WRX 任意保険について(契約開始から現在までの推移)
先日、WRX(VAB-A型)の任意保険の更新をしました。この手のタイプの車種は任意保険も高めですが、契約内容や等級によっても大分変ってきます。最近はネット上で契約するタイプも増えてきましたが、私の場合は前車のインプレッサWRX(GDB-F型)からずっと同じ保険会社(担当さん)にお願いしています。GDBの頃からも含めて、WRXの保険料金について書いてみます。
WRXの総合的な維持費については下記の記事を見て下さい。
現在の契約内容(2022年10月更新)
保険会社や契約内容の詳細までは書けませんが、おおよその内容としては以下です。
※毎年の更新内容に合わせて修正しています。
基本的な部分
- 個人、日常/レジャー使用、ゴールド免許、本人/
配偶者限定、年齢条件、事故歴無し、20等級・事故有係数0年(63%割引)
補償内容
- 対人/対物:無制限、人身、搭乗者
車の保証内容
- 一般車両(
フルタイプ→ エコノミー)、免責1回目5万/2回目10万
その他の保証
- ロードサービス費用、弁護士特約、日常生活、
新車特約
割引
- 長期優良割引、ゴールド免許割引
通勤で車は使っていません。また他人へ車を貸す事も無いので自分のみの利用になっています。対人・対物無制限はもはや当然で、本人や搭乗者のケガの保証も。車両に関しては自損事故や相手が不明(当て逃げ)な場合でも保証されるフルタイプ(※15年目でエコノミーに戻しました)です。自損や相手が分からない場合は保証しないエコノミータイプにすると保険料も下がります。ロードサービスはJAFにも入っていますが、臨時宿泊や移動、レンタカーの費用が出ます。日常生活は車の利用に関係なく、他人や物にケガや損害を負わせてしまった場合の補償です。また最近は無保険車との事故も問題になってきているので、弁護士特約も必要になってきていると思います。
割引に関しては、私の車両は運転支援機能やエコ機能がほとんど付かないので、ゴールド免許と等級による割引しかありません。最新の車両であれば自動ブレーキや回避、燃費性能などで色々と割引もあると思います。
WRX(VAB型)の料率クラスと等級、保険料
先日更新した際の車両料率クラスは「車両・対人・対物・傷害」の順に5・5・4・4でした。VAB型のWRXが出た初年は6・4・4・4で、その後5・4・4・4にもなりました。私の等級は現在18等級で割引率54%です。これらの内容で年間9万5千円での更新でした。
2019年11月追記
先日15年目の保険更新契約をしました。今のVAB型も2回目の車検を終えて5年経過し、新車特約が無くなりました。また車両保証をエコノミーに戻しました。さらにこれまで「本人・配偶者限定」だったのが、今回から「本人」のみにも変更可能となったのでこれも変更しています。その結果、大幅な保険料の減額になりました。ちなみに現在のVABの料率クラスは「車両・対人・対物・傷害」の順で「5・6・4・4」となっていました。
2020年10月追記
自動車保険における、車両の料率クラスがより細分化されました。これまで1~9だったクラスが1~17になっています(軽自動車にもクラス制度が導入され、1~3で分類されます)。また先日16年目の保険更新を行いましたが、VABの料率クラスは「車両・対人(自損)・対物・傷害」の順で「9・11・7・7」でした。料率の変更前後で比較すると「9=17、5=9、4=7、1=1」との事なので、実質ではほぼ同じでしょうか?ただし保険料水準も見直された為、16年目は契約内容は同じですが保険料は下がらずに微増しています。今年は5万円を切るかなぁ、と思っていたのですが・・・。
2022年10月追記
18年目の保険更新契約をしました。車両の料率クラスは「車両・対人(自損)・対物・傷害」の順で「9・14・7・8」となっていました。対人(自損)が増加していますが(※)、VAB型も販売終了となった今、走行している台数も多いので事故も多くなっているという事でしょうか。徐々に料率が上がる事はこの車に限った事ではないと思いますが・・・。保険料も昨今の値上げ事情や料率から、これまでと同じ保証内容でも6万円弱にまで上がってしまいました。ちなみに車両(私のVAB-Aで)の保険金額はまだ「260万円」付いていています。
※昨年(17年目)は追記しませんでしたが、昨年の料率は「9・12・7・7」でした。
インプレッサWRX(GDB型)の頃
私が初めてマイカーとして所有したのがGDB型インプレッサWRXです。当然任意保険も初めて加入したので等級は最初の6等級です。保険内容は今とあまり変わりませんが、保険料との兼ね合いから車両についてはエコノミータイプにしていました。その時の料率クラスは「車両・対人・対物・傷害」の4つで「7・6・6・7」。またその頃は加えて「人身」という項目があり、この料率は「7」でした。これらの内容で年間約16万円・・・。年齢と等級が低いとかなり高額です。18歳の初心者で車両への保証もフルタイプにすると当時は確か30万円超えで、さらに保険会社によっては契約不可でした。ちなみにGDBは以降の料率で「9・7・6・8」+「人身8」にまでなった事があります。
保険料の推移
自動車保険や料率クラスも制度が変わってきているので、今現在と過去の保険料は同じ内容でも一致しませんが、私が契約してきた保険料の推移です。
グラフは私がGDB型インプレッサに乗り始めた1年目からとなっています。10年目で保険料が上がっているのは、VAB型に乗り換えて車両への補償をフルタイプにした為です。またVAB型に乗り換えて以降は等級制度の変更(割引率、事故の有無)や保険料の値上げもあって、あまり下がった感がありません。
15年目で急に下がったのは、先の通り再び車両補償をエコノミーに戻し、運転者を「本人」に限定した事による為です。1年目に比べて1/3、VAB型に乗り換えた10年目と比較しても半分になった事は少し驚きです。
維持費としての保険料
私は日常/レジャー使用で、週に1,2回乗る程度です(その分距離は走りますが)。年間保険料を車の利用回数で考えると、1回の利用で1~2千円掛かっている計算になります・・・。私にとっての車、ドライブは貴重なものなので全く苦にはなりませんし、色々と頑張れます。