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動画編集ソフト VEGAS Pro 21(海外版)の体験版を試す

2023年8月15日VegasPro

2023年8月15日現在、海外ではVEGAS Proの「21」が発売になっています。日本国内の販売元はソースネクストとなっていて、現在は「20」の割引セールを行っていますが、いずれソースネクストからも「21」が発売になると思われます。これまでのバージョンでも試しましたが、今回も先に「21」の体験版を試してみます。

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注記

この記事の内容は私の環境(方法)での場合です。記事内容を元にした作業等を行っても、その通りの結果とならなかったり、他の問題や不具合が発生する場合もあります。実際の作業等は自己責任と自己判断の上で行ってください。またMAGIXサイト(英語版)の利用方法や個別の御質問等を頂いても、回答する事は出来ません。

VEGAS Proの体験版について

ソースネクストではVEGAS Proの日本語体験版は、現在の所(2023年8月)用意されていません。開発元のMAGIXには体験版があり、MAGIXサイトからダウンロード出来ますが、こちらには残念ながら「日本語版」はありません。また体験版は30日間の試用が可能です。※過去のバージョンではレジストリの変更等で日本語表示も可能だった様ですが、正規の方法では無いのでここでは記載しません(お勧めしません)。

日本語版VEGAS Pro21(製品)の発売時期について

海外でVEGAS Pro「20」が発売されたのは2022年8月中旬、その後にソースネクストから「日本語版」が発売されたのは2022年9月15日でした。「21」についてもおおよそ同じスケジュールであるとすれば、日本語版は2023年9月15日前後でしょうか。また現在ソースネクストでは「20」の割引セールを8月26日まで行っているので、次回の割引セールも「21」に合わせて行われる可能性があります。※通常、旧製品所有者(ソースネクストでの製品購入者・登録者)は、アップデート価格(割引)での購入が可能です。

2023年9月21日追記

2023年9月21日、国内でもソースネクストからVEGAS Pro 21が発売になったので、購入しました。

VEGAS Pro 21体験版をインストールする

インストールファイルをダウンロードする

ソースネクストではVEGAS Pro体験版は用意されていないので、MAGIXから体験版のインストールファイルをダウンロードします。MAGIXのVEGASサイトからダウンロード出来ますが、サイトの言語(国)選択が「日本」だとソースネクストにリンクされてしまうので、日本以外を選択します(以降、ここでは「アメリカ(英語)」を選択して進めます)。

英語でVEGAS Proサイトが表示されるので、最初に表示されている「Free trial」ボタンをクリックするか、ページ最下部までスクロールし、Edit、Suite、Post各製品の下にある「Free trial」をクリックすると、30日間試用出来る体験版のインストールファイルをダウンロードできます。ここでのファイルサイズは6MB程度です。英語のVEGAS Proサイトが開かない場合(メインページ等が開いた場合)は、上部メニューの「products」からVEGAS Proを選択します。

また、VEGAS ProのEdit、Suite、Postの違いは、基本となる「VEGAS Pro」に加えて、付属する関連アプリの違いで分かれています。これはソースネクストの場合も同様ですが、ソースネクストではEdit、Pro、Postの3種類となっていて、少々混乱する形です。体験版の場合は基本となるEditで良いと思います。

MAGIXサイトについて

MAGIXサイトでもVEGAS Proは購入出来ますが、体験版同様に日本語版はありません。サポートもMAGIXに直接となります。またソースネクストによる日本語版には現在の所、サブスクリプション(365)版もありません。さらに海外のサブスクリプション版にはオンライン機能(VEGAS Hub・Text/Speech等)が含まれますが、日本語版ではこれらを利用する事は出来ません。

体験版をインストールする

ダウンロードしたファイルをダブルクリックして体験版のインストールを開始します。選択出来る言語はドイツ・アメリカ・フランス・ブラジル・スペインの5か国のみです。ここではアメリカ(英語)を選択して「続行」をクリックします。

VEGAS Pro本体とディープラーニング機能、その他SuiteやPostに含まれるアプリのファイルがダウンロードされます。ここではEditの体験版をダウンロードしました。EditではVEGAS Pro本体とディープラーニング機能の2つだけですが、合計で1.6GB以上あります。

ファイルのダウンロードが完了すると、最初にVEGAS Pro本体のインストールが始まります。再び言語選択が表示されますが、ここでも日本語はありません。

次に表示されるウィンドウで規約を確認し、「Agree and Install」をクリックします。「Change~」はインストール先の変更と、デスクトップにアイコンを作成する/しないの選択が出来ます。

