動画編集ソフト VEGAS Pro 20 製品版の購入とインストール・アクティベーション

VegasPro

2022年9月15日に、ソースネクストからVEGAS Pro 20の国内版(日本語版)が発売されました。新機能の情報を見る限り、個人的にはあまり大きな注目点は無い様に感じましたが、新発売に合わせたセール価格もあるので、今回も「VEGAS Edit 20」を早速購入してみました。

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ソースネクストで前バージョンを購入・製品登録をしていると、バージョンアップの特別割引メールが届き、通常のセール価格よりもさらに安価で購入する事が出来ます。今回の「VEGAS Edit 20」の通常価格は15,400円でセール価格が9,780円。バージョンアップの通常価格は8,980円(ソースネクストに前バージョンの製品登録済みユーザー向け)、さらにメールによるバージョンアップのセール価格は7,980円になっていました。私の場合はバージョンアップのセール価格に加えて500円のクーポンが利用出来たので、7,480円で購入しています。

VEGAS Pro 20の製品名は少々ややこしくなっていて、動画編集ソフト自体が「VEGAS Pro」、その他のサウンド編集ソフトやプラグインを含めた製品ごとに「Edit・Pro・Post」の3種類があります。Editが動画編集ソフト「VEGAS Pro 20」のみで最も安価、Postが「VEGAS Pro 20」と4製品+1プラグインで最も高価な組み合わせです。従って動画編集ソフト単品としてはどの種類でも機能は変わりません。

また海外ではサブスクリプションによる購入方法もあり、サブスクリプション版にはさらにオンラインストレージやモバイル機器の利用、「Text to Speech」といった機能が含まれていますが、ソースネクスト(国内版)ではサブスクリプションはありません。またソースネクストでは体験版はありませんが(体験版用にはプログラムは公開されていない)、海外(開発元)には用意されています。ただし日本語の体験版はありません。

注記

※この先のインストール方法は、ソースネクストで案内されている正規の方法ではありません。通常はソースネクストで案内されている方法でインストールして下さい。以下の方法でインストールを行い、ソフトの不具合やアクティベーションでの問題があった場合、その責任を負う事は出来ません。個別の事情による御質問等にもお答えは出来ません。またアクティベーションやMAGIXサイト等については実際に行った結果で書いていますが、記事公開以降で変更になっている場合もあります。

VEGAS Edit 20の購入とインストール

ソースネクストでVEGAS Edit 20を購入して、インストール用のファイルをダウンロードします(VEdit20.exe)。Editで約1GBでした。ダウンロードしたファイルは圧縮ファイルなので、これを実行すると下記の内容のファイルが展開されます。

通常は「インストールする.exe」を実行してインストールしますが、この場合はソースネクストのアプリも含まれてしまうので、私はVEGAS Editの機能のみをインストールする為に、「Program」-「Setup」内にある「launch.exe」を実行してインストールしています。ソースネクストのアプリについては、アップデートの通知等を行う物と思われますが、VEGAS Pro自体は起動時やヘルプから確認・アップデートが可能です。

「launch.exe」を実行すると、上記のウィンドウが出ます。Editなので基本のVEGAS Pro 20とDeep Learning Modelsの2つしかありません。ProやPostではその他のソフトやプラグインが含まれています。最初にVegas Pro 20をインストールします(矢印をクリック)。

次のウィンドウで「標準設定の変更」から、インストール先とデスクトップにアイコンを作る/作らないの指定が出来ます。

Vegas Pro 20のインストールが完了すると、「今すぐ起動」のチェックボックスがありますが、まだDeep Learning Modelsのインストールが残っているので、チェックは外して終了します。続いてDeep Learning Modelsのインストールを行います。先の「launch.exe」のウィンドウで同じく矢印をクリックします。

Deep Learning Modelsは言語を選択するだけです。

VEGAS Edit 20の場合はこれでインストールは完了です。「launch.exe」のウィンドウを閉じます(✖をクリック)。ProやPostでは引き続き他のソフトをインストールします。

上記はVegas Pro 19と20のアイコンです。ちなみに新旧バージョンは共存出来るので、インストール前に旧バージョンをアンインストールする必要はありませんが、私はVegas Pro 20の体験版をインストールしていたので、こちらは先にアンインストールしました。また基本的に新バージョンで作成した(保存した)プロジェクトは、旧バージョンでは開けなくなるので注意が必要です。

アクティベーションを行う

初めてVegas Pro 20を起動すると、上記のウィンドウが出ます。シリアルナンバーとメールアドレスを入力しますが、以下の点に注意します。

購入後にシリアルナンバーは2つ案内されますが、記入すべきはVegas Pro 20用の「P」から始まるシリアルナンバーです。Pを含む全てをコピペ出来ます(「P」は自動で省略される)。

