
動画を作成する上で動画中に経過時間を表示したり、カウントアップ・ダウンを行いたい場合があります。VEGASProではビデオFXとして「タイムコード」プラグインがありますが、このプラグインを適用する要素(トラック、メディア、イベント)で様子が異なります。希望する表示にするには、その方法が少々分かり難いので、備忘録も兼ねてこの記事でまとめてみます。※この記事作成時のVEGAS Proのバージョンは「19」です。
2021年9月14日、国内での販売・サポートを行っているソースネクストから「VEGAS19」が発売されました。ラインナップとしてEdit、Pro、Postの3タイプがあり、いつもの通りキャンペーンの割引価格となっていたので、前回の「18」に続いて今回も早々に購入してみました。
作成する動画内にマスクを入れる事は多々ありますが、VegasProではその方法も幾つかあります。またVegasPro16でベジェマスクとモーショントラッキング機能が追加され、対象を自動追跡する事も可能になっています。私はVegasProの「12」から「18」へ久しぶりにアップグレードしたので、ベジェマスクとモーショントラッキングは初めて利用する機能になりますが、ちょっと癖があるというかコツが必要な気がしています。
長年、動画編集にソースネクストから販売されているMAGIXの「VegasPro」を使用しています。時間が長く、あまり重要でない部分はカットしたり、再生速度を数倍に上げて省略する事がありますが、音声と共に再生速度を変更するには少々面倒な作業が必要になります。