についても考えてみます。
WRX micro:bitを車両で使う その30 環境モニターを作る(二酸化炭素・有機化合物編)
前回は「BME280」が搭載された気温や気圧、湿度を測定出来るモジュールを、micro:bitのI2C通信で使用してみました。どの程度正確なのかは分かりませんが、気温と湿度が表示出来る時計と比べても大きな違いは無さそうでした。今回はさらに二酸化炭素濃度相当値(eCO2)を測定出来る「CCS811」を搭載したモジュールを使用してみます。
WRX micro:bitを車両で使う その29 環境モニターを作る(気温・気圧・湿度編)
昨年(2020年)は暖冬でしたが、2021年は冬らしい気温になっています。そして何より新型コロナの感染拡大があり、2度目の緊急事態宣言も出てしまいました。今後はまた休日でも外出を減らして家に居ようと思っていますが、最近の冷え込みと室内の乾燥が気になるので、micro:bitで気温や湿度を測ってみる事にしました。
ドライブルート38 秩父4ダム巡りの所要時間とルート
~各ダム~
至:埼玉県秩父市 羊山公園(国道299号線 坂氷交差点)
所要時間:約2時間50分(移動のみ) 距離:約92km(GoogleMap)
WRX micro:bitを車両で使う その28 新バージョン(v2.0)のI2C通信
前回はmicro:bitの新バージョン(v2.0)で追加されたマイクやスピーカーなど、ハード的な部分を試してみました。今回はプロセッサー等も変わった事で、処理能力の向上が目に見えて分かる物なのか試してみる事にしました。・・・が。