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ドライブルート33 県道395号 天目指峠(南川上名栗線)

ルート,動画,秩父

自:埼玉県飯能市上名栗(県道52号線)

至:埼玉県飯能市南川(国道299号線)

所要時間:約20分 距離:約7km

 

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ルートについて

飯能市の名栗地区と国道299号線の南川地区を結ぶ県道で、名栗地区を通過する県道53号線(青梅秩父線)の途中から山の中に向かい、天目指峠を越えて行きます。観光シーズンに国道299号線が渋滞する時には、県道53号線へ迂回する車やバイクもありますが、こちらの県道395号線も迂回路として利用出来る道なのか?と思い、今回通行してみました。

国道299号線の渋滞迂回ルートについては以下の記事で書いています。

上記は国道299号線で秩父市側から来た時の様子です。歩道に「この先100m 青梅方面普通車のみ 迂回路あります」と案内が出ています(渋滞する時期のみ?2018年10月現在では案内はありません)。矢印を右折すると今回の県道395号線に繋がります。この案内もあったので今回通行してみたのですが・・・。

記事最後にその時の動画(走行は名栗からの逆方向)を載せたので見て頂ければ分かりますが、正直迂回路としての利用は個人的にはあまりお勧め出来る状況ではありません。天目指峠に向かう坂道も急なのですが何より道幅がありません。子ノ権現付近の民家が点在する辺りも狭いですし、渋滞迂回で互いの方向から車が何台か続いて来てしまった時には、後退する事も難しい状況になりそうです。またその地域に住む地元の方々にも御迷惑になりそうな気がします。

ちなみにこの場合の渋滞は秩父市側から飯能市へ向かう方向、日高市の武蔵横手駅付近から飯能市街地に至る渋滞で、観光シーズンでは帰宅方向です。秩父市へ向かう渋滞は主に正丸トンネルを抜けてから、あるいはそのまま続いて上記写真の場所も渋滞になる事があるので、県道395号線で名栗から来ても迂回にはならないと思います。

県道395号線はどちらかと言えば自転車乗りさんには知られているのでしょうか。私は今回車で通行するだけでも疲れてしまいました。また県道53号線は名栗地区の区間が快適で楽しめますが、県道395号線は山の中です。「ドライブ」という見方をしても、正直もう通る事は無さそうです。

周辺の施設・お店など

県道395号線では当然ながらコンビニやお店、自販機などはありません。県道53号線の名栗地域内で小さな個人商店や食堂、カフェがあるくらいで、ガソリンスタンドに至っては県道70号線で飯能市街の方へ向かわないと無かったと思います。逆にその周辺であればコンビニやスーパーなどもあります。ガソリンスタンドは国道299号線では西吾野駅近くに1件あります。またトイレは天目指峠から南川地区に出てきた地点に1か所、公衆トイレ(南川公衆トイレ)があります。

天目指峠

読み方は「あまめざす」峠です。最初はもの凄く壮大な意味を想像していましたが、由来としては天目=豆柿、指=焼き畑となっていて、この地域の様子を示している様です。また「関東ふれあいの道」のコースにも指定されています。

子ノ権現

足腰守護の神仏として信仰されているお寺です。これもあって自転車で子ノ権現や天目指峠に向かう方が多いのでしょうか。テレビでもたびたび放送されています。私も腰痛があるのですが単なる運動不足もあるので、車で行ったら逆に罰が当たりそうです。

旧南川小学校

現在は廃校になっていますが、県道395号線が国道299号線に繋がる地点に明治期の木造校舎が残っています。国道299号線は校舎の裏を通っていて校舎の裏側が見えています。ただし見学が出来る様な案内などはありません。埼玉県のこの資料(リンク先はpdf)では、敷地内に至る扉も施錠されており、見学は「敷地外から、扉ごしに」とあります。

その他

名栗湖周辺にはキャンプ場や日帰り温泉などもあります。また公衆トイレも県道53号線沿い、あるいは1つ通りを入った所などに数か所あります。自販機も多くあるので名栗地域から向かう場合は県道53号線上で準備を整えた方が良いと思います。

国道299号線側からの場合は、県道395号線入口付近には自販機程度しかないので、トイレなどは西吾野駅や正丸駅になるでしょうか。正丸駅であれば食事の出来る売店もあります。

また今回県道395号線を通行するにあたってGoogleMapでルートを見ましたが、県道53号線や今回の395号線以外にも、県道70号線から国道299号線に抜ける道が2,3あります。いずれもストリートビューで見る事が出来るルートなので、車でも抜けられるルートだと思いますが、この際なのでこのルートもその内に行ってみようかと思っています。→行ってみました。

動画

県道53号線から天目指峠を越えて、国道299号線まで向かいます。

ブログ記事公開後に再び同じ内容(翌年に同じ場所を走行など)の動画を作成・公開している場合があります。記事内の動画もなるべく最新を掲載する様にしていますが、最新や過去・その他の動画を見る場合はYoutubeを見て下さい。