※1

またメールアドレスはソースネクストで使用したアドレスではなく、Vegas Pro 20の登録用(MAGIXサイト)のアドレスです。同じメールアドレスでも問題はありませんが、過去にMAGIXサイトでアカウント作成や製品登録をしている場合は注意して下さい。

※2

シリアルナンバーとメールアドレスを入力して、「登録/アクティベーション」をクリックすると、上記のウィンドウが出ます。MAGIXサイトのアカウントが無い場合は「申し込み」、有る場合は登録済みのメールアドレス(※1と同じアドレス)とパスワードを入力して、次に進みます。

次に表示されるウィンドウで名前や住所等を入力します(申し込みの場合は新規アカウント作成)。私は既にアカウントが有り、名前や住所は入力済みになっていました。入力後、次に進みます。

アクティベーションが完了し、上記のウィンドウが出ます。

「OK」をクリックすると、Vegas Pro 20が立ち上がります。

注記

※1※2でそれぞれ異なるメールアドレスで登録してしまうと、Vegas Pro 20起動時に承認エラーとなってしまいます。現状ではMAGIXサイト側のアドレスを修正する事は出来ませんが、※1はVegas Pro 20側に登録されるメールアドレスなので、一旦Vegas Pro 20をアンインストールして、再度インストールすれば別のメールアドレス(この場合はMAGIXサイト側に登録したアドレス)に変更する事が出来ます。

登録内容の確認

念の為、MAGIXサイトで登録した内容を確認してみます。マイアカウントで「私の製品」を見ると、VEGAS Edit 20が登録されています。

さらにシリアル番号の「詳細を表示する」をクリックすると、アクティベーションを行ったPC情報が確認出来ます。Vegas Pro 20は1製品で2台までのPCで使用出来ます。インストールするPCを変更する場合は「非アクティブ化する」事で可能です(Vegas Pro 20のソフト上からでも可能です・下記)。

またVegas Pro 19とはアクティベーションは別なので、バージョンアップであっても引き続き19等の過去バージョンも利用出来ます。

注記

MAGIXサイトの「私の製品」からも「インストールプログラム」をダウンロード出来ますが、MAGIXサイトのインストールプログラムには日本語版は含まれていません(国内販売がソースネクストとなる前の、かなり古いバージョンにはありますが)。再度のダウンロードはソースネクストから行います。

Vegas Pro 20の様子

これでVegas Pro 19から20となりましたが、あまり大きな変更点も無い為、見た目上にも変わりはありません。

立ち上げ直後のデフォルトの状態では、VEGAS Hubのウィンドウタブやログインボタン等がありますが、国内ではサブスクリプション版は無いので利用出来ない機能です。以前に試した体験版とも異なっています。

Vegas Pro 19で設定をエクスポートして20にインポートする事は可能ですが、19での設定が全て20に反映される訳ではありません。ウィンドウレイアウトやツールバー、メニューボタンは反映されずに再設定しましたが、レンダリング設定は反映されていました。

以下はVegas Pro 19(アップデート5・Build643)から今回のVegas Pro 20(発売時・Build139)の変更内容です。ただしサブスクリプション版の内容も含まれています。

New since August 2022

VEGAS Pro 20 release

  • File Drop for fast collaboration
  • Automatic project collections
  • Local project archives
  • Speech to Text functionality including automatic subtitle generation (official release – 365 subscribers only)
  • White Balance controls in the Color Grading Panel
  • Hue adjustment curves in the Color Grading Panel
  • VST3 Support for audio editing (beta)
  • VST 32-bit bridge (beta)
  • Optical Flow mode for Warp Flow and Smart Split
  • Real-time Optical Flow for the Slow Motion FX
  • Normalize button for events
  • Fade In/Out included in Paste Event Attributes
  • Automatic region creation in Scene Detection
  • Honeycomb and Color Planes presets for GL transitions

※MAGIXのVEGASサイト(https://www.vegascreativesoftware.com/us/new-features/)の「Update history」からの引用。

正直な所、私にとっては今回のVEGAS Edit 20発売直後の購入は、今でも必要だったのか疑問に思う所もあります。ただし19では今現在でもまれにフリーズしたりする事があり(モーショントラッキング時やプレビュー時)、20での解消や今後のアップデートによる改善を期待しています。長年VEGASを使用してるので、いまさら別のソフトに移る気も無いのですが、定期的にセールもあるので結局はいつ購入しても同じだとも思っています。しかしやはり「20」という区切りのナンバリングになった事もあり、もう少し新機能にも期待していましたが・・・。

注記(スクリーンショットについて)

掲載しているVEGAS Proの製品画面:©2003-2022 MAGIX Software GmbH.

その他の各ブランドやロゴ・製品名等は各製造者の登録商標です。