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3Dプリンター「JGAurora A3S」のメンテナンスをする

3Dプリンター,Ad,社外部品・DIY

3Dプリンター「JGAurora A3S」を購入して1年半が経過しました。これまでに特に不具合は無く、使用したフィラメントは1kgのリールで4本分になっています。現在は非常事態宣言中でだいぶ時間が出来たので、A3S各部の確認とメンテナンスを行ってみます。

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「JGAurora」はその後「JGMaker」と社名を変更した様子です。JGMakerのサイトで引き続きA3S等の3Dプリンターが掲載されています。

Y軸テーブル本体

外側

A3Sのテーブルは細かい凹凸のあるガラスで、プリントの際にはフィラメントの材質によって、マスキングテープやスティックのりを使用するので上記の様に汚れています。特にのりが残るので金属製のヘラで剥がし、アルコールで拭けば綺麗になります。ただし毎回の事なので、この汚れはあまり気にしても意味は無いと思います。

側面から出ているテーブルの加熱用電源線は本体側との隙間があまりありませんが、擦れている様子はありませんでした。

フィラメントをセットする部品は、リールが擦れて粉状の汚れが出ています。これは仕方が無いので、フィラメントを交換する際に合わせて掃除します。

内側

XZ軸の門型フレームを外して、Y軸テーブル本体の中身を見てみます。

一番心配していたのは本体内にあるケーブルベアで、最悪テーブルの加熱用電源線が断線する恐れがあります。電線も特に耐摩耗ケーブルでは無い様子ですが、見た目上では問題はありませんでした。

本体内にも擦れた跡(粉)は落ちていなかったので、一安心です。

テーブルのスライド用リニアブッシュも綺麗な状態でした。シール付きなので内部も問題無いと思います。

ベルトも特に摩耗している様子はありません。ただし少しテンションが弱い気がしたので、ネジ(上記矢印)を締めて調整しました。

XZ軸門型フレーム

上部のフレームとの接触部は特に問題はありません。

X軸のリニアブッシュ、ベルトも問題ありません。ベルトのテンションも良さそうです。X軸ベルトのテンション調整は3D-PRINTERと書かれたカバー側からスライドブロックを分解して行いますが、ベルトの歯の噛み合わせだけで固定されています。

ホットエンドはかなり汚れていますが、現状で使用に問題はありません。プリントに支障が出る場合はスペアパーツなどを購入して交換する必要があります。スペアパーツについては非公式wikiに記載があります。※「JGMaker」に社名変更後、公式サイトでもスペアパーツが販売されていますが、日本国内への発送可能かは分かりません。公式サイトで確認してAmazon等で同じ物を探すには役に立ちます。

ノズルも同様ですが、ノズルについては過去に1度だけ交換しています。ただしこの時もあくまで気分で交換しただけなので、ノズルが詰まって上手く射出出来なくなった場合以外では交換の必要は無さそうです。ノズルも径が0.2~0.5mmの各種のセット品を購入していましたが、標準の0.4mm以外使用した事がありません。

一番酷かったのはノズル先端への冷却風を送るファンです。溶けたフィラメントのすぐ近くで吸い込むので、ホコリではなく粉状のフィラメントといった感じです。

また冷却用のノズルは変形して一部割れていました。A3Sでは3Dプリンターで作られた樹脂パーツもありますが、さらに改善されたパーツや、追加パーツのSTLデータが数多く公開されているので、自分で作り直す事が出来ます。ただし今回はまだこのままです。

テーブル高さ調整用の4つのネジ長さにあまり余裕が無かった(ナットが外れてしまいそう)ので、今回Z軸の原点用スイッチを少し下に下げました。

Z軸のステッピングモーター、カップリング、リードネジに問題はありませんでした。モーターのブラケット面にはゴミやホコリが溜まります。モーター軸が心配ですが、分解するのも大変なので特に手は付けていません。

リードネジにはA3S購入時に別途購入したリチウムグリスを塗布しておきました。今回はその時以来2度目の塗布です。塗り過ぎるとリードネジの回転で周辺に飛び散ってしまうので、ほどほどに。

リニアブッシュ(XY)側には特にグリスは塗布しませんでしたが、リードネジはボール式ではないので塗布しました。またリニアブッシュ、リードネジで使用出来るグリスが異なるので注意が必要です。非公式wikiにグリスに関しての記載もあります。

メンテナンス後

一通りのメンテナンスを終え、再びY軸テーブル本体とXZ軸の門型フレームを組み立てます。Z軸の原点スイッチ高さを変えた事もあるので、テーブル高さの再調整を行って完了です。

意外に何事も無く、結果的にはメンテナンスの必要も無かったのですが、一番心配だった本体内のケーブルベアによる電源線に、摩耗が無かった事が確認出来たので良かったと思っています。

非公式wikiにはメンテナンスや不具合の確認、アップグレード等の情報が様々記載されているので非常に役に立ちます。

A3Sの購入から1年半経過しましたが、私の場合ここまで特にトラブルは発生していません(フィラメントによる条件出しは大変ですが)。コストパフォーマンスはとても良いと思います。

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