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三峯神社への渋滞について ※白い御守りは平成30年6月より頒布休止中

2017年7月6日秩父

前回、三峯神社へ向かう際のトイレについて記事を書きました。私自身、普段は二瀬ダムや滝沢ダム周辺にもよく行くのですが、毎月1日の白い御守り頒布には行った事はありません。いつかは行ってみたいとも思っていますが、御守り頒布の1日が土日などの休日と重なると普段の様子からは想像出来ない程の渋滞が発生してしまいます。現地や実際の渋滞の様子も見ているので、あの渋滞の中に入る気力が出てきません。個人的な視点ですが、状況などを書いてみたいと思います。

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※以下の内容は私個人が考える内容ですので、その内容や情報の正確性などは御考慮下さい。またこれらの情報を元に行動される場合などについても、最終的には自己判断、自己責任でお願い致します。

※記事内の渋滞については休日と1日が重なる日の状況を基本としています。1日が平日であれば渋滞は緩和されます。また季節によっても変わり、逆に1日以外の休日でも渋滞が発生する事もあります。路線バスを運行している西武観光バスが毎月月末に翌月1日の運行案内をHPに掲載しますが、この中で「1km進むのに約30~40分掛かる」と記されています。また2018年4月1日(日)での渋滞距離は26kmであったと、後日の運行状況としてHPに掲載されました。

※過去の白い御守り頒布に関する内容は、記事が長くなってしまうので別記事にまとめ直す事にしました。最新についてのみこの記事に追記しています。

※二瀬ダムから三峯神社までの間に設置されている仮設トイレと自動販売機については、下記の別記事でそれぞれ書いています(2018年4月29日、自動販売機の記事を追加)。

※下記記事で、秩父地域にあるライブカメラをまとめています。

2023年5月5日追記

上記は2023年5月3日(水)の様子です。新型コロナによるマスク着用や行動制限も無くなった事から、GWとなる5月3日の時点で約3kmの渋滞が発生しています。

さらに翌日の2023年5月4日(木)の様子です。渋滞は最大で矢印の地点(三峯神社まで約6km)まで伸びていました。

---2023年5月5日追記ここまで

2020年7月24日追記

三峯神社では現在、コロナウィルスの感染拡大防止の為の対応が行われています。境内での注意点や受付時間、授与品に関して等、三峯神社のHPに掲載されています。最新の情報も含めて確認して下さい。

2020年7月24日、4連休の2日目の14:00での渋滞の様子です。2kmほどの距離になっています。

---2020年7月24日追記ここまで

2020年1月3日追記

令和2年1月1日と翌2日は共に2kmほど渋滞が発生していた様子でしたが、3日(金)は渋滞が5kmほどになっていました。上記は15:30のGoogleMapでの様子です。また昨年7月の時点で仮設トイレは全て撤去されています。時間とトイレに余裕を持って向かって下さい。

---2020年1月3日追記ここまで

2019年11月3日追記

台風19号の影響で、二瀬ダムから先の県道278号線では至る箇所で土砂や砂利が出ています。また一部片側交互通行となっている箇所もあります。

上記は片側交互通行となっている同じ地点の様子(2019年10月下旬)です。通行自体は可能でしたが、雨天で山側から大量の水が流れ出ていました。また路線バス(急行三峯神社線)は通常通り運行しているので、すれ違いにも注意が必要です。

---2019年11月3日追記ここまで

2019年8月1日追記

二瀬ダムから三峯神社に至る県道278号線上の仮設トイレは、2019年7月下旬時点全て撤去されていました。従って二瀬ダムから三峯神社までの間にはトイレはありませんので注意して下さい。詳しくは上記トイレについての記事にて。また三峯神社では現在ペット同伴での境内立ち入りは出来なくなっています(盲導犬、聴導犬、介助犬等は除く)。こちらは三峯神社HPにて。

---2019年8月1日追記ここまで

2018年5月15日(火)追記

本日、三峯神社HPに平成30年6月1日(金)からの「白い氣守り頒布の休止について」が掲載されました。これまでスケジュールの繰り上げなどを行ってきましたが、今年4月1日(日)の渋滞があまりにも酷く、対応しきれない状況となってしまった様です。「確実な解決策が整うまでの間」ともありますが、来月6月1日を含め当分の間は白い氣守りを頂く事は出来ないと思われます(※例外あり)。

