ドライブルート40 東京23区内 車で通れる坂道(その他有名な坂道 編) 動画・坂道リスト有り

その他地域,動画,場所

前回、都心部にあって勾配が大きく、かつ車で通る事の出来る坂道(激坂・急坂)を7つ選んで実際に行ってみました。今回は同じく都心部にあって車で通る事が出来る坂道で、比較的に有名と思われる坂道(勾配にはこだわらず・合計19箇所)に行ってみました。地形や立地から前回の坂道の近くにあり、ついでに回ってみる事も可能な坂道も多いかと思います。

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注記

この記事内では現地に設置されている勾配標識か、標識が無い場合は同時にスマホアプリで計測していた勾配値(%)で見ています。ただしスマホアプリは加速度センサーを利用している為、車の加減速も影響します。従って勾配値は私の感覚と印象を含んだおおよその値です。

また実際に訪問する際には、現地周辺の住宅や住民の方々に御迷惑にならない様にする事を第一に、道路標識や表示に従って下さい。中には居住者のみ通行可や時間帯による通行制限(朝夕は歩行者のみ)、車幅制限や車重制限のある坂道もあります。記事内容を元に訪問し、何らかのトラブル等が発生した場合でも、その責任等を負う事は出来ません。

前回記事

前回の記事(激坂急坂7選 編)は以下を見て下さい。一部、この記事と重複する内容があります。

今回の坂道(車通行可・動画紹介順)

今回の坂道については個別ではなく地域で1つとして扱っていたり、名前が特に無い坂道も含まれています。坂道のリストや地図(GoogleMap)、動画はこの記事の最後の方にあります。

1.豊坂(文京区目白台1丁目)勾配8~10%(アプリ)

前回記事での「富士見坂」や「のぞき坂」の近くにある坂です。目白通りから神田川に向かって下り勾配になっている為、この辺りを通る道は同じ様な坂道になっています。今回の豊坂はセンターラインはありますが全体的には狭く、またクランク形状なので対向車とのすれ違いは少し困難な場合があります。

2.服部坂(文京区小日向1丁目)勾配8~10%(アプリ)

前回記事で「鷲坂」の近くにある坂です。鷲坂、服部坂も神田川に向かって下り勾配になっていて、神田川がこの辺りの地形に大きく影響している事が実感出来ます。また先の豊坂と同様に服部坂もクランク形状です。

文京区には名前の付いた坂道だけでも100以上あり、23区内ではもっとも坂道の多い区だそうです。さらに狭い道が多いのですが、文京区内で上記の様な標識を初めて見ました。山間部などでは動物の飛び出し注意の標識も色々見掛けますが、この様な標識は自治体で独自に設置できるのでしょうか?

3.田園調布駅周辺(大田区田園調布)

無名(勾配16%・標識)

前回記事で「馬坂」や「急坂」のある田園調布駅周辺ですが、その他にも名前の無い坂道が多くあります。今回はその代表として勾配16%となっている坂道を通りましたが、田園調布駅周辺は道幅が狭く、住宅地内で同じ様な景色なので道に迷います。さらに車両は一方通行となっている場合もあるので、馬坂や急坂に辿り着くまでも大変でした。

上記も田園調布駅周辺で特に名前の無い坂道ですが、歩道は階段になっています。

4.無名坂(世田谷区岡本1丁目)勾配21%(標識)

前回記事で「東京富士見坂」の近くにある坂道です。勾配は21%と今回の中では大き目ですが、あまり距離はありません。また「無名坂」という名前になっていますが、実際にはこの坂道を上った所にある某俳優さんの建物に由来していて、古くからある正式な名前では無い様です。

5.池上本門寺周辺(大田区中央5~6丁目)

大田区の池上本門寺の東で住宅地内にある坂道です。先の文京区では神田川に向かって坂道が多くある状況でしたが、こちらは山が住宅地となった様子で、その頂上に向かって多くの坂道が存在します。また田園調布駅周辺同様に一部狭い道があります。

汐見坂(勾配12~14%・アプリ)

汐見坂は徐々に勾配が大きくなっていきます。汐見坂を上りきった先で左折すると、次の蓬莱坂に繋がります。

蓬莱坂(勾配12%・標識)

蓬莱(ほうらい)坂も汐見坂同様に、坂の頂上付近が最も勾配が大きい様子です。この事からも山の裾野の様な勾配の変化が感じられます。

無名【A~C(地図に記載)・勾配16~20%・標識】

上記は池上本門寺方向から蓬莱坂に向かって上っている坂道(A)です。特に名前は無い様ですが、汐見坂や蓬莱坂よりも勾配は大きい16%です。

上記は蓬莱坂を下りきった先で左折した所にある、やはり名前の無い勾配17%の坂道(B)です。この坂道を上りきった辺りが周辺で最も高い位置で、山の頂上と感じる場所です。

上記は名前の無い勾配20%の坂道(C)です。「五ツ又地蔵尊」のある交差点から坂道になりますが、ここを右折すると先の汐見坂に繋がります。またすぐ隣に「佐伯山緑地」がありますが、この「佐伯山」が元々の山の名前でしょうか?

