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奥秩父 秩父三大氷柱 三十槌の氷柱へのアクセスについて(2025年1月向け更新)

2018年1月25日ルート,動画,場所,秩父

この記事は2018年1月の大滝氷祭り(三十槌の氷柱)に合わせて書いた記事ですが、2025年1月向けに記事内容を修正しています。一部の古い記事は2ページ目に残して(移して)ありますが、通常はこのページのみを見て頂ければ良いと思います。また記事内容は三十槌の氷柱会場へのアクセス方法をメインとして記載しているので、大滝氷祭りや三十槌の氷柱の様子、その他の氷柱会場の様子などについての記載はありません。

 

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初めに(注記)

大滝氷祭り及び三十槌の氷柱見学の開催内容やバスの運行状況など、直前の変更等によって異なる部分があるかもしれません。特に2020年以降は新型コロナの影響もあり、開催中でも内容が変更される事が予想されます。会場へ向かわれる場合は該当するサイトで今一度、最新の情報をご確認願います。

また2025年1月現在、三峯神社での毎月1日の白い御守り頒布は休止中(2018年6月~)です。

秩父三大氷柱

三十槌の氷柱は秩父三大氷柱の1つとして、「尾ノ内氷柱」と「あしがくぼの氷柱」に並んで紹介されています。また国道299号線で秩父市街から尾ノ内氷柱までの間に「ひさつき(久月)氷柱」もあります。ちなみに「氷柱」の読みについては三十槌とひさつきは「つらら」、あしがくぼと尾ノ内は「ひょうちゅう」となっている様です。

2020年1月は三十槌の氷柱をはじめ、あしがくぼの氷柱、尾ノ内氷柱は暖冬の影響で氷柱が出来ず、各地とも見学やイベントは規模縮小や中止となりました。2021年1月は例年並みの寒さとなり氷柱も出来ましたが、今度は新型コロナの影響があり、同様に規模縮小や中止となってしまいました。2023年以降では新型コロナも収束に向かい、イベント等の自粛も解除となってきていますが、各感染対策は引き続き必要になっています。

追記(2022年12月)

秩父三大氷柱を1日で巡ってみると、どの位の時間が掛かるのか実走してみました。順序は「芦ヶ久保~(久月)~尾ノ内~三十槌~芦ヶ久保」ですが、三十槌から三峯神社も近いので三峯神社にも向かっています。ただし動画は車での移動のみで、各氷柱会場での見学や休憩時間等は全く含んでいません。おおよその目安としては各氷柱会場間で1時間程度、三峯神社は三十槌から片道20分程度でしたが、所要時間はルートや渋滞等で大きく変わる事もあります。示した時間はあくまで参考として下さい。※氷柱見学開催期間中の会場周辺、および年始の三峯神社は非常に混雑します。

三十槌の氷柱 2025年1月10日(金)~2月24日(月・祝)8:30~17:00

例年、奥秩父となる大滝地域で「大滝氷祭り」が開催され、各種催し(特産品の販売イベントやスタンプラリー)がありましたが、新型コロナ以降は規模が縮小されて各種催しは行われていません。2025年については「大滝氷祭り」という表題も無くなっています。また最近は暖冬の影響で氷柱が出来ない状況となり、氷柱見学の一時休止や早期の終了となっています(その他の会場でも同様)。

三十槌の氷柱ではライトアップが2025年1月11日(土)から2月24日(月・祝)の期間で、平日は17:00~19:00・土休日は17:00~20:00で行われます。見学の際は入場料として(中学生以上300円・小学生以上200円)が必要です。駐車場については民間キャンプ場の駐車場(普通車500円・バイク200円・バスについては別途予約が必要)です。

※天候や氷柱の状態によっても三十槌の氷柱見学、ライトアップの開催期間等が変更される場合があります。最新の情報は下記にて。

↑秩父観光協会

↑秩父観光ナビ(秩父市公式)

「秩父観光ナビ」サイトで氷柱の写真が日々掲載されるので、その様子を確認して向かうと良いと思います。

その他の秩父氷柱

※あしがくぼの氷柱・尾ノ内氷柱・ひさつき氷柱も三十槌の氷柱同様に、天候や氷柱の状態によって氷柱見学やライトアップの開催期間等が変更される場合があります。各氷柱会場サイトの最新の情報を確認して下さい。

