当サイトは広告が表示されます。

WRX スバル アクセスキーの電池交換について

社外部品・DIY,車両・機能

現在の車両(VAB-A型WRX)に乗り換えて6年が経過しました。先日、エンジンの始動と停止時の両方で、上記画像の様にアクセスキーの電池交換を促す内容が初めて表示されました。私の場合は週に1,2度しか車に乗らないので、6年という期間が標準的なものかは不明ですが、割と長く使用出来た印象です。

スポンサーリンク

注記

記事内容は私の車両(VAB-A型WRX)でのアクセスキーの場合です。同時期の他のスバル車でも同じアクセスキーの物もあると思いますが、あくまで参考として下さい。また各車両の取扱説明書に記載されている電池交換方法や電池の型式を確認し、自己責任と自己判断の下で交換作業を行って下さい。取扱説明書ではディーラーでの交換を勧めています。

電池の交換

アクセスキー用電池

アクセスキーで使用されている電池は、所謂ボタン型電池で「CR2032」が1個です。ホームセンターで298円でした。

アクセスキーのカバーを開ける

アクセスキーのカバーを開けるにはマイナスドライバーが1本必要です。私が使用したドライバーは上記で、先端の幅は3~4mm、厚み方向は先端で尖っています。

メカニカルキーはボタンを押しながら抜き取っておきます。

マイナスドライバー先端にマスキングテープなどを巻いてキズ付き防止をした上で、メカニカルキーを抜いて見える様になった面にあるミゾ部分にドライバー先端を刺します。※上記写真でマイナスドライバー下にある物(簡易セキュリティー用リモコン)は、写真を撮る為に置いた物です。カバーを開ける為に必要ではありません。

マイナスドライバーを刺す位置は少し分かり難く、上記の赤枠内です。上側の内部に貫通している箇所ではありません。

てこの原理でマイナスドライバー先端を上側へ持ち上げると、カバーが浮き上がります。上記写真程度まで開けば、後は手でカバーを外せます。

カバーが外れました。※上記矢印部分は繋がっていません。写真を撮る為にわざと固定しています。

カバーが外れたアクセスキーの中身は固定されていません。上記の様に中身は全て取り外せます。

主部品の反対側です。

電池を交換する

取扱説明書では、アクセスキーの中身は取り出さない形でのイラストになっていましたが、ガタガタと動いてしまうので取り出して行う方が良いと感じました。また電池は僅かにツメが掛かっているので、カバーを開けた時と同じマイナスドライバーを上記矢印位置に刺して、電池を外します。

新しい電池を取り付けます。元の電池もPanasonic製でした。古い電池は自治体の定める方法で処分します。

カバーを戻す

取扱説明書では、アクセスキー上部で本体側とカバー側それぞれの凹凸を合わせて閉じる記載になっています。

ただしカバーは扉を閉じる形で戻そうとすると、メカニカルキーのボタンが引っ掛かります。先にカバーの穴にボタンを覗かせてから上部の凹凸を合わせ、全体を押さえてカバーを閉じました。後はメカニカルキーを収納して完成ですが、メカニカルキーを刺す時もボタンを押しながら行います。

その他

そう言えばアクセスキーのボタンという物はほとんど使った事がありません。また最近のスバル車ではアクセスキーの節電機能を任意にONにする事(施錠ボタンを押しながら解錠ボタンを2回押す。LEDが4回点滅で成功。復帰はいずれかのボタンを押す)が出来るので、電池の消費を抑えつつリレーアタックの対策にも有効です。ただし私のアクセスキーには節電機能はありません。

従ってクラッチスタートスイッチにキースイッチを追加して、キーが無ければエンジンが掛からない様にしています。

アクセスキーと一緒にしている、ユピテルの簡易セキュリティー(VE-S37RS)用リモコンですが、こちらの電池もCR2032で2個使用しています。電池寿命は1日8回のボタン操作で約5か月と取扱説明書に記載されていますが、私はセキュリティーのON/OFF時だけに使用し、それ以外の時はリモコンのスイッチをOFFにしています。その為、こちらの電池は前回いつ交換したのか記憶がありません。

簡易セキュリティーの本体側バッテリーは1年前に交換していました。