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ドライブスポット18 埼玉県比企郡小川町 仙元山見晴らしの丘公園

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秩父へ向かうには小川町から県道11号線で定峰峠、または途中で県道361号線で秩父高原を越えるルート、あるいは県道294号線で寄居町を経由して国道140号線で長瀞へ向かうルートがあります。小川町から東秩父村は長閑な雰囲気があってお気に入りのルートですが、途中の道の駅「おがわまち」や「ひがしちちぶ」に休憩で立ち寄る事がよくあります。今回は道の駅「おがわまち」近くにある「仙元山見晴らしの丘公園」に行ってみました。

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「仙元山見晴らしの丘公園」には小川町を一望出来る展望台があるとの事なので、1度行ってみたいと思っていましたが、ドライブで道の駅に寄ってしまうと、その後なかなか改めて見晴らしの丘公園に行くという気になりませんでした。今回は道の駅には寄らずに初めから目的地を見晴らしの丘公園にして向かいました。

場所

見晴らしの丘公園は道の駅「おがわまち」から近く、公園までは車で行く事も出来ますが、入口となる地点が少し分かり難いです。一番分かり易いのは国道254号線と県道11号線の交差点「小川小学校(東)」から250mほど道の駅側へ行った地点から入るルートかと思います。交差点から向かう場合は国道254号線上に案内も出ています。

上記は国道254号線で道の駅へ向かう方向です。案内がある先の、会社ビル建物の手前を入ります。

橋を渡ったあとは右折し、しばらく進むと左折側に公園に向かう入口があります。ここにも案内があるので間違う事は無いと思います。公園は利用出来る時間が季節ごとに決められているので、この位置にゲートがあり、利用可能時間外は閉じられる事になっています。

またこの道は林道「仙元山線」で、公園はその途中に整備されています。林道といっても公園まではしっかりと舗装されていますが道幅はやや狭く、勾配もあります。上記はゲートのある入口地点です。

仙元山見晴らしの丘公園

公園まで来るとすぐに駐車場が左右にありますが、台数は15台程度であまり多くは止められません。公園を抜けた奥(林道)にも駐車場はありますが、紅葉シーズンなどで混雑が予想される場合は、埼玉伝統工芸館(道の駅「おがわまち」)に車を止めて遊歩道を利用する事が案内されています。

上記は公園内にある周辺地図です。遊歩道と思われる道もありますが、その様子や道の駅から徒歩でどれくらい時間が掛かるのかは不明です。ただし車では相当「登った」印象があるので、距離よりも傾斜が大変かもしれません。

変わって上記は公園内の地図です。

展望台

駐車場の目の前に展望台があります。展望台からは主に北から西方向を展望する事が出来ますが、運動不足の私には、これを登るのも少し躊躇いがありました。

上記は展望台には登らず、その下から見た風景です。この位置からでも十分眺めが良かったです。

しかし実際に展望台に上ると、上記の様にさらに眺めの良い風景が広がりました。この公園に来て展望台に登らないのは勿体ないと思います。

ローラー滑り台

この公園のもう1つのポイントとしてローラー滑り台があります。全長203mで公園内の一番高い位置から駐車場を越えて、展望台の横を回ります。上記はスタート地点です。

公園への入場や展望台などは無料ですが、ローラー滑り台のみ有料です。1回大人200円・子供100円で、別途「敷き物」が必要ですが持ち込みも可能となっています。1枚100円でダンボール製の敷き物も購入出来ます。回数券やポイントカードもある様ですが、詳しくは公園のHPに記載されています。

アスレチック

駐車場からローラー滑り台のスタート地点へ向かう途中に、木製のアスレチックがあります。森の中なので、夏場でも日差しを少しは避けられそうです。

休憩所

休憩所にはテーブルと椅子が用意されています。持ってきたお弁当を落ち着いて食べるには良さそうです。

ここには先のローラー滑り台で使った、ダンボール製の敷き物の返却箱もありました。

その他

トイレは駐車場からローラー滑り台、アスレチックに向かう入口の横にあります。とても綺麗に清掃されていました。

自販機は飲料とアイスクリームがそれぞれ1台、公園の入口に設置されています。自販機の左側には公衆電話。

この日(2020年9月)の公園開園時間は9:45~16:30となっていました。公園のHPでは季節によって異なり、この時間はローラー滑り台の営業時間ともなっています。注意点として小川町HP(下記)では休園日として毎週月曜と年末年始の記載がありますが、公園のHP側には特に記載がありません。

小川町 仙元山見晴らしの丘公園

仙元山見晴らしの丘公園の展望台では、思っていた以上に良い景色が見る事が出来ました。あいにく薄曇りでしたが晴天であればもっと爽快な気分になりそうです。公園は小川町から指定を受けた民間企業が管理運営している様ですが、公園全体がとてもしっかりと管理されています。ローラー滑り台やアスレチックには子供は喜びそうです。駐車場に止められる台数が少ないので、混雑が予想される時期は駐車出来ない場合があったり、のんびりと過ごす事は難しいかもしれませんが、ちょっとした時間を子供と一緒に過ごすには良い公園だと思います。

ところで公園へ向かう林道「仙元山線」の道中では、周囲の木々に上記の様な物が多く取り付けられていました。公園入口にもあったので見てみると「動物観察会・調査の為の巣箱」とありました。巣箱にしては変な形だと思いましたが、「小型ヤマネ科動物用巣箱」という物の様です。