WRX ミラー型ドライブレコーダーの購入と熱問題の対策

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これまで使用していたドライブレコーダーが、電源OFF(エンジン停止)時に時々再起動を繰り返す様になりました。ドライブレコーダーは事故発生時に電源が遮断されても、内蔵バッテリーやキャパシタでその時に録画中だったシーンを正常に保存出来る様になっていますが、この内蔵バッテリーが劣化してしまった様です。そこで新しいドライブレコーダーとしてミラー型を購入してみました。

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!注記!

この記事の内容は、実際に私の車両(WRX・VAB-A)で行っていますが、車両及び購入する製品やその仕様、また取付作業やその方法によっても異なります。この記事を参考にする(購入・作業等)場合は、車両や製品の仕様を確認の上、自己責任と自己判断の上で行ってください。

これまでのドライブレコーダー

これまで使用していたドライブレコーダーは、DOD社のLS460Wでした。1080pですが現在でも十分綺麗に録画出来ています。WRXのGDBから現在のVABへの乗り換えに合わせて購入しましたが、当時はまだ国内メーカーからドライブレコーダーはほとんど発売されていなかったと記憶しています。VABは購入から8年経過となりましたが、同じくドライブレコーダーも8年経った事になります。

また2018年には、後方用に別のドライブレコーダー(Apeman C450)を設置しましたが、これはセールで2500円という格安の製品です。一応こちらも1080pですが、LS460Wと比べるとやはり画質はそれなりです。それでも現在までの4年間ちゃんと記録していたのでコスパの面では最強でした。LS460Wと同様にバッテリーを内蔵し、短い時間ながらも動画や写真が撮れるという仕様ですが、こちらも劣化の為か、バッテリーのみでは数秒しか電源が入らなくなっています。最近のドライブレコーダーは前後同時録画が当然となってきているので、今回はこの後方用のドライブレコーダーも更新する形になります。

これまでの記事

これまでのドライブレコーダーについての記事は以下です(この記事も含んでいます)。

購入したドライブレコーダー

最近のドライブレコーダーは本体とは別に後方用カメラがあり、前後同時録画が当然となっています。中には車内用にもう1つカメラがある物(合計3つ)や、360度全周の撮影が可能の物もあります。またバックミラー(ルームミラー)と一体になった物もあり、こちらはミラーがモニターの役割となっていて、ミラーの代わりに後方映像を映して使用する事が可能です。バックミラー一体となるので、フロントガラスもスッキリします。

新しいドライブレコーダーは上記を購入しました。フロント4K・リア2KでGPSも付属しています。海外製で価格は購入時で13,500円でした。バックミラー一体型も国内メーカーに幾つかありますが、価格が倍以上違いました。信頼性は高そうですが、失敗しても良さそうな価格帯もあって海外製にしましたが、ミラーに後方映像を映して使用する場合は、出来るだけ後方カメラも高画質な物が良さそうという事もあります。ミラー型の場合、むしろ前方2K、後方4Kでも良い様な気もしますが、その様な物は無い様です。

今回はAmazonで購入していますが、掲載されている商品写真や仕様も全く同じ物が、メーカーやブランドが異なる形でも販売されています(しかし販売元は結局同じというオチもありますが)。さらにドライブレコーダー本体は同じでも付属品(リアカメラ等)が異なったり、ファームウェアが異なる為に見た目が同じでも、機能や性能(バグの有無)が異なったりする場合もあります。私が購入した上記の物でも、もう1つのブランドで存在していた上に、現在のファームウェアが異なる為か、レビューで掲載された写真(ミラー画面の様子)とは少し異なっていました。従って正直な所は、買ってみないと分からない事が多いのが実情かと思います。ただし届いた製品やサポート案内等には丁寧さや誠意は感じられ、印象は悪くはありません。

購入したミラー型ドライブレコーダーの様子

ドライブレコーダー本体の他に、GPSユニット、リア用カメラ、電源ケーブル(ソケット式)、microSD(32GB)、反射防止フィルム、取付部品等が含まれています。「後方録画中」のステッカーもありますが、その文字フォントがいわゆる中華フォントでした・・・。

ミラー裏側には、フロント用カメラとしてのレンズ部分があります。レンズは上下左右方向に角度調整が可能ですが、回転方向の調整は出来ません。またレンズ部分はミラー本体から約50mmほどスライドさせる事が可能です(上記矢印箇所から)。