※例外-白い氣守りは毎月末日・1日に三峯神社興雲閣に宿泊される方には頒布して頂けるとあります。ただし空室情報を見ると毎月末日と1日は2020年でも既に「×(満室)」になっています。⇒その後、HPトップページにも2020年12月31日までの期間の予約は受け付けていないと記されています。また空室情報のカレンダーは2020年以降はありません(2018年9月現在)。

この渋滞記事を最初に書いてから約1年弱経過しました。私もいつかは・・・と思っていましたが、かなり遠い希望になってしまった気がします。これまで通り三峯神社や二瀬ダム周辺へはドライブで行きますけれど。

また毎月1日以外の休日でも、三峯神社の駐車場への渋滞が2kmほど発生している事がありました。観光シーズンや天気の良い休日は少し注意が必要かもしれません。

---2018年5月15日追記ここまで

※以下は白い御守り頒布が行われていた頃の古い情報を含みます。

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白い御守り頒布について(毎月1日のみ)

※2017年8月から引換券の配布、御守りの頒布等のスケジュールは繰り上げの処置がされています。その月によって時間が違うので、三峯神社のHPにて確認が必要です。通常のスケジュールは朝7時から引換券が配られ、御守りの頒布は朝8時から夕方17時までです。

2019年8月1日追記

現在の三峯神社の受付時間は三峯神社HPに記載されています。駐車場の利用時間に関しては下記の秩父市HPに記載があります。

---2019年8月1日追記ここまで

渋滞の現状

白い御守りが頒布される毎月1日は平日であっても早朝、あるいは前日の夜から渋滞が発生する場合があります。三峯神社の駐車場入口付近には路面監視用のカメラが設置されていて、ネットで公開されています。下記は秩父地域に設置されているカメラ画像をまとめて見る事が出来るサイトですが、一番下に三峯神社の駐車場入口付近の画像があります。

※上記写真は2017年7月で白い御守りが頒布される1日ではありません。目の前が三峯神社の駐車場で、黄色の丸内にカメラがあります。地図はカメラが設置されている場所です。

GoogleMapでの渋滞表示について

GoogleMapでも渋滞の確認が出来ます。メニューから「交通状況」を有効にすると、地図上に渋滞状況に合わせたラインが表示されます。実際に現地に居る方の各スマホから送信される位置情報から判断していると思われますが、どれくらい正確かは分かりません。

上記はPCでのGoogleMapです。表示されるラインが真っ赤だと渋滞です。上記の様な緑色であれば順調に通行出来ている状況です。完全に詰まってしまうと表示されない(ラインが出ない)様です。

スマホの場合はGoogleMap右上のレイヤーボタンをタップすると(上記左図)、交通状況を選択出来るウィンドウが表示されます(上記右図)。

二瀬ダムの信号機

三峯神社へ向かうには二瀬ダムの上を通過する必要があります。ダムの上は交互通行でダム両端の信号機で行き帰りの交通整理をしているのですが、渋滞でダム上を渡り切れない車が出てきてしまい、帰り側の車も通行できない状況になってしまう事があります。

上記の写真は2016年10月1日(土)、11時25分の撮影です。二瀬ダムの栃本方面にある秩父湖トイレの駐車場から撮っています。対岸が三峯神社に向かう道です。この時に二瀬ダム上部の交互通行が出来なくなっていました。1日が平日であればここまで酷い渋滞にはならないと思います。

※二瀬ダムの信号機は待ち時間が非常に長くなっています。この間に信号機が故障していると勘違いして(?)進んで来てしまった車に出合った事があります。また三峯神社方向へ二瀬ダム上を渡り、渡った先でUターンして戻って来る車にも出合いました。反対側から車が来れば、その車は当然ダム上を延々と後退しなければなりませんし、さらに信号が変わって後方からも次の車が来てしまう恐れもあります。くれぐれも信号機は守って下さい。また途中で止まったりUターンもしない様にして下さい。・・・トンネル時代は5分位の待ち時間だった様です。

