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WRX 水温・油温・油圧 各メーター(配線・メーター設置編)

2017年2月27日Ad,社外部品・DIY

前回、DIN3メーターの水温、油温、油圧計のセンサー取付を行いました。今回はメーター本体とセンサーユニットの設置と配線を行います。DIN3メーターはセンサーの他に各センサーからの信号線を接続するセンサーユニットと、そのセンサー値を表示するメーター本体があります。

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前回のセンサー取付の記事は以下です。

※作業に自信の無い場合は業者に頼みましょう。またこの記事の内容や、紹介する商品の適合を保証する事は出来ませんので別途確認し、自己責任のもと作業して下さい。

センサーユニットの設置と配線

センサーユニットはエンジンルーム内に設置します。※その後、2つ下の写真でセンサー配線をまとめた、エンジンルーム横のカバー内に収めました。

とりあえず上記写真の位置に設置しました。ボンネットのすぐ下になるので雨等で水が掛かる事はありませんが、コネクターが下になる様に裏向きにした方が良かったかもしれません。このセンサーユニットに各センサーからの配線を接続し、車内へメーター配線と電源配線を通します。センサーからの配線が思いのほか長いので、引き回しに苦労しました。

エンジンルール横に付いているカバーを外して内部に巻いて収めました。メーター配線は車内から下記写真のグロメット穴を利用して通しますが、車内から配線を通すことは難しいです。配線ガイドを使用して一旦エンジンルームから車内へ通します。車内に防音材がありますが、穴から上方向に配線ガイドを通すと、運転席のハンドル軸辺りに出てきます。またタワーバーを付けていると邪魔になるので、外した方が良いと思います。

配線ガイドを車内に通したら、車内で配線ガイドに配線をテープで固定します。次にエンジンルーム側から配線ガイドを引っ張ってグロメット穴へ通します。グロメットには切り込みを入れて配線を通し、グロメットを車体に戻します。上記写真はエンジンルーム側に配線が出てきたところです。

メーターの設置

次に車内で電源線を繋いでメーターを設置します。メーターは考えた末、運転席メーターフードの上部に設置しました。メーターフードの内側上部にフード固定用のネジが2か所ありますが、カラー(スペーサー)を挟んだ上でそのカラーの長さ(+アングル厚さ)分、このネジより長い物を別途購入して、さらに購入したアングル部品で取り付けています。

このネジとアングル部品一式はホームセンターで調達しました。DIN3メーター背面に取付用のタップ(ネジ穴)が開いているので、そのタップも利用してさらにアングルを挟んでいます。

上記が取り付けた状態ですが、ハンドル内にメーターが見えるのでとても楽です。表示内容は左から水温、油温、油圧です。特に表記が無いので覚えておくか、テプラ等で種類を表示しておく必要があります。

1DINサイズなので上手く設置できる場所次第でもありますが、ダッシュボード上にアナログなメーターを置きたくない時に、その代わりとするには良い商品だと思います。ただしこのDIN3メーター、取り付け位置や角度にもよりますが直射日光にはとても弱く、日が当たるとまったく見えなくなってしまいます。メーターから出ているケーブルもちょっと太めで2本あります。事前に取り付け位置を検討してから購入する事をお勧めします。

その他

電源線については特に記載しませんでしたが、私の場合(WRX STI・VAB-A)での方法は以下を見て下さい。

2019年1月追記

メーターの設置方法を変更しました。ホームセンターで購入したプレート類はやめて、3Dプリンターで部品を作成しています。

2017年5月追記

DIN3メーターの機能と様子の記事を書きました。雰囲気が伝われば幸いです。