VEGAS Pro本体のインストールが開始され、しばらくすると完了します。体験版を立ち上げる前に一旦再起動が必要で、その為の再起動チェックボックスがありますが、この後にディープラーニング機能(や、その他に含まれるアプリ)のインストールがあるので、ここでは再起動は行いません(チェックボックスはOFFに)。

「Finish」をクリックすると、引き続きディープラーニング機能のインストールになります。ディープラーニング機能については日本語の選択が可能ですが、ディープラーニング機能として何かアプリが立ち上がったり、表示される画面等はありません。

規約を確認して「同意してインストール」をクリックすると、ディープラーニング機能のインストールが開始されます。

ディープラーニング機能のインストールが完了しました。これで体験版のインストールは完了です(SuiteやPostでは他の関連アプリ全てのインストール完了後)。

「デスクトップにアイコンを作成する」にチェックを入れた場合は、デスクトップにアイコンが作成されます。上記は私が現状でインストールしているVEGAS Proですが、VEGAS Proは製品バージョン毎にアクティベーションされているので、古いVEGAS Proもそのまま使用出来ます。またVEGAS Pro本体のインストール完了時にPCの再起動をスキップしたので、ここで一旦再起動を行っておきます。

VEGAS Pro 21体験版のアクティベーションを行う

VEGAS Pro 21体験版を試用するには、別途、体験版用のアクティベーションが必要です。インストールした体験版を起動すると上記ウィンドウが表示されるので、「Start trial version」をクリックします。既にこれまでのVEGAS Proがインストールされている場合、その時にアクティベーションを行ったメールアドレスが入力されているので、同じメールアドレスでのアクティベーションが可能です。別のメールアドレスでアクティベーションを行う場合は、入力されているメールアドレスを削除した上で「Start trial version」をクリックします。初めてアクティベーションを行う場合はMAGIXの新規アカウントの作成が必要です。

次に表示される「Register now」をクリックします。その下の「Test program」は現時点ではクリック出来ません。

Webブラウザが立ち上がり、MAGIXのサービスセンターが表示されます。ここではMAGIXのアカウントが必要になりますが、これまでのVEGAS Proと同じメールアドレスでアクティベーションを行う場合は、そのメールアドレスとパスワードでログインします。初めてアクティベーションを行う場合は新規でアカウントを作成し、「Proceed」をクリックします。

※体験版立ち上げ直後に表示されたウィンドウで、入力されているメールアドレスと異なるメールアドレスでアクティベーション(MAGIXサイトにて)を行ってしまうと、体験版の起動後にメールアドレスの不一致でエラーとなってしまいます。この場合は体験版をアンインストールし、もう一度インストールし直してからアクティベーションを行ったメールアドレスを入力します。MAGIX側のメールアドレスは修正出来ません。また正式な製品版のアクティベーションは、この体験版とはまた別になります。

次に表示される内容を確認して「Complete the registration」をクリックします。※アカウント新規作成の場合の画面や入力項目、手順は若干異なります。

その後アカウントのメールアドレスに、VEGAS Pro 21体験版のアクティベーションコードが記載されたメールが届きます。

再び上記のウィンドウに戻り、メールに記載されたアクティベーションコードを「TrialC-」項目に入力します。その際「TrialC-」を含めた全てのコードをコピペしても、「TrialC-」は省かれて入力されます。入力後「Register now」をクリックします。

体験版として30日間の試用が可能となりました。

これで「Test program」ボタンをクリックする事が可能となり、クリックすると体験版が起動します。体験版の起動時は毎回このウィンドウが最初に表示され、残り日数も表示されます。

ここでMAGIXのサービスセンターに改めてログインし、所有している製品を確認すると「VEGAS Pro Suite 21 Trial」が登録されています。ソースネクストで日本語版を購入してアクティベーションを行った場合も、MAGIXのサービスセンターでそのアクティベーションコードが管理されています。

※Editをインストールしても名称はなぜか「Suite」でしたが、体験版なので特に問題は無いと思います。また、ここでこれまでに登録したVEGAS Pro等のインストール用ファイルがダウンロード出来ますが、ソースネクスト版では無いのでインストール時に日本語を選択できません(販売がソースネクストとなる以前の、かなり古いバージョンには日本語もありますが)。日本語版はソースネクストからダウンロードします(体験版は除く)。

VEGAS Pro 21体験版の様子と新機能

VEGAS Pro 21体験版の様子です。「20」で追加されたWelcomeスクリーンをはじめ、大きく変わった印象はありません。海外版なので「VEGAS Hub」等の日本語版では利用出来ない機能もあります。

