前回はELM327に対して3つのPIDを同時に要求し、車両OBD2から「エンジン回転数」「車速」「アクセルペダル位置」の3つの情報を取得しました。OBD2には「Transmission Actual Gear」というPID項目(A4)もあるのですが、私の車両ではそこまでのPIDはサポートされていない状態です。従って今回は直接にはOBD2は関係ありませんが、走行中のギア位置(シフトポジション)を判定する方法を考えてみます。
WRX 3Dプリンター 車内で使用するフィラメントの材質について(耐熱温度)
以前、WRXで使用している追加メーター(DIN3メーター)に、上記の様な部品を3Dプリンターで作成して取り付けました。形としては満足出来る物になり、その後も特に問題もなく使用出来ていましたが、最近になってメーターの取り付け角度がズレて来ている事に気が付きました。アクションカムの取り付け方法を流用し、ネジで取り付け角度の調整をしていたので、単純にそのネジが緩んだのかと思ったのですが、その状況は思いのほか重大でした。
GPSの無いAndroid端末で外部GPSを使う その1(USB-GPS + GNSS Commander)
これまで色々とYOGA Tablet2(1051F・Windows8.1)の再利用方法を試していますが、前回のWindows環境で内蔵GPSあるいはUSB接続のGPSレシーバーを使ってのナビゲーション利用は、肝心のナビゲーションに対応する地図アプリが存在しないという残念な状況により、実現する事は出来ませんでした。今回は以前に試して諦めた、Android-x86を再びYOGA Tablet2にインストールし、Android環境でUSB接続のGPSレシーバーを使用してみます。
WRX 車載動画撮影時の外部マイクについて Audio-Technica AT9920とAT9921編
以前、車載動画の撮影で使用している外部マイクについて、Audio-TechnicaのAT9920・AT9901・AT9904の3つの比較記事を書きました。現在はこの内のAT9920を使用していますが、AT9901とAT9904が一般的なピンマイクに対し、AT9920はバウンダリー型というマイクになっています。またAT9920はステレオタイプですが、今回は同じバウンダリー型でモノラルタイプの「AT9921」を購入し、AT9920との比較をしてみます。
ノートPC(Windows10&11・GPS未搭載機)でGPSを使う U-Blox7(USB接続)
前回Yoga Tablet2(1051F・Windows8.1)で内蔵GPSおよびUSB接続のGPSレシーバーを試してみて、どちらからも正しい位置情報を取得する事が出来ました。ただしYoga tablet2の再利用方法としてナビゲーションアプリの利用が出来ればと思いましたが、肝心のナビゲーションアプリは現状(2019年6月)Windows環境では、ほぼ全て販売やサービスの終了となってしまった状況です。従って結局はYoga tablet2の再利用に至らないのですが、折角購入したGPSレシーバーなので、GPSを内蔵していないノートPC(Windows10&11)へインストールしてみます。
YOGA Tablet2 1051FでGPSを使う 内蔵GPSとU-Blox7(USB接続)
以前、Android-x86やChromium OSを入れてみたLenovo YOGA Tablet2(1051F・Windows8.1)には、「Broadcom GNSS 4752 Geolocation Sensor(GPS)」が内蔵されています。しかし購入時のままではこのGPSから位置情報は取得出来ず、WifiやIPアドレスからの大まかな位置情報で地図アプリ上に表示されます。今回はこのYOGA tablet2でのGPS利用を試してみます。