ドライブルート番外11 林道「広河原逆川線」 有間ダム~浦山ダム

その他地域, ルート, 動画, 秩父

自:埼玉県飯能市下名栗(有間ダム)

至:埼玉県秩父市荒川久那(浦山ダム)

所要時間:約1時間20分(車) 距離:約32km

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ルートについて

埼玉県飯能市にある有間ダムから、秩父市の県道73号線に繋がる林道「広河原逆川線」です。秩父市の県道73号線のその先は浦山ダムに繋がっています。広河原逆川線は1年の内の半分以上が通行止めで、2019年は5月下旬に開通し、その後9月下旬に再び通行止めとなる予定です。次に開通するのは翌年となる2020年5月末と案内されています。ただし管理は有間峠を境に飯能市側(川越農林振興センター管内)と秩父市側(秩父農林振興センター管内)と分かれていて、2019年9月現在での通行止め予定区間は飯能市側のみになっています。

上記のGoogleMap内にマークしていますが、広河原逆川線の区間内には幾つかゲートがあり、飯能市側は有間渓谷観光つり場の先にゲートが2つあります。2つのゲートの間には釣り場への入口があるので、観光つり場の営業によって閉じるゲートが異なるのでしょうか?下記の上側が観光つり場に近い側、下側がその先となる側です。

また有間峠にも飯能市側と秩父市側に有間峠(林道「日向沢線」合流点も)を挟む形でそれぞれ設置されています。下記上側が飯能市側、下側が秩父市側です。

秩父農林振興センター管内の通行制限情報HPで掲載されている情報(地図:pdf)では、飯能市側の通行止め区間として、広河原逆川線の「起点」から有間峠となっていますが、この起点が有間渓谷観光つり場よりも手前に見えます。ここに何かあったっけ?と思って撮影した動画を改めて確認すると、

有間ダムの対岸を回って来る道との合流点から少し進んだ先に、上記の起点標識がありました。どうやら正確な起点はこの位置の様ですが、ここから通行止め?しかしこれでは有間渓谷観光つり場に行けなくなってしまうので、誤りだと思うのですが。

さらに有間ダムの管理所前から先の有間ダム対岸を回るルートとの合流点までは、夜間(21時~6時)は通行止めとなっているので、この時間帯は秩父市側から有間峠を越えて来ても有間ダムは通り抜けられない事になります。合流点側にゲートは有りませんが、路面に規制時間が書かれています(下記黄枠内)。またここから対岸を回るルートも本来は関係車両以外は進入禁止となっています。

有間ダムの天端は一般車両も入れますが入口にゲートがあり、夜間はここが閉じられる様です。ただし対岸ルートは日中ですがストリートビューにも写っていますし、有間ダムの天端も本来駐停車禁止なんですよね。

また冬季になると秩父市側も通行止めになりますが、県道73号線との合流点となる地点にゲートは無く、通行止めは浦山渓流フィッシングセンターから先、あるいは浦山渓流フィッシングセンターから1.5kmほど進んだ地点からとなる事が多い様です。

上記はフィッシングセンターにあるゲートです。

変わって上記はフィッシングセンターから有間峠へ約1.5km進んだ地点にあるゲートですが、2015年撮影時のストリートビューもちょうど冬季で、この位置(方向は反対側)まで写っています。

県道73号線まで来ると広河原逆川線は終了します。県道73号線は右方向へ進んでいますが、車両はこの位置で通行止めになっています。また「上名栗への車両通行不能」という表示もあります。

※秩父農林振興センター管内の通行制限情報HPでは台風接近時は大血川線(大陽寺~三峯神社)とともに、浦山渓流フィッシングセンターから有間峠間は通行止めを行うとの記載もあります。

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周辺の施設・お店など

さわらびの湯

有間ダムの下流にある日帰り温泉。登山や自転車での帰りに利用するには良い施設かと思います。

有間ダム

有間ダムには管理所近くに売店とトイレがあります。トイレは特に自転車の場合、飯能市側から有間峠を目指す時には重要な存在になりそうです。

有間渓谷観光つり場

有間ダムから有間峠へ向かった先にある観光つり場。営業期間が3月~12月となっているので、やはり広河原逆川線の飯能市側の通行止め区間としては、ここから先になると思います。また林道「有間線」もこの地点に繋がっています。