あしがくぼの氷柱 2025年1月9日(木)~2月24日(月・祝)9:00~16:00

2025年のあしがくぼの氷柱は、上記期間中で時間は月曜~木曜は9:00~16:00、木曜日~土・日曜日及び祝日の17:00~20:00にライトアップが行われます。※土日祝日のライトアップについては下記サイトで事前予約が必要なので注意してください(木・金曜日は不要)。また日中の時間帯とライトアップの時間帯では完全入れ替え制との事。見学の際は料金(中学生以上500円・小学生300円)が必要です。駐車場は道の駅「あしがくぼ」の第2駐車場、または旧芦ヶ久保小学校(共に無料)です。

尾ノ内氷柱(尾ノ内百景氷柱・尾ノ内渓谷氷柱) 2025年1月12日(日)~2月24日(月・祝)8:00~16:00

2020年まで「尾ノ内百景氷柱」や「尾ノ内渓谷氷柱」などと呼ばれていましたが、2021年から「尾ノ内氷柱」と統一されています。2025年は上記期間中で時間は8:00~16:00。ライトアップは1月25日(土)~2月8日(日)の土日のみの日没~20:00となっています。会場は国道299号線から林道(舗装済み)を通りますが、一般車両でも問題はありません(注:積雪時は除く)。見学の際は環境整備協力金(中学生以上500円)が必要です。駐車場は会場入口にあります。

ひさつき(久月)氷柱

現状、秩父三大氷柱には含まれていませんが、秩父市街から尾ノ内氷柱に向かう際の途中、同じく国道299号線沿いにある氷柱会場です。地元久月地区(小鹿野町)の方々による氷柱だそうです。まだ規模や知名度は低い様ですが、将来的には秩父「四大」氷柱になるかもしれません。2025年については現在(2024年12月22日)、まだ案内は掲載されていません。

会場へのアクセス(三十槌の氷柱)

三十槌の氷柱には2つの会場(氷柱)があり、1つは「ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場」、もう1つは「槌打(つちうち)キャンプ場」です。

アクセス(車)

三十槌の氷柱へは秩父市街から国道140号線で大滝方面に向かいます。道の駅「大滝温泉」を過ぎてから旧秩父市大滝総合支所のある地点が「槌打キャンプ場」への入口、さらに国道140号線を進んで三峯神社・二瀬ダム・栃本集落方面に進んだ先に「ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場」があります。

槌打キャンプ場

槌打キャンプ場は旧秩父市大滝総合支所のある地点が入口になります。現在の大滝総合支所は国道140号線沿いではなく、近くの荒川を橋で渡った場所(旧大滝中学校)に移転しました。荒川を渡る橋も新しくなっています。

上記の様に旧大滝総合支所前にある新しい橋で現在の支所がある側へ渡ります。槌打キャンプ場へはその先をさらに少し進みます。

ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場

ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場は国道140号線で旧大滝総合支所前を通り過ぎ、その先の交差点を三峯神社・二瀬ダム・栃本集落方面へ左折します。その先へ進むとキャンプ場の入口があります。

上記は旧大滝総合支所の先にある交差点です。ここを左折します。

しばらく進むとキャンプ場の入口があります。入口の少し手前は道幅が狭くなっているので、対向車との譲り合いが必要になります。

またこの位置には路線バスのバス停(三十槌)もあり、特に三峯神社・二瀬ダム方面から来るとキャンプ場の入口とバス停は直前まで全く見えません。車の出入りや人の横断、バスの停車があるので注意して下さい。

アクセス(路線バス)

路線バスについては西武バスの急行「三峯神社」行き、または市営バスの「川又」行きの2つがあります。ただし市営バスの多くは道の駅「大滝温泉」発着(一部は三峰口駅発着)なので、ほとんどの場合は西武バスの急行三峯神社行きで向かう事になると思います(大滝温泉までであれば、西武バス「小双里」行きと「川又」行きも利用可、その後は市営バスに乗り換え)。急行三峯神社行きは道の駅「大滝温泉」とウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場前の「三十槌」で停車し、その先は「秩父湖」~「三峯神社」です。

市営バスは大滝温泉から秩父湖~栃本集落を経由して川又までの間を往復しています。西武バスと同じバス停で乗り降りが可能ですが、市営バスはフリー乗降(希望の場所で乗り降り)も可能です。また市営「バス」となっていますが車両は定員13名のワンボックスカーです。※2024年11月1日から2025年1月31日まで、市営バスは公共交通の実証実験の為に「平日は運休」となっているので注意。

