ドライブスポット24 埼玉県児玉郡神川町 神流川水辺公園
埼玉県秩父郡長瀞町から県道13号線(一部県道44号線と重複)で児玉郡神川町を経て群馬県の藤岡市まで来ると、国道462号線に繋がります。この地点から神流川を挟んだ反対側に「神流川水辺公園」があります。神流川は埼玉県と群馬県の県境になっていますが、神流川水辺公園は埼玉県になります。
神流川水辺公園
神流川水辺公園は神川町の小学生からの絵や作文を原案とされた公園となっていて、公園内にもその絵と思われるモニュメントもあります。その他に遊具があったり神流川に降りる事も可能で、5月には鯉のぼりが神流川に揚げられるともあります。
神流川を挟んだ群馬県側には冬桜や紅葉で有名な桜山公園や、今回の神流川水辺公園と同じ様な公園で、神流川に注ぐ三波川にある小平河川公園があります。小平河川公園には無料で利用出来る簡易バーベキュー施設もあります。
公園へのアクセス
神流川水辺公園は県道13号線ではなく神川町の県道22号線から向かいます。県道13号線を埼玉県側から来ると神流川を渡る「上武橋」がありますが、その手前の「下阿久原交差点」を右折して県道289号線に進み、コンビニを過ぎた先の県道22号線の旧道側へ入ると公園入口に至ります。旧道から公園へは左へ大きく転回する形です。
公園内の駐車場ですが、この日は駐車場の奥で工事が行われていました。
通常であれば駐車場は利用出来る時間が決まっています(朝7時~夜7時)。時間外は「手前の駐車場(第2)」を利用する様に書かれています(後述)。また満車時は「道のオアシス神泉」を利用する事も案内されていました。
ただし「道のオアシス神泉」からは直線距離でも1kmはあるので注意が必要です。
工事は新しい駐車場を作っているとの事で、この日は公園内ではなく先の「手前の駐車場(第2)」への駐車を案内していました。
こちらの駐車場は一部利用が決まっているので、それ以外のスペースに駐車します。新しい駐車場が出来たらこちらは閉鎖されるかもしれません。
また神流川水辺公園は近くのコンビニ駐車場内からも徒歩で向かう事が出来る様になっています。ただしコンビニ駐車場に車を停めての利用可否は不明です(おそらく出来ないと思いますが)。コンビニへの買い物には便利だと思います。
園内の様子
2022年8月追記
久しぶりに公園に行きました。約2年ぶりですが工事は終了し、新しい駐車場も完成していました。2022年8月の時点ではバーベキューは禁止との張り紙がありました。
公園内に入るとさらに奥へ続く道が出来ていて、大きな駐車場があります。
駐車場の一角に上記の遊具があります。一時期無くなっていた遊具でしょうか?
公園内も綺麗に再整備された箇所がありました。公園内を流れる人工の川はとても浅いので、小さな子供でも気軽に水に触れられそうです。
台風で被害のあった箇所も直っていましたが、大雨が降ると公園内から水が流れる様で、だいぶ砂利や落ち葉が溜まっていました。
---2022年8月追記ここまで(これ以降は2020年10月撮影)---
駐車場にはトイレがあります。公園内を含めて自販機はありませんでした。
公園内にある東屋です。過去には東屋の向こう側に遊具があった様ですが、現在は無くなっていました。
公園内には小川があり、亀がいました。ただし小川の流れはあまり無い印象です。
この地域は石材を多く扱っている事もあり、公園内に様々な石のサンプルも展示されていました。
公園内から神流川へ降りられるのですが、少し荒れている様子でした。川の水も濁っています。
やはり昨年の台風の影響があり、現在もその被害が残っています。公園内にも増水した川の水が来た様子で泥が多く残っていました。
神流川の護岸もだいぶ削られています。川も深さがある様に見え、とても子供が遊べる雰囲気はありませんでした。公園内の小川に流れが無いのも台風の影響でしょうか。
公園の入口には歴史を感じる石碑等がありました。
旧道の方には旧若泉村の道路元標があります。
現地の公園案内にはバーベキューについての記載があり、過去には「夜7時まで」となっていた様子ですが、現在(2020年10月)はテープが貼られています。ただしそのテープに何が書いてあったのかは不明で現在は時間が変わったのか、もしくはバーベキュー自体が禁止になったのかもしれません。最初の神川町の公園HPにもバーベキューについての記載はありませんが、バーベキューは「道のオアシス神泉」で可能です。
その他
現在の神流川水辺公園は台風の影響が残ってしまっている点が残念ですが、駐車場の整備が行われている事から今後公園内も改修されるかもしれません。
この日は神流川を挟んで群馬県側にある桜山公園と小平河川公園、今回の神流川水辺公園と回りましたが、合計で8000歩になりました。普段はこんなに歩いていない上に、この後に都内まで運転して帰宅した時にはさすがに疲れました。