ドライブスポット21 埼玉県児玉郡神川町 下久保ダム

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埼玉県秩父市には「秩父4ダム」として浦山ダム、滝沢ダム、二瀬ダム、合角(かっかく)ダムがありますが、合角ダムの北には今回の「下久保ダム」があります。距離的に滝沢ダムと二瀬ダムは非常に近く、この2つのダムと下久保ダム間の中間に合角ダムが位置する様な形になりますが、秩父市と児玉郡神川町の間には城峯山があり、峠越えを必要とするので1日で気軽に「4+1」として巡る事は難しいかもしれません。

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下久保ダム

下久保ダムは埼玉県と群馬県の境となる神流川にあるダムです。県境にあるので各ダム施設も埼玉県と群馬県のそれぞれにありますが、ダム管理所は埼玉県側で下久保ダムを見下ろす位置にあり、上記の写真に写っている建物がそれになります(写真は城峯公園から撮影)。

下久保ダムは重力式コンクリートで天端の長さが日本一長い605mあります。また主ダムと補助ダムの2つのダムから構成され、互いに直角になっている点も特徴です。直角形状はダムとして大丈夫なのかと不思議に思いますが、補助ダム(埼玉県側)は尾根を利用している為、ダムとして十分な構造になっているそうです。

ダムへのルート

 

下久保ダムは国道462号線から来るルートが最も分かり易いのですが、国道462号線から下久保ダムへ至る道へ入る地点はトンネル出入口に非常に近いので、向かう際の対向車や帰宅時の左右からの車には注意が必要です。上記は国道462号線を北方向からトンネル内を通過して来た様子です。トンネル出口のすぐの位置を左折します。

ダム施設

駐車場(群馬県側)

通常のダムではすぐ近くに管理所があり、駐車場も管理所に併設されている場合が多いのですが、下久保ダムの管理所はダムから坂を登った位置にあります。下久保ダム管理所にも駐車場はありますが、ダム天端の両端となる群馬県側と埼玉県側のそれぞれにも駐車場があります。

上記は国道462号線から入って来て天端の群馬県側にある駐車場です。写真正面が国道462号線から来る道です。

この駐車場には公衆トイレと展望台があります。ただ展望台はトイレの上側にある様なので、高さ的に「展望」になるのかは分かりません。

群馬県側の駐車場から見た下久保ダムです。

駐車場(埼玉県側)

群馬県側の駐車場から下久保ダムの天端上を通過して埼玉県側に渡ります。途中、上記の様に直角に曲がる箇所があります。道幅としては普通車であればすれ違いも出来る幅があります。大型車が居る場合は天端に差し掛かる前に待つ様にとの表示があります。

埼玉県側に渡ると駐車場があります。埼玉県側にはトイレはありません。上記写真の道をさらに進むと県道331号線に繋がります。県道331号線を右に進むと城峯公園、左に進むと下久保ダム管理所になります。

この駐車場近くには慰霊碑があります。

埼玉県側の駐車場から見た下久保ダムです。

下久保ダム管理所

県道331号線でダム管理所まで来ました。ダム管理所にはトイレと自販機、資料館などがあります。

駐車場はダム管理所の隣にあります。

ただし2020年10月現在ではコロナウィルス対策が行われており、資料館は閉館しています。ダムカードの配布も行われていません。ダム管理所内にも入れないのでトイレや自販機の利用も出来ません。

ダム管理所からダム天端の埼玉県側駐車場付近まで階段と傾斜の遊歩道があり、その途中に展望台もあります。最も良く下久保ダムを見下ろす事が出来そうな場所ですが、2020年10月現在では先の理由で通行出来るのかは不明です。

ダム管理所から山側を見ると城峯公園が見えます。城峯公園にも展望台があり、その位置からも下久保ダムを見下ろす事が出来ます。城峯公園については別記事で扱っています。

その他

下記、三波石峡と矢納発電所跡については城峯公園の記事内で詳しく書いています。

三波石峡

下久保ダムの下流には「三波石峡」と呼ばれる名勝・天然記念物があります。またダム下流位置に「三波石峡駐車場」もあり、この駐車場からは下久保ダムを下から見上げる事も出来そうなので行ってみたのですが、私が行った日は駐車場に至る道が工事中で通行止めでした。

矢納発電所跡

下久保ダムの下流で、県道331号線が神流川を渡る橋(登仙橋、発電所橋)付近に、大正3年に建てられ現在は近代土木遺産になってる「矢納発電所跡」がありますが、現在は近くで見る事は出来なくなっています。

下久保ダムは紅葉や冬桜の季節に、城峯公園と合わせて行ってみると良さそうです。埼玉県側で下久保ダムの上流となる地域にはNHKで放送されていた秩父市吉田太田部の楢尾集落もあります。

ネコ

下久保ダム管理所の駐車場にいた猫。飼い猫でもない様子ですが、近所に民家もないので管理所に住んでいるのでしょうか?写真の位置まで寄ってきましたが、これ以降は近付きも離れもしません。ソーシャルディスタンスを理解している様です。