西部バスにもフリー乗降が可能な路線と区間がありますが、急行三峯神社行きについては「秩父湖~三峯神社間」なので三十槌までの間ではフリー乗降は出来ません。また2024年12月現在、西武バスの中津川方面に向かう「中津川線」は、県道210号線の復旧工事の為に運行していません(川又止まり)。詳しくは西武バスの三峯神社線ページ、または時刻表(リンク先はpdf)、市営バスについては秩父市サイトで確認出来ます。

※年末年始は特別ダイヤになる事があるので注意して下さい。また通常でも本数が少ないので特に帰路の時間には注意して下さい(詳しくは西武バスHPにて)。

注記(トイレについて)

毎年、三十槌の氷柱会場近くでは上記の様にトイレについての案内があります。会場周辺にはトイレが無いとなっているので事前に済ませてから向かう必要があります。トイレは道の駅「大滝温泉」、国道140号線で大滝温泉手前(秩父市街地方向)の観光トイレ(大滝ふれあい交流トイレ)、あるいは三十槌の氷柱会場を過ぎて二瀬ダム駐車場と二瀬ダムから国道140号線を栃本集落方面に進んだ左岸駐車場にそれぞれあります。

トイレはその他、三峯神社の表参道入口となる大輪バス停や滝沢ダム方面にもありますが、冬季は閉鎖になっている場合があります。

また西武バスでウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場前(三十槌)まで直接向かってしまうと、トイレに寄る事が出来ません。西武バスは道の駅「大滝温泉」に停車するので、一度道の駅に寄る事も考慮した方が良さそうです。※ただし「ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場」サイト内では施設案内としてトイレの記載もあるので、全くトイレが無い状況でもない様子ですが、やはり出来るだけ事前に済ませた方が良さそうです。

中津川の氷壁

※2024年12月現在、県道210号線・大滑ロックシェッドの土砂崩れによる通行止めは解除されています(片側交互通行)。またその先、2019年に発生した中双里ロックシェッドでの土砂崩れ現場も片側交互通行です。林道「金山志賀坂線」は例年冬季は通行止めですが、2023年8月以降は通年で通行止め(上落合橋~国道299号線間)になっています。

大滝氷祭りでは「中津川の氷壁」も開催場所の1つとなっています。中津川の氷壁は国道140号線で三峯神社・秩父湖・栃本集落方面ではなく滝沢ダム・中津川方面に進み、さらに滝沢ダムを過ぎてから県道210号線で中津峡へ向かいます。県道210号線で「出合」バス停の手前辺りの岩壁に出来る氷壁が「中津川の氷壁」とされる場所です。ただし特に駐車場等がある訳ではないので、見学の際は注意が必要です。

上記はその県道210号線で氷壁の出来る岩壁です(写真では氷壁はありません)。

また県道210号線も「出合」バス停から先、国道299号線の志賀坂トンネル方面は通行止めです(上記位置・写真は2018年)。※2024年12月現在は県道210号線はその先の「起点」まで、さらにその先の林道「金山志賀坂線」は上落合橋まで通行可能です。国道299号線には抜けられません。

直進側は市道大滝幹線17号線(旧中津川林道)で「彩の国ふれあいの森」に繋がります。その先は2024年12月現在、王冠キャンプ場から先が通行止めになっています。

各路線の情報はそれぞれ下記を見て下さい。

中津川の氷壁周辺のトイレ

中津川の氷壁周辺では県道210号線沿いに2か所(相原橋観光トイレ、大滑沢観光トイレ)がありますが、どちらも冬季は閉鎖となっている場合があります。先の「彩の国ふれあいの森」にもあるのですが、国道140号線の滝沢ダムの管理所(ただしダム利用可能時間あり)にあるトイレが利用し易いと思います。

秩父三大氷柱周辺地図

秩父三大氷柱の各開催場所等をマークしています。三十槌の氷柱と尾ノ内氷柱の往来は県道37号線の利用が一般的かと思います。県道210号線経由は先の通り、林道「金山志賀坂線」が通行出来ません(出来ても一般車両はお勧めしません)。

その他

冬季の奥秩父はとても寒い日が続きます。暖かい服装で向かって下さい。また雪が降らなくても路面の凍結があるので車で向かう際にはスタッドレスタイヤの装着が推奨されます。下記サイトにて秩父地域内の路面状況が確認出来ます。三峯神社付近から国道140号線のループ橋、先の川又や出合付近の映像もあります。

ブログ記事公開後に再び同じ内容(翌年に同じ場所を走行など)の動画を作成・公開している場合があります。記事内の動画もなるべく最新を掲載する様にしていますが、最新や過去・その他の動画を見る場合はYoutubeを見て下さい。