ドライブルート番外4 三峯神社へ至る林道(三峰線・吉ヶ谷線)

2017年10月30日ルート, 動画, 林道, 秩父

二瀬ダム以降、三峯神社へ向かうルートは県道278号線のみとなっていますが、地図を見ると県道278号線の途中から分かれて別ルートを通り、再び県道278号線に繋がる道が2本あります。白い御守り頒布がある毎月1日は三峯神社への渋滞が長く続いてしまいますが、出来ればこの渋滞を回避したいと思うのは当然であり、またカーナビの渋滞回避でこの別ルートを案内されるかもしれません。はたしてこのルートはどのような感じなのかを実際に通行して見てきました。

スポンサーリンク

※この記事は三峯神社への渋滞時の迂回路としての利用を推奨、保証するものではありません。

2つの別ルート

県道278号線の別ルートとなる2つの道はどちらも「林道」です。林道にはいくつか種類がありますが、埼玉県が管理する林道は「森林管理道」とされています。一般車の通行も可能ですが、通常の道路とは規格が異なる為、通行の際は注意が必要です。また林道はその都度、規制や通行止め、あるいは情報の無い災害や状況が発生している事があります。下記は秩父農林振興センター管内、森林管理道の通行制限情報のページです。

さらに下記で森林管理道の説明や通行に関する情報が書かれています。

林道「三峰線」

林道「三峰線」は二瀬ダムから県道278号線を約6.5km、三峯神社へは約3km手前の地点から右折します。三峰線の途中には三峰集落があるので、この集落までの路面は新しいアスファルトになっています。三峰の集落までは三峯神社の方向に向かって進みますが、集落が終わると180度方向を変えて三峯神社とは反対向きになります。同時に新しいアスファルトが終わり、2017年10月現在ではその先は工事中となっていました(通行は可能でした)。進む方向が変わってからも点々と民家があります。その為、工事中の区間を含めて通行自体に問題はありませんでした。林道「三峰線」はその先「旧大滝小学校三峰分校」の入り口となる分岐で終点となります。県道278号線にはすぐ近くまで来ていて、最終的には三峯神社1.1km手前の仮設トイレ近くに繋がります。※県道278号線上の仮設トイレは全て撤去されました(2019年7月確認)。

林道「吉ヶ谷線」

林道「吉ヶ谷線」は県道278号線の三峯神社に近い地点が起点になります。場所は2017年8月に新しく設置された、三峯神社5km手前の仮設トイレがある地点です。「三峰線」と同様に終点が県道278号線に繋がっていませんが、「吉ヶ谷線」はかなり手前で終点となっています。路面は起点から終点まで舗装されていますが民家がほとんど無い為、車の通行も全くありません。よって木の枝や小さな落石なども多くありました。林道の終点で舗装路も終わり、細いダート路になります。※5km手前の仮設トイレは撤去されました(2018年7月確認)。

林道「吉ヶ谷線」の終点から先は、地図上ではそのまま県道278号線に繋がっています。二瀬ダムから1kmほどの民宿がある地点です(以前にはここにも公衆トイレがありましたが)。三峯神社へ向かう場合はこちらから入っていく事になりますが、こちら側もしばらくは舗装路になっています。しかし300m弱で舗装路は終わり、先のダート路となります。

迂回路としての林道

吉ヶ谷線

先に吉ヶ谷線についてですが、吉ヶ谷線と県道278号線を繋ぐダート路は一般の車では通行出来ないレベルです。二瀬ダム側から向かう方向はダート路に加えてとても狭く、さらに急坂、九十九折の急カーブがあり、オフロードバイクやジムニータイプの4輪駆動車でないと登れないと思います。今回、私は逆方向からダート路の坂道を下りましたが正直判断ミスでした。問題は九十九折の急カーブで、WRXでは切り返しが必要な上にフロントリップスポイラーが路面に当たってしまいます。

上記画像は動画からのキャプチャーです。迂回路として通行するには逆方向から来ることになります。この様子から通行は無理だと思って頂けると思います。そもそも林道ですらない区間です。

途中何度か嫌な音を聞きましたが、幸いリップスポイラーは無事でした。街中でもコンビニ出口や急なスロープで路面と接触する事があるので、リップスポイラーは「消耗品」なのですけれど。

吉ヶ谷線は明らかに利用すべきではありません。二瀬ダム側から向かってもダート路が通行出来ないと思います。

三峰線

三峰線については確かに迂回路としての利用は可能です。しかし夜間の場合は照明も無く、細い道が続くのでとても危険です。また途中に集落もあり、この方々にとっては生活道路でもあるので、迂回路としての利用はお勧め出来る状況ではありません。そもそも県道278号線との合流で渋滞の列に割って入る形になるので、個人的には利用しようとは思いません。皆さん同じ目的、同じ気持ちで向かっているので、ここは普通に県道278号線を使いたいと思います。

その他・補足

仮にナビで迂回ルートとして案内された場合、特に吉ヶ谷線については向かわない方が良いと思います。また吉ヶ谷線は最初の仮設トイレの位置に抜ける為、GoogleMAPで徒歩ルートを検索すると、この吉ヶ谷線を最短ルートとして表示する場合があります。徒歩であればダート路も抜ける事が出来ますが、この地域では「熊」の目撃情報があります。たとえ日中であってもその危険性はあり、夜間の徒歩利用も避けるべきです。

三峰線についても先に書いた通り、渋滞時の迂回路としての利用はお勧め出来ません。結論としては迂回路は無いという事になりますが、あくまで私個人の考えです。この記事の内容で「無理そうだな」と思って頂けると幸いです。以下は林道の三峰線と吉ヶ谷線を通行した動画です。吉ヶ谷線以降のダート路については動画はありません。

注記

繰り返しになりますが、この記事の内容は三峯神社への渋滞時の迂回路としての利用を推奨、保証するものではありません。またこれらのルートを通行するにあたっては自己判断、自己責任をお願い致します。トラブル等の責任は負えません。くれぐれも地元地域の方々の御迷惑にならない様にお願い致します。

2018年5月

国道140号線から林道「大血川線」を経由して、三峰駐車場に抜けるルートを通行してみました。