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USB Type-C マグネット式ケーブルについて(Huawei P20lite)

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スマホを変えて2週間経ちました。だいぶ古いバージョンのAndroidからの変更でしたが、利用するアプリそのものは基本的に同じなので、特に問題無く使用しています。さすがにアプリの立ち上がりやレスポンスは良いのですが、意外に古いスマホでもまだまだ使えるという印象もあります。唯一新しいスマホ(Huawei P20lite)で戸惑ったのはUSBのType-C端子による充電に関してで、古いスマホではマグネット式の端子(SONY Xperia)でした。充電の際、毎回の抜き差しによる負荷が気になったので、上記写真のケーブルを購入しました。

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古いスマホ

SONY Xperiaの充電端子です。Z3辺りまで採用されていたのでしょうか?今では懐かしいと思われる方が多いと思いますが、私の場合はつい先日まで現役でした。車にも同じ巻取り式になっているUSBケーブルを置いてあります。SONYのマグネット式の端子は反対向きには接続出来ない仕様で、また正しく接続しても端子に触れると簡単に外れてしまう事がありました。ただその点を差し引いても抜き差しするタイプよりは断然楽で、端子に掛かる負荷の心配もありません。

購入したケーブル

Amazonや楽天で検索すると見きれない程の種類がありますが、そこそこ売れていそうでレビューの多い下記製品を買いました。あれこれ比較するのも面倒だったのですが・・・。

※現在では私が購入したショップでは既に売り切れとなり、その後取り扱いを終了した様です。下記商品リンクからは「マグネット式の充電ケーブル」に該当する、様々な商品が出てきます。iPhone用やType-C、microUSBなどの接続種類から、データ転送の可否、付属するケーブルや端子の数の違いなどで非常に多くの商品があるので、購入の際は間違わない様にして下さい。

性能云々もありますが決め手は部屋と車で使用したいので、ケーブル2本に端子1個という組み合わせです。実際に届いた製品は端子、ケーブルともしっかりしています。充電やデータ転送(PCでのP20lite認識)も出来ました。マグネットもXperiaの充電端子に比べるとかなり強く、ケーブルを付けてスマホを吊っても取れません。Type-Cの端子は表裏のどちらでも刺さりますが、マグネットの部分も表裏どちらでも問題ありません。私の場合は充電さえ出来れば良いので、この時点で満足な製品です。ただし少し気になる点もありました。

出っ張りと隙間

P20liteでは本体に差し込む端子は、端子の「首元」までは刺さりません。ただししっかりと刺さってはいるので軽く触った程度ではグラつきません。またP20liteに付属しているカバーを使用していますが、カバーとも干渉はしません。

上記の右がカバーをした状態、左はカバーを外した状態です。カバーが無いと結構出っ張った形になってしまいます。

上記は端子の詳細です。マグネット部分が少し大きくなっていて、端子方向に1mmほど樹脂があります。「首元」と称したのはこの部分です。樹脂部分から先はスケールの目視では約6.5mm程でしょうか。マグネットからは約7.5mm程です。スマホ本体に刺すと樹脂とスマホ本体に僅かに隙間がありますが、これはスマホ機種によるので仕方が無い部分です。ただし端子を外す際には樹脂部分に爪を引っ掛ける必要があるので、あまり綺麗に密着しても外す時には大変だと思います。私の状況でも外す際はなかなか大変で、外れた瞬間にどこかへ飛んでしまいそうです。

急速充電

製品の仕様では急速充電にも対応する表記になっていますが、私の場合、最初は急速充電になったりならなかったりでした。充電自体は問題無いのでべつにいいかと思いましたが、ケーブル側のマグネット端子部分の表裏で違いが出る事に気が付きました。

上記は通常の充電状態です。充電完了まで1時間42分となっています。

マグネット部分でケーブルを一旦外し、表裏を逆にして付けると上記になります。時間は1時間26分。右上のアイコンで稲妻マークが2個だと急速充電の様です。

急速充電にケーブルの表裏があるとは思いませんでしたが、Huaweiの充電方式は独自の物でクイックチャージ(QC)とは異なり、対応するケーブルにも仕様がある様です。表裏を逆にすると急速充電になるので、配線が関係していそうですが詳しい事は分かりません。また急速充電も細かな仕様があり、高出力対応のアダプターやケーブルだからといってより早い急速充電になるとは限らない様です。Huaweiの場合は対応品(Huawei FCP)が売られています。スマホ本体に付属しているアダプターとUSBケーブルは当然対応しています。

私の場合、急速充電を有効にするにはケーブル側のマグネット端子にあるLEDを、スマホの裏面側に来るようにする必要がありました。LEDが裏向きになって見えなくなるなぁと思いましたが、スマホ側に刺した端子を逆向きに差し替えれば同じ事でした。先の端子の詳細写真で、端子部分にギザギザがある側をスマホの表面にして刺し、ケーブルもLEDのある側を表面にすると急速充電になりました。ただしあまり急速充電にこだわってもいないので、結局はケーブルの表裏は気にせずに接続する事がほとんどです。ちなみにケーブルのLEDはアダプター側を接続すればスマホに接続しなくても点灯しています。スマホに繋いで充電中となると青色になります。ただ充電が完了すると元の点灯に戻る仕様になっていますが、Huaweiだからでしょうか充電が100%になっても青色のままです。

その他

スマホ本体に端子を付けたまま持ち歩きしていますが、今のところ全く気になりません。スマホをポケットに入れても引っ掛かる事も無く、外れそうな心配もありません。私の場合、車のセンターコンソールにあるドリンクホルダーに財布と一緒にスマホを縦にして入れるのですが、この時だけは端子が上(スマホは逆さま)に来るようにしています。

あとはケーブル、端子ともに寿命が気になりますが、とりあえず現状では満足できる製品です。