ドライブルート45 埼玉エリア内 某アニメ 4つの峠を巡る

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某、豆腐屋さんが車で峠道を走るアニメ。埼玉県内でモデルとなっている峠は4つあり、その全ては秩父地域にあります。従って埼玉エリアと言ってもかなり限定的な範囲なのですが、その分、比較的簡単に4つの峠を巡る事が出来ます。今回はその4つの峠を実際にめぐってみた際のルートと場所についてです。

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注記

2023年1月現在、定峰峠と土坂峠は共に土砂崩れで通行止めとなっていて通り抜ける事が出来ません。定峰峠は「峠の茶屋」さんから秩父市側、土坂峠は「土坂トンネル埼玉県側出口」から埼玉県側が通行止めになっています(共に反対方向から峠の頂上までは行けます)。また私が実際に巡ったのは2022年の7月で、この時はまだ土坂峠の土砂崩れは発生していなかったので、現在は以下に示すルートでは4つの峠をめぐる事は出来ません(各項目で他ルート案を示します)。

秩父地域の国道・県道及び林道については下記サイトで確認出来るので、最新の情報を確認して下さい。

林道については通常の道路とは異なるので、十分に注意して自己責任・自己判断の下で走行して下さい。冬季は通行止めとなる場合もあります。またこの記事は峠道での暴走行為を推奨するものではありません。あくまで「見学」を目的とし、安全運転で走行して下さい。駐停車等にも気を付けて下さい。

4つの峠について

アニメの埼玉エリアとしてモデルとなった峠は、正丸峠・定峰峠・間瀬峠・土坂峠の4つです。ただし土坂峠については厳密に言うと埼玉県ではなく群馬県なのですが…。順序として今回のスタート地点は東秩父村にある道の駅「ひがしちちぶ」とし、定峰峠~間瀬峠~土坂峠~正丸峠と走行しています。

マップ

GoogleMapの左上にある「→」からサイドバーを表示すると、ルート別に確認が出来ます。記事公開(2023年1月)時点で通り抜ける事の出来ない定峰峠と土坂峠については、迂回と本来のルートの2つを記載しています。

定峰峠(埼玉県道11号線)

道の駅「ひがしちちぶ」~定峰峠

定峰峠は県道11号線なので、道の駅「ひがしちちぶ」から県道11号線に従って進めば定峰峠に至ります。

定峰峠の頂上には「峠の茶屋」があります。県道11号線はこの先、秩父市側へ下る方向にバリケードが置かれていて、2023年1月現在通行止めになっています。2019年の台風被害でこの時は東秩父村側が通行止めになりましたが、復旧工事が終わって開通してからわずか数週間後、今度は秩父市側で土砂崩れが発生して再び通行止め、現在に至っています。

従って、定峰峠から間瀬峠に向かうには県道11号線を「落合橋交差点」まで戻り、県道294号線で寄居町方面に進んで国道140号線に向かいます。本来であれば県道11号線を秩父市側にそのまま進めば国道140号線に出ますが、戻った場合で余裕があれば県道361号線で秩父高原(途中で「天空のポピー」へ)を越えても良いかもしれません。

ちなみに峠の茶屋前を進む道は林道「奈田良線」で、白石峠やその先は県道172号線に繋がっています。奥武蔵グリーンラインもこの奈田良線を含み、定峰峠が終点となっています。

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シーン

著作権があるのでアニメシーンとは比較出来ませんが、ココかな?と思える各ポイントです。

間瀬峠(林道陣見山2号線)

定峰峠~間瀬峠

定峰峠の秩父市側が通行止めなので県道11号線を戻りましたが、秩父市側へ下りても間瀬峠に向かうには国道140号線を走行します。秩父市側あるいは寄居町側から国道140号線を進み、長瀞町の「射撃場入口交差点」で県道287号線に入ります。

注意点として県道287号線は「原付・二輪車通行禁止(指定車・許可車除く)」です。よってバイクでは間瀬峠は通行出来ません。

またアニメでの間瀬峠をこの県道287号線として紹介している情報もありますが、実際は県道287号線ではなく、間瀬峠の頂上付近から分岐する林道「陣見山2号線」がその舞台です。加えてこの林道は夜間の通行は出来ません。

ちなみに、林道「陣見山1号線」は県道287号線を長瀞町から来ると、2号線よりも手前で分岐していて、円良田湖を通る県道349号線に繋がっています。

陣見山2号線はほとんど車の通行は無く、私が走行した7月では草木が伸びていて、まさに「林道」そのものといった様子でした。陣見山2号線は1号線と合わせて「間瀬峠・陣見山ビューライン(長瀞八景)」と案内されていますが、草木が覆う時期は景色はほとんど見えません。葉の落ちる秋以降であれば様子も異なるかもしれませんが、林道なので冬季は通行止めとなる可能性もあります。

