前回、8×8のフルカラーLEDマトリックス4枚を横に並べて、micro:bit(+RTCモジュール)で時計を作ってみました。ただし表示する文字(数字)については赤色1色だったので、今回はLEDマトリックスを縦横に2枚ずつ(LEDで16×16)に並べて、フルカラーのピクセルアートを表示させてみます。
WRX micro:bitを車両で使う その41 フルカラーLEDマトリックス(WS2812B)で時計を作る
前回はリング形状のフルカラーLEDを使用しましたが、今回は行列のマトリックス形状に配置されたフルカラーLEDパネルを使用してみます。micro:bit本体には行列で5×5の赤色LEDがありますが、簡単なアルファベットや数字、記号しか表示出来ません(任意に作成も出来ますが)。フルカラーLEDパネルを使用すると、色でも様々な表示が可能になり、一見文字表示も簡単に出来ると思いきや、意外に大変な作業になりました…。
WRX micro:bitを車両で使う その40 フルカラーLED(WS2812B)でメーターを作る
前回はmicro:bitで車両パルス信号から車速を割り出してみましたが、今回は車両のOBD2ポート(診断コネクター)にELM327を接続して、エンジン回転数などの情報を読み出します。ELM327を経由しての車両情報の読み出しはこれまでも行っていますが、今回はその表示方法としてmicro:bit用のLEDリングを使用してみます。
WRX micro:bitを車両で使う その39 車速パルス信号から速度を計算する
今回は車両の車速パルス信号を利用して、micro:bitで速度を表示出来る様にしてみます。車速パルス信号とは車軸の回転に比例したパルス信号で、スピードメーターをはじめ様々な車両制御などに利用されています。分かりやすい物ではカーナビゲーションでの走行中の操作ロックや画面制御です。
WRX micro:bitを車両で使う その38 mp3音声ファイルの再生(DFPlayer Mini)
今回はmicro:bitで「DFPlayer Mini」というモジュールを使って、mp3形式の音声ファイルの再生を行ってみます。micro:bit(V2)には本体にスピーカーやマイクを搭載していて、一応録音/再生も可能ですが、搭載メモリー量の関係からか約3秒間ほどしか録音は出来ないとの事。「DFPlayer Mini」モジュールはmicroSDメモリースロットを搭載しているので、SDメモリーからファイルを読み出して再生する事が出来ます。※録音機能はありません。
micro:bitでプラレールを制御する その4 停止制御編
前回記事まで、プラレール車両にmicro:bitを搭載しての前進や後退、速度の制御を行いました。今回はレール側にセンサーを取り付けて、センサー位置での停止を行ってみます。