6.港区赤坂周辺(港区赤坂7丁目)

港区赤坂でTV局のTBS周辺も坂道が多くあります。

三分坂(勾配14~16%・アプリ)

三分坂はTBSのすぐ近くにあり、坂道を上りながらクランク形状になっています。道幅は広く、センターラインもある坂道です。

稲荷坂(勾配17~19%・アプリ)

先の三分坂を上りきって直進し、少し先の路地を入るとある坂道です。路地に入ってからしばらくは勾配はありませんが、クランク形状で道幅が狭く、かつ一方通行ではないので対向車が来た場合にはすれ違いが大変そうです。この稲荷坂は終盤で急に勾配が大きくなります。

7.港区虎ノ門周辺(港区虎ノ門2~3丁目)

先の港区赤坂周辺から首都高を挟んで東側となる、虎ノ門周辺です。この辺りも名前の付く坂道が多くありますが、今回は某高級ホテルを反時計に一周する形で回っています。

汐見坂(勾配1~3%・アプリ)

まずはその高級ホテルの北側にある汐見坂です。ただし勾配はほとんど無く、次の霊南坂に繋がる交差点付近の僅かな距離で急に上がります。ちなみに上記の左側がその高級ホテルとなっていて、この時は東京2020大会開催直前で、某会長の来日に合わせて警備がとても厳重でした。

霊南坂(勾配3~5%・アプリ)

汐見坂から交差点で左折すると霊南坂ですが、霊南坂も勾配は大きくありません。上記は汐見坂からの交差点ですが、この位置が汐見坂と合わせて最も勾配が大きい様子です。上記正面はアメリカ大使館なので、こちらの警備も凄かったです。

無名(勾配12%・標識)

霊南坂からさらに左折すると高級ホテルの裏手となり、ここには特に名前の無い勾配12%の坂道があります。

江戸見坂(勾配20%・標識)

高級ホテルの裏手から再び左折して最初の汐見坂に戻る道が江戸見坂で、勾配は20%となっています。ただし上記は逆方向で汐見坂方向から見ています。虎ノ門という都心部でもこれだけの勾配の大きい坂道がある事に少し驚きました。

おまけ

先の虎ノ門から桜田通りを挟んだ東方向には、23区内では最も高い(25.7m)自然の山となる「愛宕山」があります。そしてこの愛宕山を抜ける「愛宕隧道」は23区内で唯一の自然の山を抜けるトンネルだそう。

六本木・元麻布周辺(港区六本木5丁目~元麻布3丁目)

港区ではさらに六本木ヒルズやテレビ朝日周辺も坂道が多い地域です。今回は車で連続して通れる坂道を走行しています。

鳥居坂(勾配10~12%・アプリ)

六本木ヒルズの西にある坂道で、北方向から環状3号線に向かって下り勾配になっています。割と勾配が大きいので、環状3号線の交差点(鳥居坂下)にはスピードが出やすくなってしまい、少し怖さがあります。

暗闇坂(勾配7~9%・アプリ)

鳥居坂から環状3号線を横切って少し進んだ所から今度は上り勾配になり、ここから暗闇坂となります。勾配はそれほどでもありませんが、道幅が狭く一方通行です。

狸坂(勾配11~13%・アプリ)

暗闇坂を進んで来ると信号機の無い交差点があり、この交差点では暗闇坂の他、大黒坂・一本松坂・狸坂となる道が交差しています。どの方向にも別々の坂道という珍しい場所でしょうか。狸坂はこの交差点で大きく右折方向ですが、道幅は暗闇坂と比べるとさらに狭くなります。勾配は序盤はほとんど無く、次の狐坂に繋がる最後で急に大きくなります。

狐坂(勾配4~6%・アプリ)

狸坂を下って来ると再び信号機の無い交差点となります。狐坂は左方向の道へ進みますが、この付近も大使館が多いので警備が厳重です。狐坂の勾配はあまりありませんが、道幅が狭い事に加えて今度は一方通行ではないので、対向車とのすれ違いは大変です。

狸坂と狐坂の名前の由来はどちらも昔、人を化かす狸と狐が出たとされる様ですが、割と近い場所でそれぞれ狸と狐が出たのでしょうか?別名もある様ですが、名前の付け方に少しやっつけ感が・・・。

前回と合わせてのまとめ(感想)

東京は坂道が多いと言われていますが、いまいち実感はありませんでした。しかし実際に坂道を調べて回ってみると想像以上に多くありました。東京駅より東は埋め立て地なので坂道はまったくありませんが、坂道がある周辺には古くからの名前が残っていたり、クランク形状になっている道が多い事から歴史を感じる事もでき、幾つかの坂道がそれぞれ近くにもあるので、都心部の坂道は徒歩や自転車でも回りやすい印象です。ただし自分の住む地域が坂道だらけだと、色々と大変そうですが。

都内の坂道一覧(事前調査資料・前回記事と同内容)

下記は事前に調べていた23区内の坂道情報です。車が通行出来ない坂道も含んでいますが、階段になっていて自転車でも通行出来ない坂道は含んでいません。あくまで個人的な下調べの内容なので正確では無く、間違いもあります。※従って下記内容の引用・転載は御遠慮願います。

  • 記事内で紹介「●」:今回の記事で扱っている坂道、「〇」:前回記事で扱った坂道
  • グループ「A~G」:近くにある坂道をグループ化(実際に回った坂道で)
  • 勾配角度と割合「(括弧)」:ネット上での情報による、「【括弧】」:スマホアプリのおおよそ数値、「括弧無し」:勾配標識による

地図(前回記事と同内容)

今回の坂道の場所をマークしています(青☆)。それ以外のマーク(赤◎)は前回記事で紹介した坂道です。

動画

以下は今回の坂道の動画です。前回の動画は前回記事で見て下さい。

ブログ記事公開後に再び同じ内容(翌年に同じ場所を走行など)の動画を作成・公開している場合があります。記事内の動画もなるべく最新を掲載する様にしていますが、最新や過去・その他の動画を見る場合はYoutubeを見て下さい。