アニメでの舞台は陣見山2号線の全線ではなく、間瀬峠から数キロ先までの様ですが、次の土坂峠に向かう為に陣見山2号線を出口となる県道13号線まで通り抜けます。ただし陣見山1号線・2号線ともに距離があるので少々疲れます。

なお、林道「陣見山2号線(1号線も)」は秩父ではなく寄居林業事務所所管となるので、通行止め情報は上記サイトにて確認して下さい。

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シーン

土坂峠(埼玉・群馬県道71号線)

間瀬峠(林道出口)~土坂峠

間瀬峠(林道「陣見山2号線」出口)から県道13号線に出て、「杉ノ峠」を経由して群馬県藤岡市を通る、国道462号線に向かいます。杉ノ峠は距離はありませんが、アップダウンとつづら折りのある峠道で走っても楽しい道です。ただしダンプカーが多いので注意も必要です。

国道462号線に入ると道の駅「上州おにし」があるので、ここで休憩をお勧めします。また道の駅入口とは国道462号線を挟んだ反対側の駐車場もアニメに出てきましたが、大きな水車は既に取り壊されています。

国道462号線では下久保ダムを過ぎて、土坂峠のある県道71号線に進みます。途中でダムに寄っても良いかもしれません。

県道71号線は道幅もあり、今回の4つの峠道の中では最も走行しやすい道です。土坂峠の頂上、土坂トンネル手前の広場がアニメでも出て来た広場。さらにアニメでの土坂峠は国道462号線から県道71号線に入って土坂峠までの「群馬県側」です。

2023年1月現在、土坂峠の県道71号線は土坂トンネルの埼玉県側出口から200mほど先で土砂崩れが発生していて、合角ダムから土砂崩れ地点を挟んで、土坂トンネルの埼玉県側出口手前までが通行止めです。※長らく復旧の見込みは不明でしたが、上記の通り土砂崩れの復旧工事が2023年3月末までの予定で行われる様子です。

逆に言うと群馬県側から県道71号線で土坂峠、さらに土坂トンネルを越えて埼玉県側出口直後までは通行可能なので、間瀬峠から国道462号線~土坂峠と来る事は可能ですが、次の正丸峠に行くには再び群馬県側に戻る必要があります。

群馬県側の国道・県道については上記サイトで確認出来ます。

群馬県側の国道462号線に戻った場合は、道の駅「万葉の里」方向に進み、神流町で国道299号線~志賀坂峠経由で埼玉県の小鹿野町へ戻るルートが良いと思います。国道299号線の志賀坂峠は国道ですが県道71号線よりも狭い箇所があります。舗装は綺麗なので走行自体に問題はありませんが、対向車には注意が必要です。

追記

土坂トンネルの埼玉県側出口には林道「上武秩父線」と「西秩父線」がそれぞれ太田部峠と志賀坂峠方向に延びています。西秩父線は長らく途中の矢久峠まで通行止めですが、太田部峠に向かう上武秩父線はその先、林道「太田部峠1号線」を経由して県道363号線で秩父市下吉田の県道37号線に繋がっています。土坂峠の迂回路としては志賀坂峠の国道299号線が案内されていますが、林道経由で迂回する事も可能です。ただし林道なのでお勧めはしません。

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シーン

正丸峠(旧国道299号線)

土坂峠~正丸峠

土坂峠から県道71号線を秩父市側へ下り、小鹿野町で国道299号線、そのまま国道299号線を秩父市街~道の駅「あしがくぼ」へ進みます。さらに国道299号線を進むと正丸トンネルがありますが、手前の「正丸トンネル交差点」で県道53号線に進みます。

県道53号線は山伏峠に向かいますが、途中までは国道299号線の旧道で、その途中から正丸峠に至る道がアニメでのルートになっています。

現在の正丸峠に至る旧国道299号線は、非常に荒れた路面と曲がったガードレール、役に立たないカーブミラー、崩れた路肩など、今回の4つの峠の中では最も難アリな道です。それでも峠の頂上には茶屋、道中にはキャンプ場もあります。茶屋を過ぎると下り坂となり、国道299号線の現道の少し手前までがアニメでのルートです。

国道299号線に出た後は飯能市へ進むか、正丸トンネルに進んで道の駅「あしがくぼ」に戻り、再びスタート地点の道の駅「ひがしちちぶ」に戻っても良いかもしれません。この時、県道11号線が通行出来れば定峰峠を秩父市側から経由する事も可能だったのですが…。

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シーン

動画

道の駅「ひがしちちぶ」から定峰峠~間瀬峠~土坂峠~正丸峠と実際に巡った時の動画です。7月での様子なので特に秋~冬では景色は大きく異なると思います。

おまけで国道299号線で、群馬県の国道462号線側から志賀坂峠を越えて埼玉県秩父市の県道37号線まで。土坂峠の迂回路となるルートです。

ブログ記事公開後に再び同じ内容(翌年に同じ場所を走行など)の動画を作成・公開している場合があります。記事内の動画もなるべく最新を掲載する様にしていますが、最新や過去・その他の動画を見る場合はYoutubeを見て下さい。