GoogleMapとYahoo!カーナビを連携(共有)する(2021年3月更新)

2018年9月19日Android,マップ

スマホには様々なナビゲーション用のアプリがあります。Androidであれば「GoogleMap」アプリが標準でインストールされている場合が多く、ナビゲーションとしても最も多く利用されているアプリかと思います。ナビとして利用する場合はルート検索の結果や案内方法、使い勝手などの好みもあるので、GoogleMapアプリ以外の他のアプリを利用する方も多いと思いますが、地図上で目的地などの情報を得るにはやはりGoogleMapの情報量は非常に有効です。今回はGoogleMapアプリ上で選択した地点や検索したルートを、共有機能を利用して「Yahoo!カーナビ」アプリで使用する方法を試します。

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注記

記事の内容はAndroidスマホ(9.0)にてGoogleMapアプリ(マップ-ナビ、乗換案内)とYahoo!カーナビアプリを使用しています。AndroidのOSやアプリのバージョン、iOS機等の条件で利用方法が異なる場合があります。また私の個人的な利用方法と所感ですので、説明の至らない点や間違い等もあるかと思います。

※2021年3月現在、これまでの記事を見直して新規に書き直しています。以前の記事は2ページ目に残していますが、通常では見る必要は無いと思います。関連する記事も徐々に見直す予定ですが、時期や記事によっては未修正になっている場合があります。

GoogleMapとYahoo!カーナビ

GoogleMapアプリ

GoogleMapは店舗や施設、観光スポットなどの情報が非常に多く、また渋滞や混雑などのリアルタイムな情報も見る事が出来るので、もはや無くてはならないアプリになっています。また出発地と目的地を設定してナビゲーション案内も可能なので、車両にカーナビ専用機器を設置しなくてもスマホだけで十分な機能があります。

またPC(デスクトップ・ノート)のウェブブラウザ上のGoogleMapで各地点の情報を調べたり、ルート検索を行った上で、その結果をそのままスマホに送信する事も可能です。スマホのGoogleMapアプリ、およびPCのウェブブラウザ上のGoogleMapについてはそれぞれ以下の記事を見て下さい。

Yahoo!カーナビアプリ

Yahoo!カーナビアプリはYahoo!が無料で公開しているスマホ用アプリですが、GoogleMapアプリとは異なりカーナビ専用アプリです。ナビゲーションに特化しているだけあってGoogleMapには無い、きめ細かな案内などが可能になっていますが、各地点の情報やリアルタイムな情報ではGoogleMapの方が豊富な印象です。ただしアプリとしての用途が違うので一概に比較する事は出来ません。Yahoo!カーナビアプリについては下記記事にて。

また同じくYahoo!には別の地図アプリ(Y!MAP)があり、こちらは各地点の情報が豊富だったり、リアルタイムな混雑状況等を知る事が出来ます。Y!MAPについては下記記事にて。

以上からGoogleMapアプリは情報やナビゲーションなど全てを含んだアプリ、Yahoo!にはそれぞれYahoo!カーナビとY!MAPで用途別にアプリがあるという事が分かります。

GoogleMapアプリの共有機能

GoogleMapアプリには「共有」機能があり、地点やルートの情報をメールやSMSで他人に送信したり、対応する他のアプリに送信する事も可能です。これまでの記事では車両のカーナビ専用機器に、スマホから地点情報(出発地や目的地)を送信する事が出来る「NaviCon」アプリを扱ってきました。NaviConはGoogleMapアプリからの共有機能に対応しており、GoogleMapアプリ上で選択した地点をNaviConに送信する事で、NaviConがその地点を選択した状態で立ち上がります。従ってカーナビ専用機器で地点を選択するのではなく、事前にGoogleMapアプリで地点を選択してお気に入り等に登録しておけば、NaviConを介して地点を送信・選択出来ます。GoogleMapアプリとNaviConの共有については下記記事にて。

