WRX リア用ドライブレコーダーの設置について(配線・設置編)
前回記事で準備した、LEDなどを取り付けたドライブレコーダー本体を車に取り付けました。車のリアガラスに取り付けますが、面倒なのはやはり電源用配線の引き回しです。私は運転席右側にあるヒューズボックスからアクセサリー電源やイグニッション電源などを全て取り出しています。電源を取り出す場所をあちらこちらとしてしまうと、取り外しの時や何かあった時に面倒な事と心理的な気持ちの悪さもあるので、今回も運転席から後方へ配線を引きました。
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追記
2022年8月、ドライブレコーダーをミラー型に変更しました(上記記事一覧より見て下さい)。LEDは残しています。
前回記事から追加した物
前回記事ではドライブレコーダー本体にUSB電源ポートとLED、点滅ユニットを取り付けました。その後にUSB電源ポートからドライブレコーダー本体を繋ぐケーブルとMicroSDメモリーを購入しました。
長さ10cmでドライブレコーダー本体側となるMiniB端子がL字型になっているケーブルと、32ギガのMicroSDメモリー。SDメモリーはU1、V10対応で約900円。ちょっと心配になる程の安さです。
USBケーブルを付けると・・・だいぶゴチャゴチャな状況です。あと当然ですが重くなりました。
MiniB端子側にケーブルを固定する為のフックが付いていますが、取り付けの際にリアガラスの角度によってはマウント部品と干渉しそうなので切り落としました。
電源用配線
私の場合、自分で車に電装系のパーツを取り付ける為に、後々の事を考慮して種類ごとの「端子台」を取り付けてあります。その事もあって態々別の場所から電源を取り出す事を考えるよりも、配線だけを考えた方が手が掛からない状況となっています。端子台では配線を挟むだけで済むので、今回も運転席での作業はすぐに終わりました。
引き回し
実際の配線の引き回しについては車両によって様々なので、全く参考にはならないと思いますが、私のVAB型WRXでは簡単に引き回す事が出来ました。順番に写真を載せていきます。
↑運転席のヒューズボックスからウェザーストリップのゴム内部に挟み込みます。
↑スカッフプレート部のカバーは上部へ持ち上げれば簡単に爪が外れてすき間が空くので、内部に配線を通します。
↑Bピラーの下部はカバー下から配線を押し込みました。
↑Bピラーの下部から後部座席側に回ります。後部座席ドアのカバーは少し大きく座席の下までありますが、ドア側を上に持ち上げれば運転席同様に爪が外れて隙間が空きます。運転席側ともに手で可能ですがカバーの淵で指先を切ってしまいそうなので、手袋と内張り剥がしを使った方が良いと思います。
↑後部座席下部のカバーから再びウェザーストリップの内部に挟みます。
↑Cピラー部は途中までプラスチックのカバーで覆われているので、その切れ目に配線を押し込む事が出来ます(赤線)。カバーはリアガラス上部まで繋がっています。
↑リアガラス上部には天井の内張りカバーがありますが、リアガラスとはかなり隙間があります。配線の他、ドライブレコーダー側と接続したコネクターもこの隙間に隠す事が出来ました。
ドライブレコーダーの取り付け
ドライブレコーダーをフロントガラスに取り付けるには規定がありますが、リアガラスへの取り付けに関しては現状において(2018年8月現在)、規定は特に無いと認識しています。ただし当然後方確認の際に視界の妨げになってはいけません。
私の場合は今回、後方の様子を録画したいと言うよりもあくまで注意喚起の意味が強いので、運転席側に取り付けました。ただしリアガラスの湾曲があるのでマウント部品を斜めにしないとドライブレコーダーが水平になりません(最初の写真)。またあれこれ部品を付けてだいぶ重くなってしまったので、両面テープでの固定が安定するまで、補助的にUSBケーブルもリアガラスと固定してあります。・・・が、多分このままです。
LEDの様子
肝心のLEDですが日中はプライバシーガラスの影響もあり想像していた以上に、むしろ全く見えていません。日光で反射がある場合は仕方が無いのですが、LEDそのものを根本的に変える必要があると判断しています。またリアウィングの存在がかなり邪魔だったりします。よって写真も撮っていません。
後日談
結局この記事に書いた、リアガラスへの取り付け方法とLEDはその後に変更しています。LEDは直接光源を見せない様にしましたが結果的に全く見えず、またリアガラスへの取り付けは後方から見るとリアウィングが邪魔となって、カメラそのものも見えていませんでした。また取り付け方法もちょっと気に入りませんでした。変更後の記事はまた書くつもりです。 ⇒書きました。下記「ドラレコ」関連記事リンクから見て下さい。