「20」ではまだベータ版扱いだったスマートマスク機能で、待望の連続での自動トラッキングが可能になっていました。

自動で検出されるマスク範囲も、「20」に比べると細かく正確になった印象です。まだ検出が甘い箇所があったり時間も掛かりますが、引き続き改善される事を期待します。

その他の新機能については、公式フォーラム(英文)に投稿されています。以下にGoogle翻訳にて翻訳後、引用します。※ただし日本語版では利用出来ない機能(オンライン機能)についての記載も含んでいます。翻訳されたままの内容なので、意味の分からない箇所もあります。

新機能リスト:

  • VEGAS Z-Depth OFXプラグインおよびコンポジター
  • 調整イベント
  • オフセットおよびラップOFXプラグイン
  • スマートマスキング
  • モカベガス
  • クラウドベースのテキスト読み上げ(365のみ)
  • クイックアップロード(365のみ)
  • オンラインヘルプ
  • 新しいGL移行
  • ボタンアイコンの改善
  • VEGASコンテンツの改善(365のみ)
  • VEGASエフェクト5(VEGAS Pro Postのみ)
  • プロキシ ダウン サンプリングがビューア ダウン サンプリングに組み込まれるようになりました。
  • テキストの背後に単色の背景を含めることができるようになりました。
  • Intel Iris Xe Maxでのハードウェアのデコードとエンコードは、ドライバーの問題により無効になりました。
  • VEGASエフェクト5がVEGAS Pro 21と統合されました。
  • テキストをトリプルクリックして行全体を選択できるようになりました。
  • Vector Strokeエフェクトの新しいプリセットでは、エフェクトの改善が利用されています。
  • 新しい開始シェイプと終了シェイプがベクトル ストローク エフェクトで使用できるようになりました。
  • ベクター ストローク エフェクトの新しいテーパーコントロールを使用すると、パスの長さに沿ってストロークを先細にすることができます。
  • 改良されたカラーピッカーが実装されました。
  • VEGAS image 5(VEGAS Pro Postのみ)

既知の問題点:

  • VEGAS Hubウィンドウが開いている場合、Text-to-Speechページの[ログイン]ボタンは機能しません。代わりにツールバーのHubログインボタンを使用してください。
  • 一部のシステムでは、ディープラーニングモデルをインストールした後にVEGAS Pro 21を開くと、起動時間が非常に長くなることがあります。
公式フォーラムよりGoogle翻訳にて翻訳後、引用

また詳しい解説が同じ公式フォーラム内のリンクから、pdfファイルでダウンロードが可能になっていますが、こちらも英語のみで記載されています。

個人的に、新機能(付属アプリ)として「Mocha VEGAS」が加わった点が気になっています。これまではあくまで「Mocha」のデータをインポートする事が可能でしたが、「21」からは付属するアプリとしてMochaが含まれる様です。VEGAS Proに最適化されている事を期待しますが、「Edit」版には含まれないので、ソースネクストから日本語版が発売された際には「Suite(日本ではPro?)」を購入しようか迷う所です(日本語版に「Mocha VEGAS」は付属しないかもしれませんが)。

最近はAdobe Premiere Proや、無料の動画編集アプリの間に挟まれる印象のVEGAS Proですが、最近やっと進化の様子が伺えます。SONY時代から歴史のあるアプリで、個人的にもVEGAS Pro「9」から使用しているので、もっと良いアプリになってくれる事を期待しています。

追記

追加された「Z-Depth」FXがなかなか面白い機能です。時々見かける映像処理ですが、このFXを使うと割と簡単に行う事が出来ました。動画内の対象物と背景を深度の違いで区別してマスク処理が可能です。すると、上記の様に地面とネコの間に「文字」がある様な映像が可能です(まだ細かい調整はしていない状態)。ただし先のスマートマスクやMocha等を含めてPC能力も一段と必要になってきているので、私個人のPCの限界を改めて痛感しています…。

公式フォーラム(英文)では新機能についての投稿もあるので、日本語版発売前に見ても参考になります(日本語版では利用出来ない機能もありますが)。

その他

ソースネクストで日本語版を購入した際には、今回インストールした体験版はアンインストールします。またソースネクストの日本語版のインストール方法は、今回の体験版とは異なります。以下は「VEGAS Pro 20」の時のインストール方法です。

注記(スクリーンショットについて)

掲載しているVEGAS Proの製品画面:©2003-2023 MAGIX Software GmbH.

その他の各ブランドやロゴ・製品名等は各製造者の登録商標です。