有間峠

天気が良ければ景色も良く見える様ですが、私が行った時は霧で真っ白でした。通行した記念に「有間峠」と彫られた木柱の写真でも撮ろうかと思っていましたが、通過してしまいました。

浦山渓流フィッシングセンター

秩父市が管理する浦山渓流フィッシングセンターの営業期間は4月下旬~11月上旬となっています。私が広河原逆川線を通行したのは9月上旬の休日でしたが、お客も多く賑わっていました。

大日堂観光トイレ

県道73号線沿いにある観光トイレです。すぐ脇の浦山川を挟んた対岸に浦山大日堂があります。有間峠から来た場合は、ここが最初の公衆トイレとなります。秩父の観光トイレはどこもしっかりと管理されているので、安心して利用出来ます。私もちょうどトイレに行きたくなったので立ち寄りました。

秩父市側からはここまでコミュニティバスが来ています。少し秩父市側に進んだ右手には旧川俣小学校があります。

ネイチャーランド浦山

県道73号線から林道「栗山線」で浦山ダム(秩父さくら湖)の対岸に渡った所にある秩父市の日帰りキャンプ場です。一時期は営業を休止していましたが、現在は民間企業が運営しています。

本来は浦山ダムの左岸側の道路から向かうのですが、浦山ダムの左岸駐車場から林道「栗山線」が合流する地点までは、通行止めが続いています。また県道73号線側と栗山線の合流地点から少し有間峠方向に戻った所には、旧浦山中学校があります。

浦山ダム

浦山ダムには食事の出来る「さくら湖食堂」がありますが、営業時間は11時から13時30分(土日は14時まで)となっています。自販機やトイレもあります。先の左岸駐車場にもトイレと自販機はありますが、冬季はトイレが使用中止になったり、左岸側へ通じる道自体も通行止めになります。最近はダムラーメンとかあるんですね。ここだけ?

県道73号線沿いで浦山ダムの上流側には「浦山水草公衆トイレ」もあるのですが、こちらはあまり利用されている様子が無く、夏場は雑草に覆われている事があります。

その他・補足

今回「広河原逆川線」を通行してみて、1年の内で開通している期間が限られているとは言え、飯能市(名栗湖)側から有間峠を目指す自転車が多くいた事にまず驚きました。名栗湖周辺も自転車は多いのですが、有間峠を目指すという事も自転車に乗られる方々の中では、1つの目標の様な物なのでしょうか。逆に自動車があまり通行しないので自転車で通り易いという気もしますが、自転車の方々は皆安全に通行し、私とのすれ違いにも気を遣って頂いて親切だった事も印象に残っています。

ただし、特に飯能市側の路面はあまり良くありません(一部最近改良された箇所もありますが)。そもそも林道なので舗装されているだけでもマシな状況ですが、途中にはその舗装も剥がれていたり落石や土砂崩れも多く目にし、自転車だと簡単にパンクしてしまいそうに感じました。逆に有間峠を越えて秩父市側は比較的路面は整っていて走行にそれほど問題はありませんでした。有間峠で引き返す自転車が多い様で秩父市側ではほとんど見かけませんでしたが、東京や埼玉の都市部から直接自転車で来た場合は、距離や時間的にも有間峠までが限界なのでしょうか。

国道299号線の迂回路として秩父市側と飯能市側の県道73号線が、共に繋がってくれればと思っている中で今回の広河原逆川線を通行してみました。機会があれば今度は秩父市側から行ってみても良いかも、と思っていますが、正直あまり乗り気にはなりません。まだ秩父市の「大血川線」の方が気楽な印象もあります。

動画

飯能市の有間ダム入口(県道53号線)から秩父市の浦山ダム入口までです。序盤は少しカットしていますが、広河原逆川線の区間はノーカットです。長いので以下を参考に適当に飛ばして下さい。

  • 飯能市側「広河原逆川線」ゲート付近:4:45~
  • 有間峠付近:36:30~
  • 浦山渓流フィッシングセンター付近:58:30~
  • 秩父市側「広河原逆川線」ゲート付近:1:03:10~
  • 浦山大日堂駐車場付近:1:05:20~
  • 野生動物現る:1:11:05~

有間ダムから浦山ダムまでは車で約1時間20分掛かっています。ただしそれ以上に気を使うのでとても疲れました。