GoogleMapアプリからYahoo!カーナビアプリへの共有

しかしGoogleMapアプリの共有機能については現在(2021年3月)のところ、Yahoo!カーナビアプリはサポートしていません。

上記ではGoogleMapアプリで地点を選択して「共有」をタップし(上記A)、さらに共有先となる選択内にNaviConはありますがYahoo!カーナビはありません(上記B)。アプリとしてはライバル関係という形にもなるので仕方が無いでしょうか。ここでNaviConを選択した場合は、GoogleMapアプリと同じ地点が選択された状態でNaviConが立ち上がります(上記C)。

「Map2Geo」アプリ

ただしこれを補う為の「Map2Geo」というアプリがあり、通常はサポートしていない地図アプリ間の共有を可能にしてくれます。Map2Geoはアプリ単体では特に機能はしませんが、GoogleMapアプリ等の共有先としてこのMap2Geoが登録されます。

Map2Geoをインストール後、先と同様にGoogleMapアプリで地点を選択して「共有」をタップすると(上記A)、Map2Geoによる「他の地図へ転送」という共有先が追加されます(上記B)。

この「他の地図へ転送」をタップすると(上記A)、さらに共有先となるアプリの選択画面になります。この中の「場所を開く」にYahoo!カーナビがあるのでこれをタップすると(上記B)、GoogleMapアプリでの選択地点と同じ地点が選択された状態でYahoo!カーナビが立ち上がります(上記C)。

ルートの場合はGoogleMapアプリでルートの検索結果が表示されている画面で、右上の3つの●からメニューを表示して「ルートを共有」をタップします(上記A)。地点同様にMap2Geoの「他の地図へ転送」を選択し(上記B)、「ルートを開く」内のYahoo!カーナビをタップすると(上記C)、GoogleMapアプリと同じルートが検索された状態でYahoo!カーナビが立ち上がります(上記D)。※ただしルートの共有となっていますが、実際のルートはそれぞれのアプリ側で再検索されるので、正確には「出発地と目的地の共有」になります。

ちなみにMap2Geoを介する事で、Yahoo!カーナビ側からGoogleMapアプリへの共有も可能になります。Yahoo!カーナビでルート検索結果が表示されている状態で画面上の共有ボタンから「このルートを送る」をタップし(上記A)、送信内容の画面で「送る」をタップします(上記B)。Map2Geoの「他の地図へ転送」を選択し(上記C)、「ルートを開く」内で今度はGoogleMapアプリを選択すると(上記D)、Yahoo!カーナビと同じルートが検索された状態でGoogleMapアプリが立ち上がりました。

またGoogleMapアプリで「経由地」を含んだルート検索も(上記A)、Yahoo!カーナビにも経由地を含んで送信する事が可能です(上記B)。ただしGoogleMapアプリは現在地と目的地を合わせて合計10か所、Yahoo!カーナビは5か所まで設定可能なので、その数によっては正しく送信出来ない可能性があります。さらにYahoo!カーナビ側から経由地を含むルート検索を送信する場合は、GoogleMapアプリでは経由地は反映されず、出発地と目的地だけでした。

Map2Geoを利用する事でその他の地図アプリにも対応する事が可能になっていますが、ルートと地点を共有出来るアプリはGoogleMapアプリとYahoo!カーナビのみ、その他の地図アプリでは地点のみという制約があります。また特にGoogleMapでは仕様変更が度々あるので、Map2Geoを介しても上手く共有出来ない場合もあります。この場合は都度Map2Geoが修正され、アプリが更新されています。Map2Geoとその他の地図アプリについては下記記事にて。

これで地点選択やルート検索はGoogleMapアプリを使用し、実際のナビゲーションはYahoo!カーナビを使ったり、NaviConに地点を転送した上で、さらにNaviConから車両のカーナビ専用機器に地点を送信して使用するという方法が可能になります。

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