※信号機に待時間表示が設置されました(下記に追記)。

2018年1月15日追記

二瀬ダムの信号機の補足をします。

上記は三峯神社へ向かう時の二瀬ダムを渡る手前(管理所側)の信号機です。信号機を左折してダム上部を渡ります。信号機を直進すると栃本集落、その先は川又です。

ダム上部と渡り切った位置です。対岸に来ると鋭角に右へ曲がります。前方を走るバスは西武観光バスの路線バスです。

ダムを渡り切ってから100mほど進むと、ようやく反対方向の信号機があります。

上記はその反対側(三峯神社からの帰り方向)の信号機です。こちらは感応式になっています。ただし停止線から信号機までの距離が離れている為、センサー(赤丸内)が反応した事を示す表示が信号機の横(矢印)に付いています。反応すると「感知中」と表示されます。バイクの場合はセンサーに向かって踊ってみても反応しない場合は押しボタンがあります。停止線から遠いので降りて押しに行く必要があるかと思います。

2018年3月2日追記

いつの間にか信号機に「待時間表示」が設置されていました。この時は三峯神社へ向かう方向での信号機(二瀬ダム管理所側)で赤信号待ち時間は約「2分40秒」でした。以前、帰り方向での信号機(三峯神社側)で赤信号待ち時間は「3分30秒」程だったのですが。

2018年3月28日追記

三峯神社からの帰り方向の信号機です。赤信号待ち時間は約「2分50秒」でした。以前よりも短くなった様です。ちなみにこちら側の青信号の時間は約「20秒」でした。

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道路の様子

二瀬ダムから先は県道278号線となります。二瀬ダムから先はしばらく狭い道が続きます。バスも通行するので、渋滞時に場所によっては前車に付けずに間隔を空けておく必要があります。また1か所トンネルがありますが、トンネル内ではすれ違いは出来ないので前車が通り抜けた事を確認してから進入する必要があります。勿論対向車の確認も必要です。

上記写真は三峯神社へ向かう方向の県道278号線ですが、渋滞時に外側ギリギリまで車を寄せる為か路肩の白線よりも外側(アスファルトより外)までタイヤの跡があります。

バスとのすれ違いの様子です。上記はまだ余裕のある箇所かと思います。※2018年1月15日追加

トンネル入り口です。すれ違いが出来ないという標識があります。県道278号線は三峯神社に近い方が道幅は広くなります。センターラインもあります。動画を撮りましたが下記トイレについての別記事に埋め込み動画として貼ってあります。

バスの現状

西武秩父駅から三峯神社への路線バスが西武観光バスによって運行されていますが、毎月1日に関しては渋滞の為に特別な運行スケジュールになっています。2017年7月1日(土)は西武秩父駅を出発するのは8:30、9:10、9:30の3本のみで、以降の4本は「夕方までに到着出来ない恐れがあるので運休」と案内がHPに出ていました。乗車するお客の人数によっては一度に出発するバスの台数を増やすともありました。さらに終点は神社ではなく2.2km手前のヘリポート(仮設トイレがある位置)までで、そこまでの所要時間も6時間を見込んでいました。二瀬ダムから先では自由に下車出来るのですが、乗り続けても最低2.2kmは歩く必要があります。バスの情報も最新を確認して下さい(現在は上記内容から変更されています、リンク先はPDFです)。

※西武観光バスの案内には、三峯神社の表参道(大輪バス停)から徒歩で向かう場合についても記載されています(注:2019年4月、案内は無くなりました)。表参道とは言っても「登山道」ですので準備や経験、体力などが必要です。西武観光バスの案内も表参道の利用を案内しているのではなく、軽装・軽率な場合での利用を注意するものです。クマも出ます。

トイレの現状

前回の記事で書きましたが、二瀬ダム以降にある仮設トイレは2か所のみです。それも三峯神社の手前1.1kmと2.2kmです。二瀬ダムから三峯神社までは9km以上あるので、二瀬ダムを過ぎたばかりの位置で渋滞になるとトイレは遥か先になってしまいます。トイレの場所については前回の記事を見て下さい。※2017年8月1日から二瀬ダムから5kmの地点にも仮設トイレが設置されました。よって二瀬ダム以降の仮設トイレは3か所になります。

トイレ・渋滞対策

トイレや交通の問題、そもそも1日の車利用について思う事も色々あるかと思いますが、現状ではこれを受け入れるしかありません。特に休日と重なる1日では、最初から長時間の渋滞を車内で過ごす事を考慮し、出来る準備をしてから向かう他は無いと思います。

持ち物

非常用・携帯用トイレ、飲料・食料、簡単な毛布、タオル・着替え・予備の防寒着、クーラーボックス、スマホ充電器(車用)・モバイルバッテリー、折り畳みの椅子・傘、風邪薬・頭痛薬、ティッシュ、など。

