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DENSO NaviCon(ナビコン)で他人と現在地を共有する(友達マップ) 補足・その他編

2019年1月30日Android,NaviCon,マップ

前回はNaviConアプリの友達マップで、実際に共有を行うまでの基本的な部分までについて記載しました。今回は主に友達マップの開始後についての補足的な内容となります。従って今回の記事内容は前回の内容を元にしている部分も多くあるので、この記事から見ても意味の分からない内容が多々あると思います。

 

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前回の記事は下記になります。

注記

この記事でのスマホはandroid(8.0と4.4)機器、NaviConアプリ(5.92)を使用しています。NaviConアプリのバージョンやスマホ機器(androidバージョン、他機種、iOS機など)の条件で利用方法が異なる場合があります。また私の個人的な利用方法と所感ですので、間違いや食い違い等もあるかと思います。この記事の作成は2019年1月です。

2020年7月1日追記
2020年6月30日、NaviConアプリの更新(Ver6.00)によって画面やボタン配置等がこれまでと少し異なっています。違いについてはこちらに書きましたが、基本的な機能に大きな違いは無いと思います。

前回からの続き(補足)

グループへの再参加

参加中のグループを抜けて友達マップを終了した場合で、再びグループに参加するには「友達マップ」ボタンをタップして表示されるメニューの中から「過去のグループに再参加」を選択します。グループ履歴が表示されるので再参加したいグループを選択して参加します。直前に参加していたグループだけでなく、それ以前のグループも選択して参加出来ます。

別グループへの参加

友達マップに参加中で、別のグループに移動したい場合は「友達マップ」ボタンをタップして表示されるメニューの中から「グループを切り替える」を選択します。この場合もグループ履歴が表示され、移動したいグループを選択しますが、現在参加中のグループは左側のアイコンに色が付いています。

友達マップの再開を要請する

参加しているグループのメンバーで、「OFF」状態のメンバーに対してNaviConアプリを立ち上げて貰う様に通知を送る事が出来ます。メンバーの項目から通知を送りたいメンバーの詳細を表示させると、画面下部に上記「友達マップの再開を要請する」があるので、これをタップします。

すると、「OFF」状態のメンバーのスマホに上記の通知が表示されるので、この通知をタップするとNaviConアプリが立ち上がります。

この友達との接近通知

先の「友達マップの再開を要請する」の下にある、「この友達との接近通知」にチェックを入れておくと、このメンバーと5km・2km・500mの距離に近付いた時に通知が表示されるとあります。

チェックを入れると相手のメンバーに対しても自分の接近を通知するかどうかのウィンドウが出ます(上記a.設定側)。「OK」をタップすると相手メンバーのスマホには通知を受信するかどうかの確認ウィンドウが出るので、通知を受け入れる場合は「OK」をタップします。これで相手メンバー側の接近通知にもチェックが入ります。拒否する場合は「キャンセル」をタップします(上記b.受信側)。その結果によって再び接近通知のチェックを入れた側にウィンドウが出ます(上記c-1.設定側、またはc-2.設定側)。

相手メンバーに自分の接近通知を表示しない場合は、上記(a.設定側)で「キャンセル」をタップすると相手メンバーにその後のウィンドウや通知などは表示されません。

互いに接近通知にチェックを入れて通知を行っている場合は、どちらかがチェックを外して終了する事で上記の様に相手にもその旨の通知が届きます。

グループの削除

不要となったグループを削除する場合は「友達マップの終了」後であれば、再び「友達マップ」ボタンをタップして「過去のグループに再参加」を選択します。友達マップを行っている状態であれば「友達マップ」ボタンをタップして「グループを切り替える」を選択します。どちらの場合も「グループ履歴」が表示されるので、画面下部の「編集」をタップします(上記)。

「編集」をタップすると、表示されているグループ名の左に「進入禁止」の様なマークが表示されるので、これをタップする事で不要なグループを削除出来ます。ただし友達マップで参加中のグループは削除出来ません(上記左)。また削除後に画面下部の「完了」をタップせずに戻ってしまうと、削除したつもりのグループは実際には削除されずに残っています。グループ名の右に表示される横棒のマークはドラッグして上下に動かす事で、表示順序の入れ替えが出来ます。この場合も「完了」が必要です。

削除してしまったグループに再参加

誤って「グループ履歴」から削除してしまい、再びそのグループに再参加したい場合で、リンクの記載されたメッセージを受け取っている(招待される側だった)時はそのリンクを再びタップする事で再参加が可能でした。最初に招待する側だった時も、招待される側に送信したメッセージが残っていれば、そのリンクを再びタップすれば再参加出来ました。さらに過去に参加していたグループでメンバーの誰もが履歴に残していない(削除してしまった)場合でも、その時に送信あるいは受信した同じメッセージのリンクをタップすれば、再び同じグループで互いに参加する事も出来ました。ちなみにこのリンクの有効期限の有無は不明です。

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その他

ピンのドロップ

友達マップを行っている時でも、NaviConアプリでの地点の検索やピンのドロップは行えます。またメンバーの現在地にもピンをドロップ出来るので、カーナビで各メンバーの地点を回りながら車に乗せ、目的地に向かうといった利用方法も可能です。ピンのドロップやカーナビへの送信などについては、過去のNaviConアプリの記事を見て下さい。

カーナビへのメンバー表示

NaviConに対応したカーナビでさらに「友達マップ」にも対応しているカーナビでは、スマホとカーナビをBluetoothやUSB(iOS)で接続した際に、NaviConで友達マップを開始して地図中にメンバーが表示されている場合は、そのメンバーの位置をカーナビにも表示する事が出来るとあります。

私の車では現在、KENWOODのMDV-Z702を使用しています。NaviCon自体には対応していますが「友達マップ」には対応していないので実際の様子は不明です。対応カーナビについては下記NaviConサイトで確認出来ます。

「友達マップ」を試してみて

NaviConアプリは実際に利用してみると少し独特な操作方法となっていますが、今回の友達マップによる現在地の共有は、GoogleMapアプリでの「現在地の共有」に比べると手軽に行える印象です。GoogleMapアプリでは必ずGoogleアカウントでのログインが必要で、初めに共有リクエストを送信する相手に任意のメールアドレス等を使用した場合は少し面倒です。さらにGoogleMapアプリでの共有は相手同士で互いにON/OFF設定があったりするので、大人数になると大変かもしれません。NaviConアプリでは特にログインは必要なくニックネームで利用出来ます。また複数のグループが作成出来る上、グループに参加するか抜けるかだけなのでとても単純です。

複数台でのツーリングやドライブなどでも利用価値は十分ありそうですが、同時にGoogleMapアプリでナビも行いたい場合もあると思います。NaviConアプリのバックグラウンド通信やGoogleMapアプリの小窓表示機能を使用して、現在地の共有とナビをアプリで分けて利用する方が分かり易く、使い勝手も良さそうな印象です。しかしこの場合はNaviConアプリからGoogleMapアプリに地点やルートの共有が可能であれば・・・とも思ってしまいます(※1)。

※1 地図アプリ間で地点やルートの共有機能を補完する「Map2Geo」というアプリを介する事で、NaviConアプリからGoogleMapアプリに地点のみは共有出来ます(上記)。ルートは現状では不可です。

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