WRX エンジンルーム内のヒューズボックスについて

2018年1月4日社外部品・DIY

以前、運転席のハンドル下にあるヒューズから常時電源やアクセサリー電源を取る記事を書きましたが、エンジンルーム内にもヒューズボックスがあり、ここからどのような種類の電源が取れるのか見てみました。例えば追加メーターなどを設置する際にコントローラー部をエンジンルーム内に置きたい場合がありますが、エンジンルーム内から電源が取れると車内へ引き込む配線が少なくなるメリットがあります。

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運転席ハンドル下のヒューズからの電源取り出しについては、下記の記事になります。

のれんわけハーネスからの電源取り出しについては下記の記事です。

2019年9月、OBD2ポートからの電源についても記事を書きました。

またこの記事は私のWRX STI(VAB-A型)での内容です。他のスバル車やモデル違いのWRXでは異なっていると思います。ヒューズの交換や電気的な作業を行う際は改めて取説などを確認し、バッテリーターミナルを外した上で、自己責任の元で行ってください。注意していたつもりでも私の様にヒューズを飛ばします(下記記事にて、2018年6月追記)。

エンジンルーム内のヒューズボックス

WRX(VAB-A型)ではボンネットを開けて右側に三角形のヒューズボックスがあります。ボックスはフタで閉じられていますが、左側2か所のツメを手で外す事で簡単に開ける事が出来ます。

上記はフタを開けてみた状態です。大小様々なパーツがありますが、ヒューズは上面に数字(容量)の書かれた小さなパーツです。その他は主にリレーです。

フタの内側に各パーツの内容が書かれています。一部「EJエンジン」と「直噴エンジン」で内容が異なっている様に書かれています。このフタがスバル車の中でどこまで共通で使われているかは分かりませんが、私のWRXはEJエンジン側で見ます。

またフタには予備のヒューズが付いています。容量は7.5Aから10A、15A、20A、25A、30Aと一通り揃っています。

さらにヒューズ側にヒューズプラーと呼ばれる交換工具も備えています。

ヒューズを抜く際に使うピンセットですね。車内側のヒューズでも使えると思います。

ヒューズの内容

フタの写真ではよく分からないので取説の方も確認します。

ヒューズの各内容を見ると、どれも重要な物である事が分かります。ヒューズから電源を取り出す場合は、万が一そのヒューズが切れても走行や安全に支障の無い物とするのが基本だと思っていますが、エンジンルーム内のヒューズでは正直触りたくない物ばかりです。どうしてもであれば5番のオーディオアンプ(25A)、9番のホーン(15A)、10番のリアウィンドウデフォッガー(25A )の3つ程度でしょうか。ホーンも鳴らなくなってしまうと整備不良車になってしまいますが。

電源の種類

車で何か社外部品やアフターパーツを利用したい場合、電源は常時電源、アクセサリー(ACC)電源、イグニッション(IG)電源の3種類の中から選択、あるいはその社外部品等の説明書で指定されています(場合によってはイルミネーション電源)。これらはそれぞれ車のキーシリンダー位置やプッシュスタートボタンの押し方、エンジン始動後などでONするタイミングが違います。ヒューズにも役割毎にそのタイミングでそれぞれ電気が流れる(ONとなる)ので、各タイミングに合うヒューズから電源を取る事になります。

前置きが長くなりましたが、エンジンルーム内のヒューズはそれぞれどのタイミングなのか調べてみました。

検電テスターを使いました。丁度すぐ近くにボディアースもありました。が、結果は全て常時電源でした。プッシュスタートスイッチでアクセサリー電源やイグニッション電源をONにしても、全く通電しないヒューズもありますが、これらはヘッドランプやホーンなどでその操作をしないと当然通電(ON)しません。正直な所、常時電源しか取れないのであればエンジンルーム内のヒューズから電源を取る必要性は無いと考えます。またオーディオ機器の様に大きな容量の電源をヒューズから取る事はお勧めしません。バッテリーから直接取る方法がある様ですが私は行った事はありません。

ちなみに、エンジンルーム内のヒューズボックスは底面が抜けている箇所があります。配線を行いたい場合はこの部分から通せそうです。

※繰り返しになりますが、実際に作業を行う際は自己責任と安全に十分気を付けて下さい。実車での再確認やバッテリーターミナルから配線を外してから作業しましょう。