思い付く物を適当に書いてみましたが、車内で1泊出来るくらいの内容になってしまいました。二瀬ダム以降で次の仮設トイレまでが遠いので、非常用・携帯用トイレは保険の意味でもあった方が良いと思います。またお店や自販機も無いので事前に用意する必要があります。特に夏場は車内で脱水症状になる危険性、逆に冬場はかなりの冷え込みになります。折り畳みの椅子は、駐車場に着いてからも三峯神社内で引換券や参拝の行列がある為です。

※2017年12月追記 自販機は三峯神社から2.2km手前の仮設トイレ位置に1台設置されました。詳しくはトイレについての記事に追記しています。

※2017年8月からのスケジュール繰り上げで深夜に三峯神社内を移動する事から、懐中電灯の用意をしていく様、三峯神社HPに記載されています。

※2018年4月1日には仮設トイレが一時的に利用出来ない状況(トイレットペーパーや水洗用の水の不足、トイレ自体の収容限界)になった様です。非常用・携帯用トイレは必須かと思います。

服装、靴

非常用・携帯用トイレはなるべく使いたくは無いですし、多少歩いてでもトイレを利用したいと思います。しかし1kmだけ歩くと言っても相当の距離です。GoogleMapでは徒歩1kmで20分掛かると表示されますし、三峯神社に向かう方向は登りです。歩ける服と靴でないと厳しいでしょう。西武観光バスの案内には「駐車場バス停から本殿までは徒歩15分掛かる」とあるので、必ず歩く必要はあります。

車・ガソリン

三峯神社に向かう際の最後のガソリンスタンドは、道の駅「大滝温泉」の先にあるガソリンスタンドです。実際に渋滞中にガス欠になる車もある様です。ただしこちらのガソリンスタンドの休業日は不明です。秩父市内で早めに給油しておいた方が良いと思います。

また渋滞中に車を運転する人がトイレに行きたくなった場合、例え渋滞で車が止まっていても運転手が車を離れる訳にはいきません。運転手も交代でトイレに行ける様に、他にも運転が出来る人と一緒に向かった方が良いと思います。

車内でじっとしているとエコノミークラス症候群の危険もあるので、停車中に気分転換も兼ねて車外に出て体を動かす事も必要でしょう。対向車など他の車には気を付けて下さい。

冬季は積雪や凍結があるので、スタッドレスタイヤの装着も必須です。

その他

ここまでの対策とした内容は主に自家用車で向かう場合です。色々考えてみると休日の重なる1日にバスを利用して向かう事は、自家用車で向かう事よりもさらに厳しいのではないかと思います。バス車内ではあまり自由は利きませんし、持ち物も多く持てる訳ではありません。途中で諦めて引き返す事も出来ないので、利用する際は慎重に考えて頂きたいと思います。

さらに御高齢の方、体力などに自身の無い方、小さいお子さんには休日の重なる1日の渋滞は大変厳しい状況だと思います。無理をせずに諦めるという選択も必要かと思います。

最後に

※2018年4月1日の状況から、今後の見通しや予想はさらに難しい状況かと思います。何らかのルールや規制も行われるかもしれません。

2017年10月1日(日)がここまで酷くなるとも想像していませんでしたが、逆に平日の1日であればそれほど渋滞も無くあっさりと到着出来る可能性もあります。一番重要な、何時に向かえば良いのか?という事については、早い時間に到着したければ前日の夜や早朝からとしか言い様が無く、一番空いていて楽な時間というのは正直無いと思います。前日から車中泊でも、あるいは朝から渋滞に並んでも、車内で過ごす時間はどちらが短く済むか?だと思うのですが・・・。ただし夏場の渋滞は相当に厳しいでしょうし、冬場の車中泊も準備がかなり必要そうです。

車中泊については別途記事にしました。

2017年10月30日追記(2018年5月「大血川線」追加)

二瀬ダムに至る国道140号線と二瀬ダムから三峯神社に至る県道278号線にある林道、国道140号線から三峰駐車場に繋がる林道について記事を書きました。

※以上の内容は私個人が考える内容ですので、その内容や情報の正確性などは御考慮下さい。またこれらの情報を元に行動される場合などについても、最終的には自己判断、自己責任でお願い致します。