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ドライブスポット9 秩父 滝沢ダム 下流広場

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ドライブスポットとして滝沢ダムの記事は書きましたが、ダム下流にある広場までは足を運んでいませんでした。改めて行ってみたのですが、良い意味で思っていた場所とは違っていました。

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アクセス

秩父市街や大滝方面から国道140号線を滝沢ダムに向かってくると、ループ橋として有名な「雷電廿六木橋」があります。このループ橋に入る手前に「ダム下流広場駐車場」があります。

ダム下流広場に向かうにはこの駐車場に車を止め、ダムに向かって少し歩きます。ループ橋の下と入口となっているフェンスを通過します。距離にすると駐車場から300mといった所でしょうか。ループ橋を下から眺めながら来る事が出来るので、距離は全く気になりません。ダムがはっきり見えてくると入口のフェンスがありますが、通常の利用時間中(9時から17時)であれば開放されています。フェンスを通過すると吊り橋が目に入ります。ダムから放流される下流の川を渡る橋です。吊り橋ですがしっかりとした鋼鉄製なので、ほとんど揺れません。この吊り橋は近くの「利水放流設備」から放水がある場合はその放水の水が掛かるので、この時は下流広場も閉鎖される場合があるかもしれません。滝沢ダムHPに情報が出るので事前に確認した方が良いと思います。

滝沢ダムについては以前にも書きましたので、今回は下流広場についてのみです。

この場所について

この下流広場に至る道中(一応遊歩道という名称)で、ループ橋を下から見上げる事が出来ます。私の第一印象は「細い」でした。このループ橋は「雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)」の名前が有名ですが、実際には「大滝大橋(おおたきおおはし)」との2本構造の様です。主となる橋脚がそれぞれ2本しか見えず、さらに高さもあるのでその印象が強くなります。その半面、やはりこのような建造物をよく作れるものだとも驚きも感じます。

ループ橋の下とダム入口フェンスを通過すると、吊り橋があります。吊り橋を渡らずにダムに近付くと、ダム管理所のある左岸駐車場へ登る事が出来る階段があります。

上記は吊り橋を渡ってから左岸駐車場への階段を撮った写真です。吊り橋を渡った先に「下流広場」とされる場所があります。

それほど広いスペースでもありませんし何も無いのですが、不思議と落ち着ける場所です。私が訪れた時は小さな花が咲いていました。ちょっとした秘境を見つけた感覚です。

ダムの本体にある出入口はダム上部へ上がる事の出来るエレベーターです。利用時間中は自由に使うことが出来ます。

この場所からダム右岸に登れる階段もあるのですが、2017年3月に来た際にはダム上部の階段入口は閉鎖されていました。今回ダム下の階段入口は確認しませんでしたが、案内板には「閉鎖中」となっています。

個人的な差は当然あると思いますが、下流広場がこんなに良い場所だったとは思いませんでした。今まで何度か来ていましたが全てダム上部をブラブラしただけでした。下流広場ではダム本体に直接触れる事も出来ますし、ループ橋を下から見上げたりも出来ます。他に訪れる人も居なかったので静かにのんびり出来ます。ダム上部よりも良いかもしれないとすら思えます。

「利水放流設備」の放水口です。放水時は非常に勢い良く吐き出されて吊り橋まで水が掛かります。両側の山とダムに囲まれているので風があまり無い印象で夏場は暑いかもしれませんが、この放水口からの放水があると涼しくて良さそうです。溜まっている水がエメラルドグリーン(?)な不思議な色でした。

動画を撮ったので、雰囲気だけでも伝われば。

おまけ

2018年1月追記

2017年10月の台風の影響で、台風以降の滝沢ダムの水位が99%になっているそうです。ダム上部から今現在の水位を見てしまうと、下流広場から見るダムの向こう側に膨大な水がある事を想像してしまい少し怖さを感じてしまいます。万が一があるとも思いませんが。下記は2018年1月です。

またこれだけ水位が高いと、滝沢ダムの最も上流にある施設「貯水池上流端広場」までダム湖の湖面になります。

ブログ記事公開後に再び同じ内容(翌年に同じ場所を走行など)の動画を作成・公開している場合があります。記事内の動画もなるべく最新を掲載する様にしていますが、最新や過去・その他の動画を見る場合はYoutubeを見て下さい。