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WRX 暗証コード式キーレス(トランクオープナー)での車両ドアの解錠について

2017年3月23日動画,車両・機能

先日、車の取扱説明書を初めてまじめに読んでみました。乗っている内に色々覚えるだろうと思っていましたが、あれこれと知らなかった機能があり、取説はやはり読まなくてはダメだと思い知りました。今回、初めて知った機能で個人的に大きかった機能を書いてみます。

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トランクを開ける方法

・・・そもそも私は車のトランクを開ける際、運転席の右にあるトランクオープナースイッチを押していました。アクセスキーにもトランクを開けるスイッチはありますが、ポケットから出して押すのは面倒で使っていません(大概ズボンのポケット)。トランクを開ける方法はこの2通りだけだとばかり思っていました。他のメーカーや車種でトランクやハッチにスイッチがある事は知っていましたし、実際に開けたこともあるのですが、なぜか自分の車についてはそのスイッチの有無さえ気にしていませんでした。今思えばあって当たり前ですし、態々見出しを付けてまで書く事でも無いのですが。しかしなぜ気が付かなかったかなぁ?

トランクオープナースイッチでドアの解錠を行う

そしてこのトランクにあるオープナースイッチと暗証番号を使うことで、キーを持たずとも車両の全ドアを解錠出来る機能もある事が書いてありました。要約すると5桁の暗証番号を設定する事で、その暗証番号の各数字の回数分だけスイッチを押すとドアの解錠が可能になります。以下は取扱説明書の記載をまとめた物です。取扱説明書はスバルHPからもダウンロード出来ます。※実際に行う際は取扱説明書を確認して、自己責任でお願いします。

暗証番号の登録(準備編)

1、全てのドア(トランクを含む)を閉めます。

2、アクセスキーの施錠ボタンを押し続けます(この時全ドアが施錠されます)。

3、2の状態のまま5秒以内にトランクオープナースイッチを押し続けます。

4、3の状態のまま5秒以上待つとブザーが鳴り始めます。

5、アクセスキーの施錠ボタン、トランクオープナースイッチから手を離します。

6、ブザーが鳴ってから30秒以内にアクセスキーの解錠ボタンを押すと、ブザーは止まります。

これで、暗証番号の登録準備が出来ました。

暗証番号の登録(番号登録編)

上記の状態になったら暗証番号を登録します。

登録例32468の場合

1、トランクオープナースイッチを3回押してブザー(ピッ)が1回鳴るのを待ちます。

2、トランクオープナースイッチを2回押してブザー(ピッ)が1回鳴るのを待ちます。

3、トランクオープナースイッチを4回押してブザー(ピッ)が1回鳴るのを待ちます。

4、トランクオープナースイッチを6回押してブザー(ピッ)が1回鳴るのを待ちます。

5、トランクオープナースイッチを8回押します。

6、ブザーが断続的に鳴り始めてから約30秒以内に番号再確認の為、上記1~5までの操作を行います。

7、全ドア(トランクを含む)が解錠から施錠になったら登録完了です。

※登録を間違えた際は、一度運転席ドアを開けて登録をキャンセル。その後は「準備」から。ただし6で間違えた場合は、再度ブザーが鳴ってから6をやり直す事が出来ます。

※「0」を登録するには、トランクオープナースイッチを10回押します。

解錠方法

暗証番号の登録(番号登録編)の1~5と同じ手順でトランクオープナースイッチを押す。

※解錠してから30秒以内にドアを開けなかった場合は、自動的に施錠されます。アクセスキーやドアハンドルでの解錠も同様です。自動施錠や時間はMFD(マルチファンクションディスプレイ)で設定の変更が可能です。

この方法によるドアの解錠はアクセスキーが動作範囲内に「ある」と動作しません。キーがある場合は通常通りトランクが開きます。またこの方法は

キーを室内に置き忘れた際などに便利なので、暗証番号の登録をお奨めします。

と取扱説明書内に記載されています。しかし他メーカーの車にもある機能なのでしょうが、なかなか使う事って無いような・・・。

動画

暗証番号の登録から実際の解錠までの動画です。

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