購入直後にテストで電源を入れてみました。カメラ映像や記録に問題はありませんでしたが、意外に本体背面とリア用カメラが熱を持ちます。4Kと2Kの同時処理は負荷も大きい為でしょうか。

取付作業

WRX(VAB-A)の標準ミラー

WRX(VAB-A)の標準バックミラーは「Murakami 7225」です。これはスバル以外の他メーカーでも、多くの車両で採用されています。型式はミラー背面にあります。

仮設置

休日に取付を行いましたが、最初から1日では無理と判断していたので、まずは仮設置としました。付属のゴムバンドを使って元のミラーに取り付けますが、ドライブレコーダー本体にあるフックの上下間の幅が、思いのほか元のミラー高さにピッタリでした。「Murakami 7225」以外のミラーサイズは分かりませんが、他の大きなミラーでは取り付かない可能性があります。

電源については付属しているソケット式ではなく、別途増設用USB電源ポートを購入しています。ドライブレコーダーの電源仕様は5V/2.5Aで接続はminiUSB(上記取説ではMicroですが、実際には間違い)。幸い、これまでのドライブレコーダー(LS460W)でminiUSBのケーブルを既に使用していたので、これを流用します。ただし増設用USB電源ポートはエーモンの「2880」で1ポート(MAX2.1A)を使用していて容量が足りないので、同じくエーモンの「2881」で2ポート(MAX4.8A)に交換します。

仮設置での問題点

仮設置してみて最初に気が付いたのはミラーに映るリアカメラ映像と、反射によるミラー本来の画像が二重に見えてしまう事でした。電源をOFFにしてリアカメラ映像を無くすと確かに通常のミラーとして見えますが、リアカメラ映像のみで見る事が出来ません。

またリアカメラは室内でリアウィンドウの上部に取り付けました。標準で付属しているマウント部品は外し、これまでのリア用ドライブレコーダーとして使用していた、Apeman C450に付属していた部品に両面テープで固定しました。しかしリアシェルフパネル(ハイマウントストップランプ)部分が映り込んでしまい、何らかの対策が必要と感じました。

リアカメラは車外に設置する事が望ましい様ですが、リアカメラの映像をバックミラーとして映す場合は「距離感」が掴めなくなる事が心配でした。車内に設置して車両の一部分が映れば、それを基準に分かるかもしれないと思い車内に設置してみました。また既にナビでもリアカメラを車外に設置しているので、ドライブレコーダー側のバック配線(後退時にガイドラインを表示)も繋がない事にしました。

本設置と修正

日を改めてドライブレコーダーの本設置と、仮設置で気が付いた問題点を解消します。まずミラーの二重映りについては付属の反射防止フィルムを貼ったら、驚くほどに解消されてとても綺麗にリアカメラ映像が映りました。単にオマケ程度な物かと思っていましたが、かなり重要な物でした。

ただし反射防止の効果が高い為か、電源をOFFにしても通常のミラーの様には見えなくなりました。またリアカメラ映像を映した場合でも視野角が狭くなる様子で、ちゃんと運転手側に向けないとリアカメラ映像も見難くなってしまいます。さらに併せてフロントカメラの位置調整も必要ですが調整範囲に限度もあるので、ちょうど良い位置に合わせるのは、なかなか難しかったです。

またリアシェルフの映り込みに関してはリアウィンドウの上部ではなく、Gopro部品を流用・一部作成してリアウィンドウの下部でハイマウントストップランプ付近に設置しました。これで映り込みはほぼなくなりましたが、どうもリアカメラはカメラ本体に対して映る映像が正面で無く、微妙に上下左右・回転方向のズレがある様子です。カメラ本体をまっすぐに設置したつもりでも映像が微妙にズレていて、Gopro部品を流用する事で微調整も出来る様になりました。

本設置後に問題発生

仮設置から本設置はお盆前の8月に行いましたが、その後ドライブレコーダーの電源が勝手にOFFになってしまう現象が発生しました。SDメモリーを初期化したり、ドライブレコーダーを初期設定(工場出荷状態)にしてみたりしましたが、最悪の場合では1~2分でOFFになってしまいます。しかし車を日陰に止めて様子を見ていると、電源がOFFにならない事に気が付きました。どうやら原因は熱暴走によるものの様です。

確かに最初にテストで電源を入れた時に、本体やリアカメラの熱が気になっていました。また購入したドライブレコーダーは2022年4月に販売開始(取扱開始)となった様で、まだ真夏の暑い時期を経験していません。元の標準ミラーの上に被せるので、ドライブレコーダーの熱も背面から排出されない上、真夏の直射日光では非常に厳しい条件です。しかし日陰に居るとOFFにならない事から、何とか熱対策を行えば回避出来そうだとも感じました。

