WRX SIドライブスイッチ・DCCD切替スイッチを増設する その3 製作編

社外部品・DIY, 車両・機能

SIドライブやDCCD切替スイッチを増設する為にトグルスイッチや抵抗等の部材を購入しました。さらに3Dプリンターでスイッチボックスを作成し、簡単な回路図も書いたので今回からその製作作業を行います。ただし今回の増設に合わせて既に車両で行っている、増設ハザードスイッチやリア用ドライブレコーダーの電源ON/OFFスイッチも移設するので、作業量が多そうです。

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注記

この記事の内容は実際に私が行った上で書いていますが、その内容や各製品の型式、仕様、構造などを保証する事は出来ません。同様あるいは類似の内容を行う際には実際の車両や製品等を確認し、自己責任と自己判断の下で行って下さい。

増設ハザードスイッチ・電源ON/OFFスイッチ

車両から増設したハザードスイッチ(上記上)とドライブレコーダーの電源ON/OFFスイッチ(上記下)を外して来ました。これまで増設のハザードスイッチを付けていたのはキーシリンダーキャップで、移設すると穴が開いたままになってしまいますが、こちらは別の予定があるので問題ありません。買い直す場合は「34348FJ000VH」(備忘録)。

またドライブレコーダーの電源ON/OFFスイッチでは別途リレーを使用していました。ドライブレコーダーはUSB電源で駆動していて、車両の12VからUSB電源ポートで5Vに変換しています。そのUSB電源ポートの消費電力(最大1A)がスイッチの定格(200mA)以上にある為です。

スイッチボックスへの取付・配線

購入したトグルスイッチ、プッシュスイッチ、LEDランプそれぞれに配線を行います。久々に半田付けを行いましたが割と上手く出来ました。上記の左から2つ目のトグルスイッチはSIドライブの選択用ですが、ON-ON-ONという単極3投の特殊回路となっています。1~6番端子がありますが3-5を短絡する事で2をCOMとし、1,4,6で各OUTに接続します。2極3投という仕様もあり、こちらは12番端子まであって単極3投の2個分の機能が持てます。

3Dプリンターで作成したボックスに取り付けてみました。左からSIドライブ決定、SIドライブ選択、DCCD Auto/MANU切替、DCCD +/-切替、ドラレコ電源ONランプ、ドラレコ電源ON/OFF、ハザードONです。

・・・この時点で既にボックスがちょっと小さいかも、と感じました。配線も0.5sqでなくても良かったか。

この後は各スイッチの配線に車両に向けてのケーブルを作成して接続しますが、SIドライブ選択用の抵抗も合わせて仕込みます。抵抗は1個35円程なので予備も購入しました。

スイッチやボタンからの配線を接続しつつ、さらに各抵抗を直列で繋ぐ必要がある為、なかなか厳しい形になってしまいました。

ケーブルは行き先ごとにSIドライブ・DCCD側へ6芯ケーブル、ドラレコ電源側に4芯ケーブルを使用しています。ハザードはダブル配線のままです。かなり詰めて固定しましたが、明らかに配線が収まっていません。

フタは車両に取り付けてから最後に両面テープで貼るだけのつもりでしたが、現状ではちょっと無理そうです。

仕方が無いのでフタ側を作り直して対応しました。

一応の完成形です。車両側への接続用に各ケーブルにコネクターも付けました。テスターで通電や抵抗値を測って確認したところ、間違いはありませんでした。

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マルチセレクトスイッチのケーブル切断

前々回に車両から取り外してSIドライブスイッチの抵抗値を確認した際に、今回のスイッチ類を接続する為の作業を行っています。具体的には一旦ケーブルを切断し、先で製作したスイッチボックスからのケーブルを間に接続出来る様にコネクターを付けています。

バッサリと切断してしまいます。

SIドライブの配線(R・B)には2極、DCCDの配線(Y・L・W・OR)は4極のコネクターを付けます。LED用の配線(PU・BR)は増設のスイッチボックスでは使用せず、分岐の必要は無いので接続コネクターです。

マルチセレクトスイッチはこの形で先に車両に戻しています。切断やコネクターを付けた影響はなく、これまで通り正常に機能しました。

その他の配線処理

ドラレコ電源用のリレーはそれまでのスイッチを外し、改めてスイッチボックスからの配線と車両へ向けての接続が出来る様に直しました。ただし今この記事を書いている段階で、新しく接続するトグルスイッチの接点仕様がDC30V-3Aある事に気が付きました。余らせても勿体ないのでリレーはこのまま使います。

また増設していたハザードスイッチでは、車両側のハザードスイッチのコネクター根元から分岐していましたが、エレクトロタップで行っていたのでちょっと気になっていました。

この際なので車両側ハザードスイッチの配線も一旦切断して、接続コネクターを繋ぎました。

ハザードスイッチも持ち帰り、上記の様に今回のスイッチボックスからの配線を繋げられるようにしておきます。エレクトロタップを使用していなければ、ハザードスイッチに繋がっているコネクターを購入して利用すれば良かったのですが、エレクトロタップは外した際に被覆の破れが残ってしまうので、やむを得ずその部分を切断しました。そもそもエレクトロタップは見た目も少し気に入らないので、最近は使用しない事にしています。

ちなみに車両のハザードスイッチとMFDのコネクターは矢崎の91シリーズで040のTKタイプ4極の様です。灰色側は異形タイプの様ですがミゾ位置が異なるので、オス端子側の出っ張りを削る必要がありそうです(実際の確認はしていません)。

次回の予定

スイッチボックスの製作やその他の配線の作業が一通り完了しました。この後は車両に取り付けて動作を確認します。なるべく車両での作業を減らしたいので色々と準備していますが、それでも車両での作業量は多そうです。