WRX サイドミラーの交換・取り外しについて(ミラー部分)

2017年3月21日Ad, 社外部品・DIY

現在、WRXのサイドミラーはウインカーLED内蔵型のミラーに交換しています。単に見た目だけのアップグレードではなく、特に左折時にバイクや自転車などへ方向指示の認識を高めて貰える効果があると思います。今回はその交換作業について書いてみます。

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ミラーについて

交換自体は簡単に行えます。サイドミラーそのものを車から外す必要もありません。ミラー部分とカバーを上下2個外すだけです。必要な工具も特別な物は無く、普段DIYで車弄りを行っている方であれば、特別用意する工具も無いと思います。購入したミラーは下記の物です。

WRX STIの他、パーツが共通になっているS4、レヴォーグ、XV(2017年3月現在、XVはモデルチェンジ予定なのでその後は不明)にも使用出来ます。※必ずメーカーの適合を確認して下さい。別の車種メーカー用にはLEDが流れるフロータイプもあるのですが、スバル向けにはありません。(※スバルの他車種ではフロータイプも発売になりました)。個人的にフロータイプはちょっとデコレーションっぽさを感じるので、通常タイプで良いと思いました。また熱線を標準で内蔵しているので、ヒーテッドミラー機能もそのままです。

※Advanced Safety Package装備車はドアミラー内に「SRVD接近表示灯」がある為、対応していません。

交換作業

元のミラーを外す

ミラー上部を手で押してミラー角度を上向きにします。ギギギと内部のミラー駆動用ギアからちょっと嫌な音が出ます。ミラー角度を上向きにする事でミラー下に隙間を作ります。

上記は元々付いていた標準のミラーの写真ですが、黄色い丸印のツメ4つでサイドミラー内部に固定されています。上側のツメは引っ掛けるだけで下側のツメではめ込んでいます。

そして下側のツメからさらに下方向にミゾが付いています。この位置に内装剥がし等を差し込んでツメをサイドミラー内部から外します。

と言ってもミラーが外れる前は下から覗き込んでもそのミゾは見えないので、ツメの大体の位置を想像して内装剥がし等を差し込みます。あまりシビアに位置を合わせなくても外れます。

内装剥がし等でミラーの下側をサイドミラー外側へテコの原理で押し出します。ゆっくりと力を入れていくとツメが「バコッ」と外れます。最初はミラーが割れないか心配になりますが、覚悟を決めてやりましょう。下のツメが外れた時は上のツメはまだ引っ掛かっています。

2枚目の写真の通り、上のツメは引っ掛かっているだけなので、ミラーを下に引くと上のツメも外す事が出来ます。ミラーにあまり角度を付けないようにすると良いです。

ミラーが付いていた部分です。写真は既にLED内蔵型のミラーなので外す事が出来ませんが、ヒーテッドミラーの配線は金属コネクターなので引き抜いて外す事が出来ます。LED内蔵型のミラーも同様に金属コネクターなので、ヒーター配線については差し替えるだけです。

LED用の配線は元のサイドミラーのLED配線から取りますが、その為にカバーを外します。先に下の黒い部分のカバーを外してから上の白いカバーを外します。ミラーが付いていた方向からサイドミラーの内部を見ると、カバーのツメが見えるので割と簡単に外せます。

黒いカバーは3か所にツメがあります。

白いカバーには5か所のツメがあります。

上の白いカバーは上記写真の所まで外れた所でなかなか外れなくなりましたが、矢印の位置を下へ押し下げるようにすると外れました。

ミラー内蔵LED用の配線をする

LED用の配線は元のLEDユニットの上下2つのネジを外し、ユニットをサイドミラーから外した状態にしないと配線が出てきません。接続はあまり使いたくは無いのですがエレクトロタップで行います。極性があるので製品の取説通りに繋ぐ必要がありますが、私が作業した当時は左側のサイドミラー配線の極性が車両側で逆になっていました。右は取説通り、左は逆です。接続して左側が点灯しなかったので、逆にしたら点灯しました(※現在の仕様は分からないので、上記の通りではないかもしれません)。LEDミラーからの配線長さもこの時に調整してカットします。ミラー内部のすき間を通しますが、あまりギリギリにせず余裕を持たせた方が良いでしょう。またミラーを手に持ちながら作業は出来ないので、テープで落ちないようにミラーを固定して行います。

動作確認をして元に戻す

LED配線、ヒーター配線を接続したら先に動作確認をします。テープで仮止め程度に保持して、ハザードなどで点灯させてみます。動作確認をしたらLEDユニットのネジを締めて元に戻します。カバーも戻します。先に上の白いカバー、次に下の黒いカバーの順です。

最後にミラーをサイドミラー内部にはめ込みますが、外した時の逆の手順で行います。ミラー上側のツメを引っ掛けてから下側のツメを押し込みますが、押し込む時はミラー表面側から下側のツメのある位置を押すようにします。またミラーの角度は最初にミラーを上向きにしたのと同様、今度はツメを押し込みながら下向きになる形です。

作業を終えての感想

LEDミラーのメーカーでは作業時間20分となっていますが、おそらく無理です。何も知識が無ければ片側30分、計1時間は掛かると思います。時間は気にせずのんびり行いましょう。

※実際の作業は自己責任の元で行ってください。記事内容が製品の取説と違う場合は取説に従ってください。

取付後のLEDミラー、周囲へのアピール度は高いようです。日中でも結構明るく点灯します。逆に夜間は明る過ぎかもしれません。また視野を広げるタイプのミラーなので、後退して駐車する際は慣れが必要かもしれません。

STIからも「アンチグレア ドアミラー」というLEDを内臓した製品が出ています。どこかのOEMかと思いますが、STIのロゴが入っているので純正度は高いです。

またSTIからは「SRVD」に対応したミラーも発売されています。

※紹介している商品についても再度適合などを確認の上、自己責任での購入をお願いします。

2017年9月補足

改めてミラーを外す事があったので、足りなかった写真を撮りました。

↑ヒーター用の配線部分です。金属製のコネクターなのでミラー交換時は抜き差しするだけです。

↑こちらはLED用の配線です。直接ミラーから出ています。ミラー内部を反対側へ通します。

↑LED用の配線は標準LEDユニットのコネクター位置に出てくるようにします。黄色い矢印がLEDランプに分岐したエレクトロタップです。一度黄色い〇のネジを外してLEDユニットを外し、ミラーから配線を引き出してからエレクトロタップを付けます。再びLEDユニットをネジで固定する際に、エレクトロタップがミラー内に収まる様にします。

↑夕方、少し薄暗くなった時の様子です。結構明るくLEDが点灯します。実際の様子は私の車載動画を見て頂ければ分かるかと思います。ブログサイドバーにYouTubeチャンネルの表示があります。