冷却ファンとヒートシンク

幸いな事に、標準ミラーはミラー面が本体から一段下がっていて、ドライブレコーダーとの間にすき間があります。またドライブレコーダーの上下形状から、このすき間に空気を送り込めそうなので、ここに小さな冷却用ファンを付けてみる事にしました。

5Vで動く25㎜角のファンを購入しました(2個セット)。電源はドライブレコーダーのUSBケーブルから分岐させます。また取付兼用にノズルを3Dプリンターで作成しましたが、ファンの風量が予想よりも少ない事が心配です。ただ、あまり大きなファンでは取り付けても目立ってしまう恐れがあります。

ドライブレコーダー上部にファンを付けて電源を接続してみると、想像以上に下側から風が出てきました。風量が心配でしたが、冷却ファンとして十分期待が出来ます。しかし想像以上にもファンが目立ってしまいました。

リアカメラの熱も気になったので、こちらにはファン付きヒートシンクと小さなヒートシンク単品を貼り付けました。こちらのファンも5vで、既に電源用USBケーブルが付いています。リアシェルフの映り込み対策と合わせて行いました。

新たな問題

上手くいきそうな冷却ファンでしたが、電源をドライブレコーダーの電源ケーブルから分岐すると、ドライブレコーダーにノイズが発生してしまい、ブチブチとスピーカーから音が出てしまいました。モーターなのでノイズは出て当たり前でした。電源をドライブレコーダーから分岐せずに、元から別ケーブルで繋ぐとノイズは出なかったので、もう1本電源ケーブルを引く事にしました。交換したUSB電源が2ポートで助かりました。

また冷却ファンのノズルも納得がいかないので、形状を変えて高さを抑える事にしました。

上からではなく、前方から取り込む形にしました。ミラー正面からはだいぶ目立たなくなりましたが・・・。

熱対策後

8月のお盆を挟む形で新しいミラー型ドライブレコーダーの取付、その後の熱対策を行いましたが、お盆が明けてからは気温が高い酷暑日は少なくなり、ドライブレコーダー本体の冷却ファン無しでも電源がOFFにならなくなりました・・・。電源がOFFになるのは本当に暑い日のみの様子です。この時期を乗り越えれば、冷却ファンは要らないのかとも思いますが、熱は故障や寿命にも影響するので、このままの状態で使用しようと思います。

またさらなる問題ですが、ミラーのタッチパネルでリアカメラ側の明るさ調整を行うと、まれに電源がOFFになる事があります。ファームウェアのバグの様に見えますが、海外製でこの価格を考えると御愛嬌とも思えます。

購入したミラー型ドライブレコーダーの使用感

ミラーに映る後方映像は、やはり心配していた通りで最初は距離感(後方車両との車間)が掴めません。しかしリアカメラを車内に設置して、あえて車の一部を映した結果の為か徐々に慣れてもきました。また最初の内はミラーの映像が気になって仕方が無く、チラチラと視線を変えてばかりでした。慣れるまでは意識的に前方に集中する注意力も必要な印象です。ちなみにミラーで表示する範囲は、上下方向のみ調整が可能です。

私の車両ではサスペンションが固めなので、衝撃センサーを「弱」にしても常に感知してしまい、録画される映像はロック(上書き不可)されてSDメモリー内に保存されます。従ってすぐにSDメモリーが一杯になってしまって、録画出来なくなってしまいます。これまでのドライブレコーダー(LS460W)も同様で、私の場合は衝撃センサーはOFFにして、常時(ループ)録画にしています。

しかし今回のミラー型ドライブレコーダーはフロント4K、リア2K画像なので保存容量が大きく、3分間で4Kが約500MB、2Kが200MBほどのサイズでした。付属SDメモリーの容量は32GBですが、計算上では約2時間分しか保存出来ません。大事なのは事故発生時ですが、せめて1日分は保存したいので、後日取説上でサポートされている最大容量の128GBを購入する予定です。

動画

今回の動画です。内容はこのブログ記事と同じですが、動画終盤に実際に録画されたドライブレコーダーの映像を含んでいます。

ブログ記事公開後に再び同じ内容(翌年に同じ場所を走行など)の動画を作成・公開している場合があります。記事内の動画もなるべく最新を掲載する様にしていますが、最新や過去・その他の動画を見る場合はYoutubeを見て下さい。